RPAでWebサイトの情報を自動で取得してDiscordに通知させるフローの作り方
ステップ1:Discordのマイアプリ連携とブラウザ操作の準備
Discordのマイアプリ連携
YoomとDIscordを連携とGoogle Chrome拡張機能の準備をします。
Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」→「+新規接続」をクリックしてDIscordと検索、Discord(v2)を選択後、必須項目を埋めていきます。
詳しい設定方法はこちらの「Discord Botのマイアプリ連携方法」をご確認ください。
ブラウザ操作の準備
Google Chromeの拡張機能は、こちらのページ「Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール」からダウンロードします。
※シークレットウィンドウでの使用を許可する必要があることにご注意ください。
※ログイン等、アカウント情報が必要なフローの設定を実施する場合は、事前にマイアプリからアカウント情報を登録する必要があります。
設定に当たっては必ずこちらのヘルプページ「ブラウザを操作する」の設定方法を確認してください。
ステップ2:決まったスケジュールで起動するトリガーを設定
Yoomの画面に戻り、左側のメニューから「【コピー】毎日Webサイトの情報を取得してDiscordに通知する」を選択、「指定したスケジュールになったら」を選んでください。
任意のスケジュールになったら起動させるトリガーを設定できます。特定の時間を迎えた際に、フローボットを起動させたり、毎日/毎週/隔週など特定の時間を迎えた際に起動させることもできます。Cron設定の詳細は「Cron設定の設定方法」を確認してください。
ステップ3:ブラウザ操作を設定
「ブラウザを操作する」を開いてください。
ここでは、指定したページの中でどんなアクションをするのかを設定できます。
最初にアクセスするURLを指定し、「操作を開始する」をクリックしてください。
編集ページに遷移すると同時に、シークレットブラウザが立ち上がります。実際に自動化したい動作をシークレットブラウザ上で実施していきます。
クリックしたい箇所や情報を入力したい箇所にカーソルを合わせ、クリックすると、「適用するアクション」が表示されます。実施したいアクションを選択し、「追加」をクリックすると、実際にシークレットブラウザ上で設定した内容が実施されます。
このように、クリック・情報を入力したい箇所にカーソルを当てる > クリックする > 適切なアクションを選択する > 設定内容を入力し追加をクリックするという手順を繰り返すことで指定したページの中で行いたいアクションを設定していきましょう。
すべての項目を設定したら「テスト」をクリックして正しく動くかどうかを確認できます。テストが成功すると、一番最後の項目がアウトプットとして反映されます。
※ブラウザ操作の詳しい設定手順についてはこちらを確認してください。
※アウトプットについて知りたい方は「アプトプットについて」を確認してください。
ステップ4:Discord通知を設定
Discordのアイコンの「メッセージを送る」を開いてください。
「メッセージを送信」アクションを選択し、次へをクリックしてください。
次に、チャンネルIDを入力します。通知したいDiscordのチャンネルを入力しましょう。
メッセージ内容でDiscordに通知する内容を設定します。「アウトプット」からブラウザ操作で取得した情報をアウトプットとしてメッセージ内に含めることができます。
「テスト」からテストを行い問題なく通知ができるか確認しましょう。
最後にトリガーをONにしたら設定完了です!
以上で、「毎日Webサイトの情報を取得してDiscordに通知する」フローの完成です。