ステップ2:Google Chromeの拡張機能でトリガーを設定
最初の設定は、Google Chromeの拡張機能を使ったトリガー設定です。
Chrome拡張機能を使用したトリガーを使用することで、Sansan上から直接トリガーを起動させることができます。
なお、Google Chromeの拡張機能を使ってのフロー設定は一部有料プランのみで利用できます。
対象外のプランの場合は設定するフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーになるので注意してください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、期間中には制限対象のアプリを使用することができます。
フロー右上の「拡張機能をインストール」をクリックしてください。
右上「Chromeに追加」をクリックすると、お使いのChromeに拡張機能が追加されます。
フローを動かすのに、この拡張機能をクリックする必要があるので、ツールバーに固定しておくことをおすすめします。
右上「…」→「拡張機能」→「拡張機能を管理」でYoomの拡張機能の「詳細」をクリックしてください。
「ツールバーに固定する」をONにしておけば、URL欄横にYoomのアイコンが表示され、すぐにクリックすることができるようになります。
拡張機能の準備ができたら、次にフローの設定を行いましょう。
「名刺情報ページから起動」をクリックしてください。
1ページ目にはマイアプリ連携をしたSansanのアカウント情報が反映されています。
必要であればタイトルをわかりやすいものに修正し、アカウント情報を確認して次に進んでください。
次にSansanで取引先情報取得の設定を行います。
Sansanの名刺ページからURLを取得、ペーストして「テスト」をクリックしてください。
フローが実際に動くとこの処理は不要になり、拡張機能を1クリックするだけで情報が取得されます。
テストが成功すると、上記アウトプットの各項目に名刺情報の具体的な値が反映されます。
ここまで確認出来たら「保存する」をクリックしてトリガー設定は完了です。
ステップ3:freee会計に取引先情報を反映させる設定
続いての設定は「取引先の作成」です。
1ページ目はトリガー設定時と同様にfreee会計のアカウント情報の確認、タイトルの修正を行ったら次に進んでください。
次にfreee会計に反映させる情報の詳細設定を行います。
アウトプットを活用して、必要な項目に入力を進めていきましょう。
入力ができたら「テスト」をクリックしてください。
テストが成功するとfreee会計に新しい取引先が登録され、Yoomでも取引先IDのアウトプットが取得できます。
ここまで設定できたら「保存する」をクリックしてすべての設定は完了です。
さいごにトリガーをONにしましょう。
これでSansanの名刺情報から、1クリックでfreee会計に新しい取引先情報が登録されるようになりました。
Sansanの名刺ページでYoomのロゴをクリックするとフローのタイトルが表示されているはずです。
設定したフローは以下のものです。