kintoneとKING OF TIMEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/07/17

KING OF TIMEとkintoneを連携をして手動入力とおさらばしましょう!

t.aizawa

kintoneとKING OF TIMEを連携すると業務を自動化できます。
kintoneに登録した従業員情報をKING OF TIMEへ反映させたり、勤怠情報をkintoneに追加したりできます。
これにより手動入力を省き、データの一元管理も可能です!
その結果、情報の入力漏れや重複を防ぎ、管理負担が軽減すれば、オンボーディング準備や給与計算なども円滑化すると思いませんか?

本記事では、kintoneに従業員情報を登録したらKING OF TIMEに追加する方法を詳しく解説します!
また後半では、各アプリの応用連携も紹介します。
いずれもノーコードで実現できるので、参考にしてみてくださいね!

こんな方におすすめ

  • kintoneとKING OF TIMEに従業員情報を登録する方。
  • kintoneとKING OF TIMEでの業務効率化を考えている方。
  • kintoneとKING OF TIMEを連携して、データ反映時の入力ミスを削減したい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

kintoneとKING OF TIMEの連携自動化フローの作り方

今回は「kintoneに登録された情報を連携したKING OF TIMEに追加する」のテンプレートを使用します。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。すぐにはじめられます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomをご確認ください。

ステップ1:kintoneとKING OF TIMEのマイアプリを連携しよう!

1.Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。

2.マイアプリの新規接続一覧の中から、kintoneをクリックします。

2.kintoneの新規登録画面が出るので、サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットの3箇所を入力し、追加をクリックします。
※サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットの確認方法はkintoneマイアプリ登録方法をご確認ください。

3.以下の内容が出るので、確認して問題なければ許可をクリックしましょう。

4.次にKING OF TIMEの連携を行います。
2.と同じようにYoomの新規接続一覧の中からKING OF TIMEをクリックします。
5.KING OF TIMEでは以下の内容がでるので、アカウント名、アクセストークンを入力し、追加をクリックします。
※アカウント名、アクセストークンの確認方法はKING OF TIME マイアプリ登録方法をご確認ください。

6.登録が完了すると、YoomのマイアプリにChatworkとGoogleカレンダーのロゴが入っていることが確認できれば完了です!

次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」を押す
2.移行したページの「このテンプレートを試してみる」を押す
3.Yoomの登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

ステップ2:トリガーを設定しよう!

今回は用意されているテンプレートを使用していきます。
1.アプリトリガーの、「レコード登録」をクリックします。

2.kintoneと連携するアカウント情報に誤りがなければ「次へ」をクリックします。

3.アプリトリガーのAPI接続設定の画面がでてくるので、トリガーの起動時間、チームID、チャンネルIDを入力し、「テスト」をクリックします。
エラーとならなければ下部にある「保存」をクリックします。
※トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。

ステップ3:アクションを設定しよう!

1.次は「計算(四則演算)」をクリックします。

2.以下の内容が出るので、タイトル、変換タイプ、計算式を入力し、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ「保存」をクリックします。

3.最後に「従業員を登録する」をクリックします。

4.KING OF TIMEと連携するアカウント情報に誤りがなければ「次へ」をクリックします。

5.API接続設定にて必須項目を入力し、下部にあるテストをクリックします。エラーとならなければ「保存」をクリックします。

6.最後にメールトリガーをオンにします。これで完成です!

今回ご紹介したテンプレートはこちらです。

kintoneに登録された情報を連携したKING OF TIMEに追加する

kintoneやKING OF TIMEを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもkintoneやKING OF TIMEのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

kintoneとKING OF TIMEを連携した自動化例

kintoneで従業員情報が更新されたらKING OF TIMEの情報を更新することもできます。
また、毎月、KING OF TIMEで前月の勤怠情報を取得してkintoneに追加する連携も可能です。

kintoneを活用した自動化例

kintoneにレコードが登録されたらクラウドストレージにフォルダを作成する

kintoneにレコードが登録されたらGoogle DriveやOneDriveなどにフォルダを自動で作成します。

フォームに送信された回答やメールの添付書類の内容をkintoneに追加する

Googleフォームなどに送信された回答や、メールの添付書類をOCRで読み取った内容をkintoneに自動で追加します。

kintoneの情報をもとに契約書を送信する

kintoneの情報をもとにクラウドサインやGMOサインなどで契約書を自動で送信します。

KING OF TIMEを活用した自動化例

KING OF TIMEで前日の打刻漏れを検知しチャットツールに通知する

KING OF TIMEで前日の打刻漏れを検知しSlackやChatworkなどに自動で通知します。

他のアプリでのアクションにあわせてKING OF TIMEで打刻する

Slackで特定の出退勤ワードを投稿したり、cyzenで勤怠が登録されたりしたらKING OF TIMEでも自動で打刻します。

他の人事アプリに従業員情報が登録されたら、KING OF TIMEにも追加する

SmartHRやfreee人事労務などに従業員情報が登録されたら、KING OF TIMEにも自動で追加します。

kintoneとKING OF TIMEを連携するメリットと自動化例

テレビCMで話題のkintoneと勤怠管理クラウドシェアNo.1のKING OF TIME。
ここではkintoneとKING OF TIMEを連携させることで、どのようなメリットがあるかをまとめました!

メリット1:手動入力する手間が省ける!

kintoneとKING OF TIMEを連携するとkintoneに登録された情報をKING OF TIMEに自動で反映することが可能です。

例えば、kintoneに登録された従業員情報をKING OF TIMEに自動で反映させることができます。
また、逆にKING OF TIMEで打刻された勤怠情報を、kintoneに反映することも可能です。

連携によって勤怠管理を手動入力をする手間を省くことができます。

メリット2:リアルタイムでデータを同期できる!

kintoneとKING OF TIMEの連携で、登録された内容がスムーズに同期されるため、常に最新の情報を元に業務を進めることができるでしょう。
これにより、業務のスピードと正確性の向上が期待できます。

例えば、各チームごとに残業はどのぐらいしているのか?社員が多い場合は探すのも一苦労です。ですが、kintoneとKING OF TIMEの連携をすることによってチームごとの残業時間を簡単に確認することができます。残業時間の管理が重要になっていますが、自動化することによって労務管理する側も管理される側も簡単に見える化できることは両者にとってもメリットですね!

メリット3:情報の漏れや重複の防止できる!

kintoneとKING OF TIMEの連携により、勤怠データを統一して管理することができます。
これにより、データの整合性が保たれ、情報の漏れや重複が防げます。

例えば、給与計算をする際に、kintoneとKING OF TIMEの内容が異なっていた場合、どこが誤っているのか?漏れや重複はないのか?確認するのはとっても時間がかかります。しかし、kintoneとKING OF TIMEを連携させることによって、情報の差異はなくなります。

労務管理、給与計算業務を担当されている方には是非試して欲しいです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?勤怠管理も給与計算も、今回のように自動化できれば、仕事が楽しくなりそうです。
Yoomは色々なアプリと連携ができます!しかもノーコードで簡単に連携が可能です。
また、わかりやすいデザインなので、初心者の方も安心してご利用いただけます。
2週間お試しプランもあるので色んなアプリと連携させて業務効率をどんどんアップしていきましょう!

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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