Microsoft SharePointとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方
ステップ3: Microsoft SharePointとMicrosoft Teamsの連携設定
1)テンプレートをコピーしてマイプロジェクトから開きます。
先ほど紹介したテンプレートのアイコンをクリックしてコピーをします。
テンプレートをコピーすれば、組み立てを一からする必要もないので、簡単にフローが作成できます。
2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。
使用しやすいように変更してください。
3)「メールトリガー メールが届いたら」をクリックします。
4)任意の受信用アドレスを設定して、「次へ」をクリックします。
5)条件に合致するメールを先ほど設定したアドレスに送信します。
送信後「テスト」をクリックして、テストが成功したら、「保存」します。
6)フローに戻ったら、「アプリと連携する ファイルをアップロード」のアイコンをクリックします。
7)アクションは「ファイルをアップロード」を選択し、「次へ」をクリックします。
8)項目を入力します。
サイトID、ドライブIDは先に連携した候補から選択することが可能です。
格納先フォルダ名は「格納先フォルダのアイテムID」の候補を検索します。
対象となるフォルダがヒットしない場合は、値をフォルダ名の一部に変更することで検索にヒットする場合があります。
格納先フォルダのアイテムIDは格納先フォルダ名を入力し、表示された候補の中から対象のフォルダを選択してください。
ファイル名も先に連携した候補から選択することが可能です。
「テスト」をクリックして、テストが成功したら、「保存」します。
9)フローに戻ったら、「アプリと連携する Microsoft Teamsに通知する」のアイコンをクリックします。
10)実行アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択し、「次へ」をクリックします。
11)チームIDとチャンネルIDは候補から選択することが可能です。
メッセージは先に連携したアウトプット情報を埋め込みながら入力できます。
入力できたら、「保存」します。
9)これで【メールで届いたファイルをMicrosoft SharePointにアップロードしMicrosoft Teamsに通知する】】というフローの完成です。
ステップ4: テストと確認
10)最後にトリガーを「ON」に切り替えて、フローボットを起動させ、一度正しく作動するか確認してください。
まとめ
Microsoft SharePointとMicrosoft Teamsを連携することで、人的フローによる情報の伝達ミスや遅延が減少し、プロジェクト管理やドキュメント管理の大幅な効率化が期待できます。
通常だと難しい、アプリの連携もYoomを使うことでノーコードで簡単に連携が可能となります。
このブログで紹介したように初心者でも、テンプレートをコピーしてフローを作成できるので、とても気軽にアプリの連携に挑戦できますよ!
今回ご紹介した、Microsoft SharePointとMicrosoft Teamsの連携はもちろん、みなさんの業務にあったアプリ連携にもチャレンジしてみてください!
一緒にさまざまな業務の効率化を進めましょう!
今回使用したテンプレートはこちら