Shopifyで在庫情報が更新されたらGoogle Adsで広告レポートを取得
広告運用する上で、在庫状況を手作業で情報収集している方や、広告データをもとに「どの在庫に広告をかけるべきか」早急に判断したい方にオススメのフローです。
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Shopifyの商品管理とGoogle Adsの広告運用を別々に行っていると、「新商品が追加されたら広告の状況を確認」「在庫が変わったら広告の調整」といった作業が発生し、情報を手動で確認・連携する手間がかかります。
とはいえ、プログラミングに詳しくない方はShopifyとGoogle Adsをうまく連携させるのは難しそう…と感じる方もいるかもしれません。
そこで本記事では、ノーコードツールのYoomを使って、ShopifyとGoogle Adsのデータを自動で連携する方法をご紹介します。<span class="mark-yellow">たとえば「Shopifyで新しい商品が作成されたら、Google Adsのキャンペーンレポートを取得する」といった便利なフローも簡単に構築できます。</span>
広告と商品データの管理を効率化したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にShopifyとGoogle Adsの連携が可能です。
YoomにはあらかじめShopifyとGoogle Adsを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
ShopifyとGoogle AdsのAPIを連携すれば、ShopifyのデータをGoogle Adsに自動的に連携することが可能になります!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにShopifyとGoogle Adsの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
新商品の広告効果を把握し分析したい方やキャンペーン管理を効率化したい方にオススメのフローです。
広告運用する上で、在庫状況を手作業で情報収集している方や、広告データをもとに「どの在庫に広告をかけるべきか」早急に判断したい方にオススメのフローです。
それでは、さっそく実際にShopifyとGoogle Adsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでShopifyとGoogle Adsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
<span class="mark-yellow">今回は、Shopifyで新規商品が作成されたら、Google Adsでキャンペーンレポートを取得するフローボットを作成していきます!</span>
※Shopify連携は「チームプラン・サクセスプラン」向けの機能で、フリープランやミニプランではエラーが発生します。ただし、有料プランには2週間の無料トライアルがあり、その期間中はShopifyも問題なく利用できます。ぜひこの機会にお試しください。
作成の流れは大きく分けると以下の通りです。
Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。
検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。
Shopifyのアプリを検索すると、新規登録画面が表示されます。
「APIキー」「APIシークレットキー」「サブドメイン」を入力して「追加」ボタンを押します。
Shopifyのサイトでアプリインストールが完了をすると連携も完了です!
※具体的な登録方法はこちらをご確認ください。
Google Adsを検索すると、ログインページが表示されます。
「Sign in with Google」をクリックします。
連携したいアカウントを選択します。
Yoomとの共有に関する画面が表示されたら内容を確認の上「次へ」を押します。
アクセス権限付与の画面が表示されたら、内容を確認し「続行」をクリックします。
これでGoogle Adsのマイアプリ連携も完了です!
SlackのワークスペースのURLを入力します。
入力後「継続する」を押すと、サインイン画面が表示されるので、画面に沿って入力していきましょう!
※詳しいアプリ登録の方法はこちらをご確認ください。
次に、今回使用するテンプレートをコピーします。
※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。
テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。
左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、そのまま設定作業を行う場合はテンプレートを開く工程は不要です。設定を中断した場合は「マイプロジェクト」からテンプレートを開きましょう!)
「商品情報が作成されたら(Webhook)」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Shopifyと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「トリガーアクション」:「商品情報が作成されたら(Webhook)」を選択
画面の記載通りに実行していきます。
実際のShopifyサイト内での設定画面は以下の通りです。
(「イベント」選択時、名称が似ているものが多いので間違わないように気をつけましょう。)
Webhookを設定後にShopifyで新規商品情報を作成したら、Yoom画面の「テスト」をクリックします。
テストに成功するとこのような画面が表示されます。
(※Yoomが受信するまでに1分くらい時間がかかる場合があるようです。もしテストに失敗したら、時間をおいてもう一度「テスト」をクリックしてみてください!)
さらにスクロールしていくと、アウトプットが表示されています。
Google Adsで設定する際に必要なデータなので、確認しておきましょう!
確認したら「保存する」をクリックします。
※アウトプットに関する詳しい説明はこちらをご確認ください。
「キャンペーンレポートの取得」をクリックします。
必要箇所を入力します。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google Adsと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「キャンペーンレポートの取得」を選択
上から順番に設定していきます。
項目ごとに注釈が書かれているので、確認しながら入力していきましょう。
「期間の開始」は入力部分をクリックして、日付欄から引用コードを選択します。
注釈に記載がある通り「年-月-日」となっているものを選びましょう。
「期間の終わり」も同様です!
入力部分をクリックして、日付欄から選択します。
入力完了後「テスト」を押して、テストに成功したら「保存する」をクリックしましょう。
テストに成功すると、アウトプットが表示されます。
(画像には表示されていませんが、実際には項目の横にアウトプットされた具体的な値が表示されます。)
※アウトプットに関する詳しい説明はこちらをご確認ください。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Slackと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「チャンネルにメッセージを送る」を選択
※事前に送信先のチャンネルにYoomのアプリが追加されている必要があります。
※こちらを確認しながら、追加作業を行いましょう。
追加作業完了後に「投稿先のチャンネルID」を選択していきます。
入力部分をクリックすると、候補が表示されるため、投稿先のチャンネルを選択します。
今回はテスト版として「yoom」というチャンネルを作成しています!
次に「メッセージ」の内容を決めます。
アウトプットを活用して、通知したい広告データを入力していきましょう。
※メンション付きで通知したい場合はこちらをご確認ください。
入力が完了したら「テスト」を押して、問題なければ「保存する」をクリックします。
実際にSlackでメッセージが届いていることも確認しましょう!
最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
フローボットが起動するか、動作を確認しましょう。
設定、お疲れ様でした!
以上が、Shopifyで新規商品が作成されたら、Google Adsでキャンペーンレポートを取得するための連携手順になります!
Google Adsとの連携以外でも、ShopifyのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しください!
商品登録や注文発生時の通知などを自動化することができます。別アプリと連携することで情報の一元管理も可能です。
Google広告レポートを自動で取得することができます。レポートの取得タイミングも、毎日や希望する日時など、必要に応じてカスタマイズ可能です。
ShopifyとGoogle Adsの連携は、商品管理や広告運用の手間を減らし、業務をよりスムーズに進めるうえでとても役立ちます。Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても、こうした連携を簡単に始めることができます。
今回ご紹介したような連携フローはもちろん、他にも便利なテンプレートがそろっているので、まずは無料登録から気軽に試してみてはいかがでしょうか?