ShopifyとGoogleスプレッドシートのアカウントをYoomと接続する方法
Yoomを用いてShopifyとGoogleスプレッドシートを連携させるための、マイアプリ登録を行います。
Shopifyのマイアプリ登録はこちらを参考に登録してみましょう。
次にGoogleスプレッドシートのマイアプリ登録を行っていきます。
あらかじめYoomへログインし、左側にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしてください。
「アプリ名で検索」からGoogleスプレッドシートを探すか、下部のアプリ一覧から探します。
以下の画面に移行したら、赤枠をクリックしてサインインしてください。
マイアプリ欄に2つアプリが表示されていれば、アプリ連携は完了しています。
Shopifyに注文があったら、Googleスプレッドシートにレコードを追加する方法
今回は「Shopifyに注文があったら、Googleスプレッドシートにレコードを追加する」といったフローボットを作成していきます。
ステップは以下の2つしかありませんので、難しいことはありません。
- Shopifyに注文があったら起動するトリガーの設定
- Googleスプレッドシートにレコードを追加するアクションの設定
画面左側にある「プロジェクト一覧」からプロジェクトを選択してください。
新規にプロジェクトを作成する際は、「プロジェクト一覧」の横にある「+」から作成できます。
プロジェクトを選択できたら、右上にある「新規作成」から「はじめから作成」でフローを作成してください。
「タイトル」と「説明」は任意で設定します。
起動するフローボットの条件を「特定のアプリイベントを受信したとき」に設定しましょう。
「アプリ選択」画面が表示されたら、Shopifyを選択してください。
「アプリトリガー」のタイトルを入力し、「トリガーアクション」の欄を「注文が発生したら」にします。
以下の画面が表示されたら、「トリガーの起動時間」を「5分」と設定してください。
「サブドメイン」はストアURLが「https://yoom.myshopify.com/」だった場合、「yoom」の部分がサブドメインです。
これらの設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をしてください。
次にGoogleスプレッドシートにレコードを追加するアクションを設定します。
Shopifyのアプリトリガーの下部にある「+」を選択し、「データベースを操作する」を選択してください。
Googleスプレッドシートをクリックします。
「タイトル」はお好みで設定し、「実行アクション」を「レコードを追加する」にしてください。
スクロールする前にGoogleスプレッドシート側の設定をします。
Shopifyから引用したいデータを以下のように入力してください。
こちらは例で入力していますので、お好みで設定しましょう。
Yoom画面に戻ってスクロールし、下記の設定を行います。
「スプレッドシートID」はスプレッドシートのURL内の「/spreadsheets/d/●●●●●/edit」部分がスプレッドシートIDです。
「スプレッドシートのタブ名」、「テーブル範囲」を設定してください。
データベース設定でエラーが生じる場合はこちらを確認しましょう。
以下の画面に移行したら、先ほどGoogleスプレッドシート側で設定した「注文名」、「注文番号」、「合計金額」など任意で設定した項目が表示されます。
その項目にShopifyのアウトプットから該当する項目を選択してください。
「注文名」という項目ならアウトプット欄より「注文名」を選択します。
全ての項目の設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をしてください。
アプリトリガーを「ON」にすれば、自動化完了です。
ShopifyとGoogleスプレッドシートの連携フロー応用編
今回は「Shopifyに注文」→「Googleスプレッドシートにレコードを追加」というフローをご紹介しました。
他にもShopifyとGoogleスプレッドシートを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
こちらは「YoomデータベースからスマレジとShopifyそれぞれに商品を登録する」フローです。
こちらのテンプレートはYoomのデータベースに在庫数が更新されると、自動的にスマレジとShopifyにも更新する設定ができます。
よって、情報管理で起こりがちな抜けや漏れを防ぐことが可能です。