ShopifyとSlackを連携して、Shopifyで商品が発送されたら、Slackに通知する方法

ステップ1：ShopifyとSlackをマイアプリ連携

ShopifyとSlackをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。

まず、Shopifyのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。

アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してShopifyを選択します。
以下の画面が表示されたら、「APIキー」「APIシークレットキー」「サブドメイン」を入力し、「追加」をクリックします。
※不明な点はこちらをご参照ください。

これで、Shopifyのマイアプリ連携が完了します。

次に、Slackのマイアプリ登録を行います。
先ほどと同様に、Slackをアプリ一覧から探すか、検索してください。

ワークスペースの「Slack URL」を入力し、「続行する」をクリックしてください。

以下の画面で「許可する」をクリックしてください。

これでSlackのマイアプリ連携が完了します。

両方のマイアプリ登録が完了すると、ShopifyとSlackがマイアプリに表示されます。

ステップ2：テンプレートをコピー

次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました！」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。

ステップ3：Shopifyのトリガー設定

次に、Shopifyのトリガーを設定します。「注文が発送されたら」をクリックしてください。

「Shopifyと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。

続いて、Webhookイベント受信設定をします。
説明を確認し、手順に従って設定を進めてください。

設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4：Slackのアクション設定

次に、Slackのアクションを設定します。「Slackに通知する」をクリックしてください。

「Slackと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。

「API接続設定」を行います。
「投稿先のチャンネルID」は、候補から選択してください。

「メッセージ」には、通知内容を任意で設定してください。
「アウトプット」から、取得した情報を入力できます。
また、メンションを設定することもできます。

設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。

ステップ5：ShopifyとSlackの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、Shopifyで商品が発送されると、自動でSlackに通知できます。

今回使用したテンプレートはこちらです。

ShopifyやSlackを使ったその他の自動化の例

他にもShopifyやSlackを使った自動化の例がYoomには多数あるので、いくつか紹介します。

1.Shopifyに注文が発生したら、Slackに通知するフロー

この連携によって、Shopifyに注文が発生したら、Slackに通知できます。
これにより、手動での確認作業が不要になり、業務の効率化につながります。

2.Shopifyに注文があったら、kintoneのデータベースにレコードを追加しSlackに通知するフロー

この連携によって、Shopifyに注文があるとkintoneのデータベースにレコードを追加し、Slackに通知できます。
これにより、自動で追加・通知され、情報の抜け漏れを防止できるでしょう。

3.BASEの商品情報をShopifyにも追加するフロー

この連携によって、BASEの商品情報をShopifyに追加できます。
これにより、自動で追加できるため、情報の正確性向上が期待できます。

ShopifyとSlackを連携するメリットと具体例

メリット1：Slackへの自動通知による出荷状況の可視化

ShopifyとSlackを連携することで、Shopifyで商品が発送されるたびにSlackへ自動通知し、出荷状況を可視化できます。
例えば、セール時など大量に注文を受けた場合でも、発送のたびに通知されるため、どの注文が発送されたかをすばやく把握できます。
これにより、出荷状況を可視化できるため、業務の抜け漏れ防ぐことが期待できます。

メリット2：Slackに通知して在庫管理を効率化

ShopifyとSlackの連携によって、商品が発送されるとSlackに通知が届くため、出荷数を把握でき、在庫管理の精度が向上します。
例えば、売れ筋商品や限定商品が発送された場合、追加発注の判断をすばやく行うことができます。
これにより、在庫管理を効率化が進み、在庫切れを防ぐことで顧客満足度の向上につながります。

メリット3：指定チャンネルへの通知による情報共有の強化

ShopifyとSlackを連携すると、Shopifyで商品が発送されるとSlackの指定したチャンネルに通知できます。
例えば、マーケティングチームのチャンネルへ通知を設定した場合、商品の発送頻度などを分析することで、プロモーション計画に活かすことができます。
これにより、情報共有が強化され、社内の連携強化が期待できます。

まとめ

今回は、ShopifyとSlackを連携させ、Shopifyで商品が発送されたら、Slackに通知する方法をご紹介しました。
この自動化により、手動で出荷情報を確認する手間を省き、作業負担を軽減できるでしょう。
これにより、業務の抜け漏れ防止や顧客満足度の向上、社内の連携強化が期待できます。
この機会にぜひテンプレートを活用して、ShopifyとSlackを連携し、業務の効率化を目指してください。

また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。