BacklogとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/06/25

BacklogとSlackを連携して、プロジェクト管理をもっと楽に!

a.ohta

プロジェクト管理が煩雑になり、タスクの共有漏れや見落としに悩んでいませんか?
BacklogとSlackを連携することで、タスク作成にあわせてSlackへメッセージを自動送信できるようになるんです!
これにより、課題の共有がスムーズになり、作業効率の向上やタスクの確認漏れ防止につなばります。
チームメンバー全員がリアルタイムで課題が作成されたことを把握できれば、対応の遅れを防ぎやすくなりますよね。
ここでは、BacklogとSlackをノーコードで連携する方法を詳しく解説するので、参考にしてみてくださいね!

こんな方におすすめ

  • BacklogとSlackでの業務効率化を考えている方。
  • Backlogで課題を管理し、Slackで業務連絡をしている方。
  • BacklogとSlackを連携して課題の共有を円滑にしたい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

Backlogに課題が追加されたらSlackに自動通知する方法

今回は「Backlogに課題が追加されたらSlackに自動通知する」という初歩的なフローボットを作ってみます。
これを作ることができたら色々な応用も利くようになるので、ぜひ試してみてください!

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!

ステップ1:BacklogとSlackをマイアプリ連携

フローボットを作成する前に、Yoomと各アプリを連携させましょう。
マイアプリ連携はとても簡単なのですごく早く終わります!

【Backlogマイアプリ設定】

まずは「Backlogに課題が追加されたらSlackに通知」の画面下にある「このテンプレートを利用する」を押しましょう。
そうすると「マイプロジェクト」というページになっているかと思います。

画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択

     ↓

右上の新規作成をクリック

     ↓

検索窓に「Backlog」と入力するとBacklogのアイコンが出てくるのでクリック

     ↓

ドメインを入力して追加

     ↓

上記のような画面に移行するので許可するを押しましょう!

     ↓

そうするとYoomのマイアプリ画面に戻ります。

Backlogが登録されていますね!これで準備完了です。

【Slackマイアプリ設定】

画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択

     ↓

右上の新規作成をクリック

     ↓

検索窓に「Slack」といれるとSlackのアイコンが出てくるのでクリック

     ↓

上記のような画面が表示されるので任意のチャンネルを選択して「許可する」をクリック

     ↓

マイアプリの画面にSlackが表示されていたら完了です!
これにてマイアプリ登録は終わりました。あっという間ですね。
次からフローボットの作成にはいります!

ステップ2:Backlogに課題が追加されたら起動するトリガーを設定

まず、フローボットを作成している段階でテスト送信が必要になります。

そのため、Backlogで適当な課題を作成しておきましょう。

今回は画像のようにしてあります!

【トリガー設定】

マイアプリ登録が完了したら画面左の「マイプロジェクト」をクリック

     ↓

Backlogアイコンの「【コピー】Backlogに課題が追加されたらSlackに通知」をクリック

     ↓

右上の編集するをクリック

     ↓

Backlogのロゴの「Backlogに課題が追加されたら」をクリック

      ↓

連携するアカウント情報を選択します
そのまま1番下の「トリガーアクション」を任意のものに変更しましょう
今回はシンプルに「新しい課題が追加されたら」にしてみました!

そのため、アプリトリガーのタイトルもトリガーアクションと同じにしてあります

ここまでできたら次へをクリック

     ↓

ドメインとプロジェクトIDを画像のように入力します

入力できたらすぐ下にある「テスト」を押しましょう!

     ↓

青く「テスト成功」と表示されたら「保存する」をクリック
Backlogの設定はこれにて完了です!早い!!

ステップ3:Slackに通知するアクションを設定

次にSlackのアイコンの「Slackに通知」をクリックします

     ↓

タイトルはそのままで、アクションは「チャンネルにメッセージを送る」にしましょう。
デフォルトでそのままになっているので今回変更するものは何もなし。テンプレートの良いところですね!
次へをクリック!

     ↓

Backlog上に課題が追加されたことを通知するチャンネルIDを入力します。

上記画像のようにSlackに登録されているチャンネルがズラーっと一覧で出てくるので、投稿したいチャンネルをチョイスしましょう。
この後テスト送信をするため、まずは個人チャンネルなどを設定するのがおすすめです!

     ↓

投稿先のチャンネルIDを選択したら、すぐ下にある「メッセージ」の内容を決めていきます
これは実際にSlackに送信されるメッセージ内容の編集になるので、希望のものにしていきましょう!
メッセージのボックス内をクリックすると以下のような画面になります。

「新しい課題が追加されたら」をクリック

下画像のような状態になるので、今回は赤枠のものをすべて選択!

     ↓

そうするとメッセージの中身が以下のような状況になります。

「なにこれ!!」と思われるかもしれませんが、このままテスト送信してみましょう。
すぐ下にあるテストを押して、Slackを見てみると…

【Slackに課題の内容が送信されている…!!】

先ほど「メッセージ」の部分で追加したものがSlack内ではBacklogに書かれている内容に変換されているという訳です。便利!!
ここまできたら保存をクリック。

ただ、並びが悪かったのでSlackのメッセージとして見にくいですね。
ナンセンスな感じがします。特に「中未対応」とか…。
ちょっと見栄えを良くしてみましょう。

     ↓

もう1度「Slackに通知する」から入って設定を直します。

並びを変えて「:」を付けてみました。
これで再びテスト送信すると…                            

【こっちの方が良い感じ!】

うん!きれいですね!わかりやすい!!
忘れずに保存をクリックです!!

     ↓

もしSlackのチャンネルをテスト用のチャンネルにしていたのなら、実際に投稿するチャンネルに変更しましょう。
以上です。お疲れ様でした!

BacklogやSlackを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもBacklogやSlackのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
Yoomには様々な連携テンプレートが用意されているので、下記にいくつかご紹介します

BacklogとSlackを連携した自動化例

Backlogの課題のコメントで自身がメンションされたらSlackに通知したり、Backlogで課題にコメントが追加されたらSlackに通知したりするテンプレートもあります。
さらに、Slackに投稿された内容をBacklogに追加する連携も可能です!

Backlogを活用した自動化例

Backlogに課題が登録されたらデータベースに追加する

Backlogに登録された課題をGoogle スプレッドシートやkintoneなどに自動登録します。

お問い合わせ内容をBacklogの課題に追加する

GoogleフォームやOutlookで送信されたお問い合わせ内容をBacklogに自動登録します。

Backlogに課題が登録されたら、課題の期限をカレンダーに登録する

Backlogに課題が登録されたら、課題の期限をGoogleカレンダーやGaroonのカレンダーなどに自動で登録します。

Slackを活用した自動化例

データベースに情報が登録されたらSlackに通知する

Google スプレッドシートやSalesforceなどに情報が追加されたらSlackに自動で通知します。

お問い合わせ内容をSlackへ通知する

GoogleフォームやGmailで送信されたお問い合わせ内容をSlackへ自動で通知します。

ワークフローで申請が承認されたことをSlackへ通知する

Garoonやジョブカン経費精算・ワークフローなどで申請が承認されたことをSlackへ自動で通知します。

BacklogとSlackを連携するメリット

1. タスクの進捗をリアルタイムで把握できる

Backlogで課題が追加・更新されるたびにSlackへ通知が届くため、チームメンバー全員が最新の進捗をリアルタイムで把握できます。「気づかないうちにタスクの期限が迫っていた…」という状況を防ぎ、スムーズなプロジェクト進行を実現できます。

2. コミュニケーションの効率がアップ

Backlog上で更新された内容を、わざわざSlackで共有する手間が省けます。Slackで通知を受け取ったら、そのままスレッドで意見交換や確認ができるので、作業の流れを妨げることなくスピーディーに対応可能です。

3. タスクの抜け漏れを防げる

Backlog内だけでタスク管理をしていると、忙しいときに見落としてしまうことも。しかし、Slackと連携すれば、タスクの追加や更新が即座に通知されるため、対応漏れを防ぎやすくなります。リマインダー代わりにもなり、チーム全体のタスク管理がよりスムーズになるでしょう。

まとめ

プロジェクトそのものを管理する上で重要なBacklogと、導入している企業も多いSlackを連携させれば、業務の時短が簡単に可能になります。
また、業務が時短できるようになるだけではなくコア業務への集中が可能になり生産性もアップする上、色々なタブを行き来する必要がなくなるし、見落としのミスも防げるようになるかもしれません。仕事がグンと楽になること間違いなしですね!

Yoomでフローボットを作成するのに必要な専門知識は何もありません。もちろんノーコードで簡単に作成可能なので、思い立ったタイミングで予備学習の必要なくすぐに作れます。
試しに1つフローボットを作ってみるだけで、あなたの仕事の環境がグンと良くなる可能性が秘められているので、ぜひチャレンジしてみましょう!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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