2024/08/16
アプリ同士の連携方法

【プログラミング不要】Chatworkに投稿されたメッセージをSlackに自動で集約!情報を一元化する方法

k.hieda

目次

Chatworkはシンプルで直感的な操作性を持ち、中小企業やプロジェクト管理を重視する人たちに人気なツールです。同じチャット機能があるSlackは、豊富な連携機能とカスタマイズ性が高く、テクノロジー企業、スタートアップ、リモートワーカーに好まれています。ChatworkとSlackを連携すると、どのような自動化ができるのでしょうか。

本記事では、具体的な自動化とメリット、プログラミング不要で実装する方法をご紹介します。

ChatworkとSlackを連携するメリット3選と自動化例

ChatworkとSlackを連携することで、得られるメリットと具体的な自動化例をまとめました。

メリット1:情報の一元化

同じプロジどちらも行き来していると、見逃しやレスポンスの遅れにつながる可能性があります。どちらも行き来していると、見逃しやレスポンスの遅れにつながる可能性があります。連携し、どちらかに集約することで情報の見逃しや重複を防げます。

メリット2:作業効率の向上

複数のツールを使い分けることによって、コミュニケーションの目的に応じたツールを使えるというメリットもあるんですが、最終的には1つに集約した方が、アプリ間の移動が減り、作業効率が向上します。例えば、Chatworkでの議論の要点をSlackに自動通知することで、意思決定のプロセスが迅速化されます。

メリット3:柔軟なワークフローの構築

組織別にChatworkとSlackを使い分けている場合、チーム全員で参加していなければ結局情報共有する手間が発生してしまいます。Chatworkを外部との連絡ツール、Slackを社内の共有ツールに分けているケースだと、Chatworkに投稿があったらSlackに通知することで関連のチームメンバーにレスポンスを自動で促すことができ、リアクションの迅速化が可能です。

[Yoomとは]

自動化例「Chatworkルームにメッセージが投稿されたら、Slackに通知

Chatworkで新しいメッセージがルームに投稿されたら、Slackの任意のチャンネルにメッセージを送る自動化が可能です。連携することで上記のメリットが得られ、リモートワークやハイブリットワークのような柔軟な働き方の支援にも繋がります。
次のセクションから、「Chatworkルームにメッセージが投稿されたら、Slackに通知」フローボットの作り方をYoomのテンプレートを用いてご紹介します。

ご利用はフリープランからお試しいただけます!まずはご登録をどうぞ♪

Yoomに無料で登録する

ChatworkとSlackの連携をノーコードで作る方法

既存のテンプレートを使って簡単に実装できる方法をご紹介します。慣れたら10分程度で作業完了です。

事前に準備するもの

それぞれのアプリをYoomと連携させる必要があります。

Chatwork

Chatworkのログイン情報(メールアドレス、パスワード)
連携するChatworkへログインし、連携するトークルームのルームIDを取得しておきます。ルームIDの確認方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

Slack

Slackのマイアプリ連携はこちらの記事で詳しく解説しています。

ステップ1 Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーする

こちらのバナーをクリックで、Yoomのワークスペースの「マイプロジェクト」にコピーされます。

右上の「編集する」をクリックで、各オペレーションの編集に進みます。

ステップ2 アプリトリガーを設定「新しいメッセージがルームに投稿されたら」

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

アプリトリガーのタイトル→「新しいメッセージがルームに投稿されたら」
アプリ→Chatwork
Chatworkと連携するアカウント情報→「+連携アカウントの追加」をクリック。

許可をクリックし、ログイン情報を入力でOK。
トリガーアクション→「新しいメッセージがルームに投稿されたら」

→次へ

(2/2)アプリトリガーのAPI接続設定

トリガーの接続間隔→5分、10分、15分、30分、60分の中から選べます。
ルームID→編集欄をクリックで候補が表示されるので選択します。

→テストをクリック!
→成功 アウトプットにはこの後の操作で必要な項目が抽出されています。

→保存する

ステップ3 アプリを連携する「Slack チャンネルにメッセージを送る」

フローボットの2番めの操作をクリック。

(1/2)連携アカウントとアクションを設定

タイトル→チャンネルにメッセージを送る
アプリ→Slack
Slackと連携するアカウント情報→メッセージを送信するチャンネルがあるアカウントのログインを進めます。詳しくはこちら
アクション→チャンネルにメッセージを送る

→次へ

(2/2)API接続設定

投稿先のチャンネルID→編集欄をクリックし候補のチャンネルがピックアップされます。Chatworkのメッセージを投稿するチャンネルを選びます。

メッセージ→編集欄をクリックで先程のChatworkでの操作で抽出した項目が表示されます。必要な項目を選んでください。デフォルトでは送信者とメッセージ内容が表示されています。

→テストをクリック →成功 →保存する

ステップ4 アプリトリガーを【ON】にする

フローボットのメールトリガーを【ON】にしてフローボットを動かしてみましょう。Chatworkにメッセージを投稿しました。

トリガーを5分おきに設定したので、少し待ってSlackを確認すると…

連携ができました!成功です!

応用でもっと便利に!

Yoomでは他にも使いやすいフローボットのテンプレートをたくさんご用意しています!今回「Chatworkルームにメッセージが投稿されたら、Slackに通知」フローに着目しましたが、他のテンプレートと連携してさらに自動化の促進ができます。

Shopifyで商品の発送タイミングがトリガーのフローボットです。発送状況をChatworkに通知することでリアルタイムで状況の把握ができます。

Slackで新しいメッセージが投稿されたら、Backlogに課題を追加するフローボットです。Backlogの課題作成の手間が省けて便利ですよ。

まとめ

本記事ではChatworkとSlackをノーコードで連携する方法をご紹介しました。チャットツールを使い分けると、情報整理と分類、セキュリティの向上、スムーズなコミュニケーションの実現へとつながります。必要な情報だけひとつのツールに集約できると、より効率的なコミュニケーションが図れるようになります。

Yoomではノーコードでアプリの連携を行うことができ、日常的な作業を自動化することができます。専門的な知識がなくても連携できるため、今日から自動化に取り組めます。この機会に、業務をフローの見直しをしてみませんか?まずはフリープランのご登録からお試しくださいね。

Yoomを無料ではじめてみる

今回使用したテンプレートはこちらです!ぜひ使ってみてくださいね。

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
タグ
Slack
Backlog
連携
通知
自動化
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる