SlackとTrelloの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-22

【簡単設定】SlackのデータをTrelloに自動的に連携する方法

k.ueno

「Slackでやり取りしたタスクをTrelloに手作業で登録している」
「Trelloのカードを更新後に、その内容をSlackで報告するのが面倒…」
このように、日々の業務でSlackとTrelloを併用する中で、二つのツール間の情報連携に手間を感じていませんか?
こうした手作業は、時間がかかるだけでなく、入力漏れや転記ミスといったヒューマンエラーの原因となる可能性もあります。

もし、<span class="mark-yellow">SlackでのコミュニケーションをきっかけにTrelloのタスクを自動で更新したり、逆にTrelloでの変更をSlackへ自動通知する仕組み</span>があれば、煩雑な手動作業を省略できるようになるはずです。
結果、後続のタスク処理などのその他の業務に集中する時間を生み出すことができるかもしれません。

ぜひこの機会にノーコードでの自動化を実現し、日々のタスク管理をもっとスマートにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SlackとTrelloを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SlackとTrelloを連携してできること

SlackとTrelloのAPIを連携させれば、これまで手動で行っていた多くの定型業務を自動化できます。
例えば、Slackでの特定のメッセージ投稿をトリガーにTrelloのカードを操作したり、逆にTrelloの更新をSlackに通知したりと、様々な業務を効率化できるようになるでしょう。

Yoomでは、すぐに試せる連携テンプレートが豊富に用意されています。
アカウント登録後すぐに連携を体験できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Slackでメッセージが投稿されたら、Trelloのカードをアーカイブに移動する

Slackで完了報告が投稿された際、該当するTrelloのカードを手動で移動・アーカイブする作業は、地味に手間がかかり、忘れがちな業務の一つです。

この連携を使えば、<span class="mark-yellow">Slackへの投稿をトリガーに、関連するTrelloカードを自動でアーカイブできる</span>ため、ボード上を常に最新の状態に保ち、タスクの管理漏れを防ぎます。

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Slackで特定キーワードを含むメッセージが投稿されたらTrelloにカードを作成する

Slack上で発生したタスク依頼をTrelloに手作業で転記する際に、入力ミスや登録漏れが起きてしまうことはありませんか?

この自動化は、「#依頼」などの特定のキーワードを含むSlackメッセージが投稿された場合に、<span class="mark-yellow">その内容をTrelloカードとして自動で作成</span>します。
タスクの登録漏れを確実に防ぎ、依頼から管理までをシームレスにつなげられるようになるはずです。

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SlackとTrelloの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にSlackとTrelloを連携したフローを作成してみましょう。
今回は業務自動化ツール「Yoom」を使用して、プログラミング不要で連携を進めていきます。
直感的な操作で設定が完了するので、専門知識は一切必要ありません。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Slackでメッセージが投稿されたら、Trelloのカードをアーカイブに移動する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • SlackとTrelloをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定とテキストデータの抽出、続くTrelloのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:SlackとTrelloをマイアプリ連携

まずはSlackをマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からSlackを検索してください。

移行後の画面で連携したいワークスペースが表示されていることを確認します。
ワークスペースの変更は、右上のプルダウンから設定できます。

アクセスに関する表示内容を確認し、画面最下部で投稿先のチャンネルを指定します。
プルダウンからチャンネルを指定後、[許可する]をクリックしましょう。
Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのページもご確認ください。
SlackのチャンネルIDの確認方法はこちらのページに詳細が記載されています。

まずは、1つ目のSlackが接続できました。

次は、Trelloを接続しましょう。
先ほどと同様の操作でTrelloのアプリアイコンを検索し、クリックします。

「アカウント名」と「アクセストークン」、「APIキー」を入力後に「追加」をクリックします。
Trelloのマイアプリ登録方法については、こちらのページも確認してください。

クリック後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ステップ3:Slackのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Slackでメッセージが投稿されたら、Trelloのカードをアーカイブに移動する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

まずは、トリガーとなる「指定のテキストを含むメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックして、連携するアカウント情報が入力されていることを確認してください。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「チャンネルID」は、入力バーをクリックすると、以下の画像のように『候補』に連携したアカウントに基づいたチャンネルが表示されます。
対象のチャンネルを選択しましょう。

「トリガー条件:テキスト」には、フローの起動条件となるテキストを入力してください。
今回は【完了】と設定しました。

設定後、[テスト]を行います。今回は、以下のような内容をSlackに投稿してみました。

メッセージ投稿後に[テスト]を実行すると...

投稿内容を取得できました!

テスト完了を確認して『保存する』を押しましょう。
このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

続いて、2つ目の「テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。

こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認し、[次へ]をクリックしてください。もし、アクションを変更したい場合には、『変更する』を押すと、その他の抽出アクションを選択できます。

AIを活用した「データの抽出(2タスク)」の設定方法については、こちらのページもご確認ください。

次の画面で、「対象のテキスト」にAIを利用して抽出したい、特定のテキストを入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。
今回は、メッセージ本文を抽出対象としました。

「抽出したい項目」や「指示内容」は、好きな値を指定できます。

情報を入力した後、[テスト]をクリックし、取得した値に問題がなければ『保存する』をクリックします。

ステップ5:Trelloのカードを検索した後に該当するものをアーカイブする設定

続いて、3つ目の「カードを検索(件名部分一致)」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報が入力されていることを確認して、[次へ]をクリックします。

次の画面で「キーワード」に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。
今回は、抽出結果の【会社名】と【タスク名】を引用し設定しました。

情報を入力した後、[テスト]をクリックしてください。
ここでは管理カードの一覧情報が取得できるため、取得結果に問題がなければ『保存する』をクリックしましょう。

最後に、4つ目の「カードをアーカイブ」をクリックしてください。

アカウント情報の入力を確認し、[次へ]を押します。

次の画面で、「ボードID」に注釈に沿って情報を入力します。
「カードID」には、前ステップで取得したアウトプットを引用しましょう。

情報を入力した後、[テスト]を押して、Trello側でカードの状態を確認してみます。

『アーカイブ済みのアイテム』として処理されていました!
内容に問題がなければ、『保存する』をクリックします。

これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!

TrelloのデータをSlackに連携したい場合

今回はSlackでのアクションをきっかけにTrelloを操作する方法をご紹介しましたが、逆にTrelloでの変更をトリガーとしてSlackに通知する自動化も非常に便利です。
チーム内の情報共有をさらに円滑にするため、下記のテンプレートもぜひご活用ください。

Trelloでカードが指定のリストへ移動されたらSlackに通知する

Trelloのカンバンボードでタスクカードが「作業中」から「レビュー待ち」へ移動した際など、ステータスの変更を都度チームに口頭やテキストで共有するのは手間がかかります。

この連携により、<span class="mark-yellow">カードが特定のリストに移動したことをトリガーに、指定したSlackチャンネルへ自動で通知</span>します。
関係者全員が進捗を素早く把握できるようになるため、業務の円滑化が実現するはずです。

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Trelloのカード情報が更新されたらSlackに通知する

タスクの担当者や締切日が変更されたり、コメントが追加されたりといったTrelloカードの細かい更新は、見落とされがちで、認識の齟齬を生む原因になりかねません。

このテンプレートを使えば、<span class="mark-yellow">カード情報が更新されるたびにその内容をSlackに自動で通知できます。</span>
重要な変更を見逃すことなく、常に最新の情報をチームで共有できるようになりそうですね!

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SlackやTrelloのAPIを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SlackやTrelloのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Slackを使った便利な自動化例

Slackへの投稿内容をトリガーに、AIによる応答や他ツールへの通知・連携が可能です。
NotionやGmailから重要情報を抽出し、Slackに通知できるため、データの見逃しを防げますよ!

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Trelloを使った便利な自動化例

Trelloで作成されたカードをもとに、予定作成や通知送信、データ連携などの自動処理が可能です。
GoogleカレンダーやSalesforce、Microsoft Teamsなど多様なツールと組み合わせて活用できるため、手動での登録作業を削減し、タスク管理をよりスムーズに進めることができます。

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まとめ

いかがでしたか?
SlackとTrelloの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまでSlackでの報告後に手動で行っていたTrelloのカード操作および転記作業の省略や、ヒューマンエラーの低減も期待できます。</span>
担当スタッフは面倒なタスク管理業務から解放され、プロジェクトの進捗管理をより正確かつ迅速に行えるようになりそうです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし、自動化フローボットに少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.ueno
これまでカスタマーサポートとして、ユーザー様の疑問や不安点を解消するために尽力してきました。 yoomを活用することで、日々の煩雑になりつつある業務がサクサク進むようになると知り、感動しました! これから業務効率化を目指す方々へ、スムーズにサービスを利用してもらえるよう、わかりやすい内容でコンテンツを発信していきます。
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