クリックすると、以下のような画面が表示されるのでOKを押しましょう。
以下の画面が表示されたら、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更可能です。
※今回のテンプレートは送信者1名が自身の有給申請を行うためのフローボットです。
複数人の残業申請を行いたい場合は、それぞれのフローボットを作成するか、「分岐」や「進行先を切り替える」のコマンドオペレーションに変更することで、最大15人まで1つのフローで対応可能です。
最初に、Slackの「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」の設定を行うのでクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら、下記の設定をしましょう。
「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Slackと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「トリガーアクション」→新しいメッセージがチャンネルに送信されたら
設定が完了したら、「次へ」をクリックします。
詳細の設定を行いましょう。
「トリガーの起動間隔」→設定してください
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
「チャンネルID」→候補から選択し、設定してください
同時に実際にSlackに送信するメッセージ内容も確認しましょう。
今回は以下のような形式で送信しました!
【設定のポイント】
- この後に必要な項目を抽出するオペレーションがあるので、それに沿って項目名を設定してください。
- 「対象日」は「2025-01-01」の形式で入力してください。
- 「取得単位」は、全休「full」、半休「half」、午前休「morning」、午後休「afternoon」、時間休「hour」のどれかを必ず入力してください。
- 「取得開始時間」「取得終了時間」半休と時間休の場合は必ず設定してください。
※それ以外は時間の設定はしないように注意しましょう - 時間を設定する場合、「18:00」のような形式で入力してください。
Slackでメッセージを送信したら、Yoomの画面で「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
ステップ3:コマンドオペレーション、freee人事労務「有給申請を作成」のアクションを設定
次に「分岐」の設定を行います。
※分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
先述の通り、有給申請をできるのはこのフローでfreee人事労務の連携をしている人だけなので、対象者かどうかを分岐で判別していきます。
「送信者が特定の従業員に該当するか判別」をクリックしたら設定していきましょう。
テンプレートを使用しているため、基本的には設定は完了しています。
分岐条件となる部分に、このフローで残業申請を行う従業員のSlackの送信者ID(ユーザーID)を設定するようにしてください。
※ユーザーIDはSlack上で確認できます。
設定が完了したら、「保存する」をクリックしましょう。
Slackの送信内容からfreee人事労務に有給申請する際の必要項目を抽出します。
※AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープランチームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
「テキストからデータを抽出する」をクリックし、以下の画面で詳細を入力しましょう。
「対象のテキスト」→メッセージ本文のアウトプット
「抽出したい項目」→対象日,取得単位,取得開始時間,取得終了時間,申請理由
フロー起動ごとにメッセージ本文内容が変わるため、アウトプットを使用します。
アウトプットを使用することでフロー起動ごとの内容に合わせることができます。
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。
設定完了後、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックしましょう。
freee人事労務「有給申請を作成」の設定を行います。
「タイトル」→必要に応じて変更可能
「freee人事労務と連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「アクション」→有給申請を作成
設定が完了したら、「次へ」をクリックしましょう。
詳細を設定していきましょう!
まず「事業所ID」を候補から選択し、入力します。
「対象日」「取得単位」「取得予定開始時間」「取得予定終了時間」「申請理由」は、テキストからデータを抽出するのアクションで取得できたアウトプットを追加しましょう。
今回のテストでは「取得予定開始時間」「取得予定終了時間」に値が入っていません。
しかし以下のようにアウトプットを追加しておくことで、時間休や半休の申請が可能となります。
申請経路の設定を候補からしましょう。
経路を指定する場合は「承認者」も設定しましょう。
全て設定が完了したら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ4:Slackとfreee人事労務の自動化の動作確認
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するかどうかを確認しましょう。
設定おつかれ様でした!