2024/08/05
アプリ同士の連携方法

【プログラミング不要】SlackとOneDriveを連携して簡単にファイルのアップロードをしてみた

m.wadazumi

目次

Slackで添付されたファイルデータをOneDriveにアップロードする作業を自動化に頼りませんか?
SlackとOneDriveを連携していない場合、ファイルの共有に時間がかかる上に、手作業なのが面倒くさいですよね。
しかし、アプリを連携していると、効率的にファイルの管理ができ、データ管理のセキュリティが高まるのがメリットです。
自動化するためにYoomを利用すれば、ノーコードでパパッと自動化することができます。
本記事では「Slackで受け取ったファイルをOneDriveにアップロードする」というテンプレートの設定を行います。
アプリを連携させるメリットや設定方法も解説するので、ご覧ください。

SlackとOneDriveを連携するメリットとしないデメリット

SlackとOneDriveを連携していない場合、ファイルの共有に時間がかかるというデメリットがあります。
アプリを連携していると、効率的にファイルの管理ができ、データ管理のセキュリティが高まるのがメリットです。
アプリを連携するメリットとデメリットを以下にまとめてみました。

メリット1:効率的にファイルの管理ができる

SlackとOneDriveを連携するメリット1つ目は、効率的にファイルの管理ができることが挙げられます。
たとえば、Slackで受け取ったファイルをOneDriveに自動的に保存することが可能です。
自動化をしていない場合、Slackから送られたファイルを手動でダウンロードし、OneDriveにアップロードするしかありません。
しかし、この自動化を取り入れることによって、一連の流れを格段に効率化できます。
保存ファイルが多い方にとっては、手作業でのファイル管理がなくなるだけでも楽になりますよね。
特に、Slackの保存容量を消費したくない方やファイルを一元で管理したい方にオススメです。

メリット2:データ管理のセキュリティが高まる

SlackとOneDriveを連携するメリット2つ目は、データ管理のセキュリティが高まることが挙げられます。
OneDriveにはセキュリティ機能が備わっているので。ファイルのアクセス制限やバックアップが可能です。
SlackとOneDriveを連携することで、大切なファイルが共有された際に、OneDrive上にバックアップしてくれます。
そのため、データを紛失するといった事態にはなりにくいです。
特に、機密情報を扱う方にオススメの機能と言えます。

デメリット:ファイルの共有に時間がかかる

SlackとOneDriveを連携しない場合のデメリットは、ファイルの共有に時間がかかることが挙げられます。
Slackからファイルを送られた際に、その都度ファイルをダウンロードしてOneDriveにアップロードしていると、時間と手間がかかるのがネックです。
この作業に手間を取られて、他の業務が終わらなかったら、時間を無駄にしてしまいます。
しかし、Yoomを利用することで、時間短縮になり、他の業務に取り組むことが可能です。
この自動化を取り入れるだけで、他のチームメンバーへのファイルの共有が楽になりますよ。

SlackとOneDriveの連携フローの作り方

今回は「Slackで受け取ったファイルをOneDriveにアップロードする」という以下のテンプレートの設定をします。

工程は以下の2つだけなので、安心です。

  1. ファイルがチャンネルに投稿されたら起動するフローボットの設定
  2. ファイルをアップロードするアクションの設定

Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。

SlackとOneDriveをYoomと接続する方法

SlackとOneDriveをYoomと接続するマイアプリ登録を行います。
このマイアプリ登録を済ませておけば、自動化の設定が楽にできます。

初めにSlackのマイアプリ登録を行いますが、Yoomのヘルプページに記載されているので、参考にして登録してください。

次にOneDriveのマイアプリ登録を行います。
画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧が表示されるので、そこからOneDriveを探すか、「アプリ名で検索」から検索しましょう。

以下の画面に移行したら、サインインしてください。

アプリ連携が完了したら、マイアプリの欄にSlackとOneDriveが表示されます。

Slackで受け取ったファイルをOneDriveにアップロードする方法

自動化の設定を行うので、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面に移行したら、「タイトル」と「説明」を確認して、変更する場合は以下のページより変更可能です。
続いてSlackの設定をするので、「ファイルがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。

以下の画面に移行したら、設定を確認しましょう。

  • 「アプリトリガーのタイトル」→自由に変更可能
  • 「Slackと連携するアカウント情報」→相違がないか確認
  • 「トリガーアクション」→ファイルがチャンネルに投稿されたら

以下の画面に移行したら、設定をしてください。

  • 「トリガーの起動間隔」→任意で設定
  • 「チャンネルID」→候補から選択

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いてOneDriveの設定を行うので、「ファイルをアップロード」をクリックします。
以下の画面に移行したら、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「OneDriveと連携するアカウント情報」→相違がないか確認
  • 「アクション」→ファイルをアップロード

以下の画面に移行したら、設定をしましょう。

  • 「ドライブID」→候補から選択
  • 「格納先フォルダ名」→こちらに入力した値で「格納先フォルダのアイテムID」の候補を検索
    ※対象となるフォルダがヒットしない場合は、値をフォルダ名の一部に変更することで検索にヒットする場合があります。
  • 「格納先フォルダのアイテムID」→格納先フォルダ名を入力し、表示された候補の中から対象のフォルダを選択
    ※候補の表示順は最終更新日が新しいものから表示されます。
    もし該当のフォルダが候補に表示されない場合、フォルダ名を一度変更するなど、フォルダ情報の更新を行なってください。
  • 「ファイル名」→アップロードする際のファイル名を拡張子を含めて記載 例)Sample.pdf
    もしくは、Slackからの{{ファイル名}}こういったアウトプットを利用します。
    枠内をクリックし、Slackの下矢印より選択可能です。
  • 「ファイルの添付方法」→任意で設定

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

最後にアプリトリガー「ON」にすることで、自動化されます。

まとめ

本記事では「Slackで受け取ったファイルをOneDriveにアップロードする」というテンプレートの設定を行いました。
SlackとOneDriveを連携していない場合、ファイルの共有に時間がかかるというデメリットがあります。
アプリを連携していると、効率的にファイルの管理ができ、データ管理のセキュリティが高まるのがメリットです。
特に、Slackの保存容量を消費したくない方やファイルを一元で管理したい方にオススメの機能と言えます。
Yoomを利用すれば、ノーコードですぐに自動化の設定が完了します。
無料体験を試してみて、アプリ連携の効率化を体験してみましょう。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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