SlackとKING OF TIMEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/13

【ノーコードで実現】SlackのデータをKING OF TIMEに自動的に連携する方法

s.kinjo

「新入社員が入社するたびに、従業員を登録するのは面倒だな…」
「出退勤の打刻と報告を自動化できたら便利なのに…」
こんなお悩みはありませんか?
手作業での従業員登録は手間と時間がかかる作業で、特に入社が増える時期などは負担が大きくなるでしょう。
また、チャットツールに出退勤報告をして、他システムで打刻を行うのも二度手間になりますよね。

こんな悩みを解決できるのが、SlackとKING OF TIMEの連携です! たとえば、Slackに新入社員情報を通知するだけで、KING OF TIMEに自動登録が可能になります。 さらに、Slack上で出退勤報告をすれば、KING OF TIMEで打刻する自動化も実現可能です。

本記事では、SlackとKING OF TIMEを連携してできることや設定方法を詳しくご紹介します!
手作業から解放されて、従業員や勤怠管理を効率化しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSlackとKING OF TIMEの連携が可能です。

YoomにはあらかじめSlackとKING OF TIMEを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

SlackとKING OF TIMEを連携してできること

SlackとKING OF TIMEのAPIを連携すれば、SlackのデータをKING OF TIMEにも自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Slackで投稿されたメッセージをもとに、KING OF TIMEで従業員を登録する

Slackで投稿されたメッセージをもとに、自動的にKING OF TIMEで従業員が登録されるため、手動でのデータ入力の手間を省けます。
自動化によって、データ入力におけるヒューマンエラーを防止でき、正確なデータ管理が可能になるでしょう。

Slackで特定の出退勤ワードを投稿したらKING OF TIMEに打刻

Slack上で出勤や退勤の記録を送信すると、KING OF TIMEで出退勤が打刻できるようになります。
また、勤務時間や労働時間の集計も常に最新の状態で行われるため、給与計算や勤怠管理の精度が向上するでしょう。

SlackとKING OF TIMEの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSlackとKING OF TIMEを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSlackとKING OF TIMEの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

Yoomとは?

Yoomは日々の事務作業を自動化して、業務の効率化を図りたい方におすすめの次世代自動化ツールです!API連携はエンジニアではないユーザーにとっては難しい作業ですが、 Yoomは専門的な知識や複雑なコーディングは不要で、直感的な操作でアプリを一元管理できるので非常に便利です。

Yoomの登録はコチラ。30秒で簡単に登録できます!

今回は「Slackで投稿されたメッセージをもとに、KING OF TIMEで従業員を登録する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • SlackとKING OF TIMEをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Slackのトリガー設定およびKING OF TIMEのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:SlackとKING OF TIMEをマイアプリ登録

1.SlackとKING OF TIMEをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。事前にマイアプリ登録を済ませておけば、自動化設定がスムーズに進められます。

まず、Slackのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧からSlackを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。

2.アプリ名をクリックすると、Slackのサインイン画面に移ります。
ご利用のワークスペースURLを入力し、「続行する」をクリックします。

3.YoomからSlackのアクセス許可リクエスト画面に移ります。
許可をクリックすると、連携完了です。

4.次はKING OF TIMEをマイアプリに登録します。(1)と同じようにYoomの新規接続一覧の中からKING OF TIMEをクリックしてサインインします。

以下の画面が表示されるので、「アカウント名」と「アクセストークン」を入力して追加を押します。
入力方法はこちらを参照して登録してください。

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Slackのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Slack
  • 「Slackと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「トリガーアクション」→新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら

3.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

4.「チャンネルID」を候補から選択します。

5.Slackの画面に移動し、テスト用のメッセージを送信してください。

6.メッセージを送信後に「テスト」を実行します!

スクロールすると、以下のようなアウトプットが表示されます。
こちらはKING OF TIMEの設定で活用するので、データを確認しましょう。

確認できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:Slackのテキストからデータを抽出する設定

1.続いて、「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」に進みましょう。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「変換タイプ」→3,500文字以内のデータからテキストを抽出(2タスク)

3.次に、「対象のテキスト」を設定します。
Slackの本文から取得するため、Slackのアウトプットから「メッセージ本文」を選択してください。

4.下にスクロールし、「抽出したい項目」を設定します。
以下は例ですので、任意で設定してください。

5.設定後に「テスト」を実行します!

スクロールすると、先ほどの様にアウトプットが表示されます。
こちらもKING OF TIMEの設定で活用するので、データを確認しましょう。
確認できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:Discordでメッセージを送信する設定

1.続いて、「従業員の登録」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→KING OF TIME
  • 「KING OF TIMEと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「アクション」→従業員の登録

3.以下のような画面に遷移するので、こちらも入力欄下部の補足内容を確認しながら入力を完了させてください。

入力欄をクリックするとアウトプットを使用して簡単に設定することができます。

4.入力後に「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします!

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するかどうかを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

KING OF TIMEで従業員一覧を取得してSlackに通知したい場合

今回はSlackからKING OF TIMEへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にKING OF TIMEからSlackへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください!

定期的にKING OF TIMEで従業員一覧を取得して、Slackに通知する

設定したスケジュールで従業員一覧がSlackに通知されるため、チーム全体で最新の従業員情報を共有できます。
自動化によって、データ取得・共有におけるヒューマンエラーを防ぎ、正確な情報共有が実現するでしょう。

毎月初めに前月の勤怠データ一覧を取得して、Slackに通知する

毎月初めに前月の勤怠データ一覧を取得して、自動的にSlackに通知されるため、手動でのデータ管理の手間を省けます。
勤怠データを自動取得し、Slackに通知することで、素早く勤怠状況を確認できます!

Slack‍やKING OF TIMEのAPIを使ったその他の自動化例

SlackやKING OF TIMEのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

Slackを使った自動化例

様々なツールとSlackを自由に連携し、あらゆる通知をSlackで受け取ることが可能です。
また、Slackにメッセージが送信されたことを起点にボットを起動することも可能です。

KING OF TIMEを使った自動化例

KING OF TIMEと他のアプリを連携することで、様々な業務を自動化することが可能です。
例えば、新入社員の入社時にKING OF TIMEに自動的にアカウントを発行したり、打刻漏れを検知したりできます。

終わりに

SlackとKING OF TIMEの連携は、従業員や勤怠管理に非常に役立つでしょう! Slackの従業員情報通知や出退勤報告をトリガーにKING OF TIMEに追加、打刻の自動化が可能です。 今まで手動で登録や打刻を行っていた場合、システム間の移動を減らせるので、作業時間の短縮にもつながるでしょう。 また、定期的にKING OF TIMEの従業員一覧を取得した後にSlackに通知したり、月初めに勤怠データを取得してSlackに通知したりできます。 これにより、従業員や勤怠情報を定期的に取得できるため、最新のデータを確認できます。

「作業時間を短縮したい」「効率的に従業員や勤怠管理を行いたい」という方は、こちらから無料登録してみましょう。
たったの30秒で登録は完了します!

従業員や勤怠管理をもっとスマートに行いましょう!

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
タグ
自動
自動化
連携
Slack
KING OF TIME
AI
データ抽出
関連アプリ
アプリ連携
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る