Yoomにテンプレートがコピーされると、次の画面が表示されるので「OK」を押します。
ステップ3:Slackのトリガー設定
(1)テンプレートの1番上にある「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックします。
(2)連携したいSlackのアカウント情報を選択し、「次へ」をクリックします。
あらかじめ連携したアカウントの情報が自動で入力されています。
(3)トリガーの起動間隔を5分・10分・15分・30分・60分から選択しましょう。
なお、トリガーの起動間隔はYoomをご利用中のプランによって異なります。
(4)「チャンネルID」にメッセージが受信されるチャンネルIDを設定します。
入力ボックスをクリックして表示される「候補」に、連携したSlackアカウント内のチャンネルIDのリストが表示されます。設定したいチャンネルIDを選択しましょう。
(5)設定が完了したら、「テスト」をクリックしてテストを実施してみましょう。
テストが成功したら、「アウトプット」にSlackの投稿内容が抽出できるか確認します。
なお、このアウトプット=SlackのデータをSansanに連携させることが可能です。しかし、このままではメッセージ本文がすべて繋がっており、氏名、部署、会社名などを個別でSansanに登録することができません。
そのため、この次の設定ではメッセージ本文からSansanに登録したいデータを抽出する設定を行います。
「保存する」をクリックして設定完了です。
ステップ4:テキストデータの抽出設定
(1)テンプレートの「テキストからデータを抽出する」をクリックします。
(2)抽出したいデータの変換タイプを選択します。
デフォルトでは3,500文字に設定されていますが、抽出したいメッセージの長さを長くしたい場合は、7,000文字以上を選択しましょう。
(3)「対象のテキスト」にメッセージから抽出したい箇所を選択します。
入力ボックスをクリックすると、前のアクションで得た情報が「アウトプット」に表示されます。
「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」から、「メッセージ本文」を選択しましょう。
(4)「抽出したい項目」にSlackのメッセージ本文から抽出したい項目を入力します。
あらかじめ、Sansanに登録するのにおすすめな項目が入力されています。追加・編集することも可能です。
設定が完了したら「テスト」をクリックしてテストを実行しましょう。
(5)テストが成功したら、「アウトプット」に抽出した項目が表示されます。
問題がなければ、「保存する」をクリックして設定完了です。
ステップ5:Sansanのアクション設定
(1)テンプレートの「名刺データを登録」をクリックします。
※Sansanは有料プランの方のみご利用いただけます。無料トライアル中はすべての方がお試しいただけます。
(2)連携したいSlackのアカウント情報を選択し、「次へ」をクリックします。
(3)Sansanの【API接続設定】を行います。
「名刺交換日」に「アウトプット」の「テキストからデータを抽出する」にある「名刺交換日」を選択しましょう。
自動で抽出した名刺交換日が引用されます。
(4)名刺交換日以外にもSansanに登録できるデータが表示されています。
「名刺交換日」と同様に、「姓」~「その他の公開/非公開設定」まで設定しましょう。
すべて設定し、テストが成功したら設定完了です。
ステップ6:トリガーをONにして動作チェック
以上で、すべての設定が完了です。
設定の完了後は、以下のようなポップが表示されるのでトリガーをONにします。
実際にフローが正常に動作するかをチェックしてみましょう!
SansanのデータをSlackに連携したい場合
今回はSlackからSansanへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSansanからSlackへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Sansanで名刺情報が登録されたら、Slackに通知する
Sansanで名刺を管理しており、Slackで顧客情報などを共有したい場合などにおすすめのフローです。