SlackとMicrosoft Excelの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-24

【ノーコードで設定簡単!】Slackの投稿内容を自動でMicrosoft Excelに入力してみた!

m.wadazumi

「Slackに投稿された内容をMicrosoft Excelに転記する作業が面倒くさい!」と一度は悩んだことがあるはずです。
私もプログラミングに詳しくないので、以前は仕方なく手作業でしていました。
こんな手間のかかる作業はやめてしまいたいと思いますよね。

本記事では、「Slackに投稿された内容をMicrosoft Excelに転記する方法」をご紹介します。
自動化フローボットを取り入れることで、煩雑な手作業を削減できるはずです。
Yoomを活用すれば、ノーコードでSlackとMicrosoft Excelを簡単に連携できるので、興味を持った方はぜひ試してみてくださいね。

SlackとMicrosoft Excelを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

SlackとMicrosoft Excelを活用し、様々なケースで自動化を実現できます!気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね!

入力を自動化する便利なテンプレート

[[207417]]

OCRを使った便利な自動化テンプレート

[[147239]]

AIと連携した便利な自動化テンプレート

[[137553,208113]]

通知を自動化する便利なテンプレート

[[76825,145577,148820,149544]]

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[[70971]]

[Yoomとは]

SlackとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

それでは早速、SlackとMicrosoft Excelのアプリ連携をしてみましょう。
今回は、「Slackに投稿された内容をMicrosoft Excelに転記する」というフローボットを作成してみます。

ステップ1:SlackとMicrosoft Excelをマイアプリ連携

まずは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

Yoomログイン後、左側にある「マイアプリ」をクリックします。
その後、「新規接続」を選択し、SlackとMicrosoft Excelを検索してください。

<Slackの場合>

・ワークスペースのURLを入力し、「続行する」をクリックしてください。

・サインインします。

・投稿したいチャンネルを設定し、「許可する」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。
※Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのページもご確認ください。
 SlackのチャンネルIDの確認方法はこちらのページに詳細が記載されています。

<Microsoft Excelの場合>

・作業に使用しているアカウントでサインインしてください。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

これで、YoomとSlack、Microsoft Excelのアプリ連携はできました。
マイアプリ登録の欄に今回連携する2つのアプリが表示されていれば、完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[70971]]

コピーが完了すると以下の表示が確認できます。

今回は、「Slackに投稿された内容をMicrosoft Excelに転記する」フローを解説していきます!

ステップは2つだけなので、簡単に作成可能です。

  1. Slackにメッセージが投稿されたら起動するトリガーの設定
  2. Microsoft Excelに転記するアクションの設定

まず、起動トリガー(フローボットの起動条件)の「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。

連携するアカウント情報が入力されていることを確認して、[次へ]をクリックします。
(事前にアプリの接続の際に正しくアカウントを登録していれば、『〜と連携するアカウント情報』には自動的に情報が入力されています。)

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
ここでいう『起動間隔』は、【トリガーとなるアクションがあった際、何分後にフローボットを起動するか】というものになります。

※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「チャンネルID」は、入力バーをクリックすると、以下の画像のように『候補』に連携したアカウントに基づいたチャンネルが表示されます。
対象のチャンネルを選択しましょう。

設定後、[テスト]を行います。今回は、以下のような内容をSlackに投稿してみました。

メッセージ投稿後に[テスト]を実行すると...

投稿内容を取得できました!テスト完了を確認して『保存する』を押しましょう。

このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

ステップ4:Microsoft Excelに情報を転記する設定

最後に、Microsoft Excelに転記するアクションの設定をしていきましょう。

‍連携するアカウント情報の入力を確認して、下にスクロールします。

データベースの連携については、下部にある説明を読んで、それぞれ入力してください。(以下の画像は入力の一例です。)
【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して

「次へ」をクリックすると、データベース操作の詳細設定の画面に移行します。
ここで値を入れた範囲に対して、レコードが追加されます。

入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。運用状況に合わせた内容で、値を入れていきましょう。

指定した項目に情報を入力したあと、「テスト」を押してください。
すると、以下の画像のように、指定した範囲にデータが反映されました。

内容に問題がなければ、『保存する』をクリックします。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

今回、ご紹介したテンプレートはこちら

[[70971]]

SlackやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもSlackやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Slackを活用した自動化例

AIやOCRの機能と掛け合わせてコンテンツや申請を自動で作成したり、投稿メッセージをタスク管理ツールに自動反映することも可能です。
ツールの横断作業を省略することで業務の負担軽減が見込めるでしょう。

[[118597,111569,123325,181569,161141]]

Microsoft Excelを活用した自動化例

別のデータベースに情報を同期したり、フォーム機能を活用して得られた回答を自動登録することができます。
情報の処理スピードが上がり、チーム全体の業務効率も向上するはずです。

[[71608,172018,209208,74429,89444]]

SlackとMicrosoft Excelを連携するメリット

1. 手作業の削減による効率化

SlackのメッセージをMicrosoft Excelに転記するフローを使うと、業務効率の向上が期待できます。
この自動化により、メッセージをMicrosoft Excelに入力する必要がなくなるので、効率的に作業を進められるのではないでしょうか。特に会議の議事録やタスク進捗管理など、頻繁にデータを投稿する場面で便利ですよね。
例えば、Slackに議事録を投稿した場合、メッセージがそのままMicrosoft Excelに転記されるので、議事録作成に関わる時間が削減されます。
また、進捗管理においては、Slackのタスク報告を自動でMicrosoft Excelに反映できるので、進捗の可視化も容易になるのではないでしょうか。

2.手入力によるミスを防止

SlackとMicrosoft Excelの連携で、人為的ミスを防止することもできます。
Slackにデータを投稿した後にMicrosoft Excelにも入力する際や、Slackに投稿されたタスクをMicrosoft Excelに追加する際は、入力ミスや入力漏れが起こりがちですよね。
連携によりMicrosoft Excelへの入力が自動化されることで、人為的ミスを防ぐことができ、正確なデータ管理が実現します。
例えば、Slackに投稿された内容をタスクとして登録するときは、この連携を利用することで自動でMicrosoft Excelに内容が追加されます。
そのため、タスクの対応漏れを防ぐことにもつながりますね。

3. 情報共有の強化

SlackとMicrosoft Excelの連携により、チーム内の情報共有が強化されます。具体的には、Microsoft Excelで管理するプロジェクトの進捗状況やタスクのステータスを指定のタイミングでSlackに自動で通知することもできます。
これにより、全員が同じ情報を把握しやすくなりますよね。
例えば、タスクの状況を毎朝Slackに通知することで、タスクが把握しやすくなり、優先順位をつけて効率的に業務を進めることもできるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、「Slackに投稿された内容をMicrosoft Excelに転記する」といったフローをご紹介しました。
紹介した連携を活用することで、手作業の負担やミスを減らすことができますね!
そして、SlackとMicrosoft Excelのアプリ連携をすると、「データ入力を自動化できる」「人為的ミスを防げる」などのメリットもあります。
また、チームで作業を行っている方にとっては、コミュニケーションも取りやすくなるはずです。

まだまだ連携できるアプリはたくさんあるので、ぜひYoomを活用してみてくださいね。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
タグ
自動化
連携
Slack
Microsoft Excel
自動
通知
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる