2024/11/14
アプリ同士の連携方法

スマレジとBASEを連携してスマレジに登録された商品情報を自動でBASEにも登録する方法

k.ueno
スマレジとBASEの連携イメージ

目次

オンラインショップで自社製品の販売する際、商品情報の一部に誤りがあったことで、売り逃しや返品対応を行うことになってしまった、なんてことありませんか?

悔しい経験をしてしまった方たちに、YoomのスマレジとBASEの連携を試してみてほしい!
このフローを導入することで、正確な商品情報や適切な顧客ニーズが把握できて、オンラインショップの運営が容易になります。

本記事では、商品情報登録作業の効率化を実現するための具体的な方法を紹介します。
日常業務の自動化による作業負担の軽減と正確な情報提供が、どのようなメリットをもたらすのでしょうか。ぜひご覧ください。

こんな方におすすめです

・複数のオンラインショップで商品情報を管理するスタッフ
・商品の購入状況を効率的にデータ化し、分析を行うマーケティング担当者
・様々な顧客情報を管理している方
・新商品をより早く展開したい店舗スタッフ 等

スマレジとBASEを連携するメリット

メリット1: 情報の登録作業の効率化と正確性向上

スマレジとBASEの商品情報が常に同期されることで、登録データが自動的かつ迅速に更新されます。
これにより、スマレジで入力した正確な情報がそのままBASEにも登録できます。
複数の販路を持つ店舗にとって、店舗とオンラインで一貫した情報管理ができることで、商品情報入力時のチェック作業などの負担軽減も期待できるでしょう。
チェック時のミスが削減されることで効率的な商品管理が可能になり、顧客に対しても正しい情報を公開できます。

メリット2: スタッフのタスク削減

管理側の情報と店舗やオンラインショップでの商品情報(価格、説明、在庫状況など)が常に一致しているため、顧客に対して信頼性のある情報を提供できます。
情報の正確性が増し、誤情報によるトラブルや返品対応が起こってしまった際の対応スタッフの追加タスクの削減も期待できます。

メリット3:新商品に関する迅速な情報の追加・更新 

始めのアプローチが重要な新商品を販売したい場合、スマレジにその情報が登録されるとBASEにも同じ商品が自動的に反映されるので、商品情報の迅速な共有が可能です。
すぐに新商品をオンラインショップで販売開始できるため、顧客に商品データの反映を知らせることができ、売り逃しを最小限に抑えることができそうです。

それではここからYoomというサービスを使って実際の連携フローを紹介します。

[Yoomとは]

スマレジとBASEの連携フローの作り方

ステップ1:スマレジとBASEをマイアプリ連携

(1)まずはスマレジをマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からスマレジを検索してください。

スマレジのアプリアイコンが出てきますので、そちらをクリック後、アカウント名と契約IDを入力し「追加」をクリックします。

スマレジのマイアプリ登録方法はこちらのページでも詳しく紹介されています。

(2)次はBASEを接続しましょう。
スマレジアプリの新規接続と同じようにアプリを検索します。
BASEのログイン画面に移行するので、BASEアカウントに登録しているメールアドレスとパスワードを入力し「アプリを認証する」をクリックしてください。

認証が正常に行われると、Yoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:アプリトリガーを設定

それでは下記のテンプレートを使用してフローボットを設定していきます。

(1)上記のテンプレートを開き、「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。テンプレートがコピーされるため、「OK」のボタンをクリックします。

(2)上記のような画面に移動するので、さっそくフローボットの設定を行っていきましょう。
まずは「商品情報が登録されたら(Webhook起動)」をクリックします。

(3)ここで、連携したいスマレジのアカウント情報を入力し、トリガーアクションが
「商品情報が登録されたら(Webhook起動)」となっていることを確認し、[次へ]をクリックします。

(4)上記のように、設定のための実行指示が表示されるため、設定を進めます。
[テスト]をクリックし、問題なければ[保存する]をクリックします。

ステップ3:スマレジの商品情報を取得する

(1)ステップ2のアプリトリガーが設定されたら、次はスマレジに登録された商品情報を取得するアクションを設定します。
こちらも同様のスマレジアカウントの情報を入力されていることと、アクション項目が「商品情報を取得」になっていることを確認して[次へ]をクリックします。

(2)「契約ID」にはスマレジ管理画面から取得できる契約IDを入力します。
「商品ID」にはステップ2で取得したアウトプットを入力してください。

(3)[テスト]をクリックし、問題なければ[保存する]をクリックします。
これで商品情報を取得する設定ができました。

ステップ4:アクションを設定

(1)最後に、BASEに商品情報を登録するアクションの設定です。
タイトルは任意のもので構いませんので、連携したいアカウント情報に誤りがないか確認します。

「アクション」に商品情報の登録、と設定されていることを確認し[次へ]をクリックします。

(2)「商品名」、「価格」、「在庫数」などの情報、もしくは前のステップで取得したアウトプットを入力してください。
一例として下記の画面のように「商品名」をクリックすると、補足情報が展開されアウトプット部分に取得した情報が候補として表示されます。
『商品情報を取得』をクリックすることで、前のステップで取得したアウトプットの詳細を確認できます。

(3)情報を入力後、[テスト]をクリックします。
問題なければ[保存する]をクリックし、全ての設定が完了させてください。

これで2つのアプリ連携が完了しました。
今後、このフローボットを活用することで、スマレジとBASEの商品情報は同期され、在庫管理がしやすくなります。

スマレジを使ったその他の自動化例

他にもスマレジを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつかご紹介します。

①スマレジで取引が登録されたらfreee会計にも取引を登録

スマレジとfreee会計を連携することで、スマレジで取引が登録されると、freee会計にも自動的に同じ取引内容が反映されます。
スマレジの取引内容をfreee会計に個別登録できるほか、スマレジの店舗名や会員情報もfreee会計の取引情報に紐づけられます。

②Yoomデータベースからスマレジの在庫数を更新する

Yoomのデータベースから取得した情報をもとに商品情報を設定し、さらにレコード情報を設定することでフローボットを使って商品がスマレジに登録されます。
さらに、Yoomとスマレジを連携することで、Yoomのデータベースに在庫数が更新されると
自動的にスマレジに同様の作業が行われるので、商品情報の管理漏れをなくすことができます。

③スマレジで出庫情報が登録されたらSlackに通知する

このフローを活用すると、スマレジで出庫情報が新たに登録されたら、その情報をSlackの特定チャンネルに通知します。
出庫情報をすぐにSlackで受け取れるので、商品情報を効率的に管理することが可能となります。

まとめ

スマレジとBASEの連携により、正確な商品データの共有が可能となります。
また、正確なデータを把握することで、適切なタイミングで商品を公開し、顧客満足の向上も期待できます。
さらに、2つのアプリ上で商品情報を同期させることにより、店舗内商品の誤った認識が広がることを避けられるので、
情報の誤発信による返品作業や、顧客対応によるショップスタッフの負担も軽減され、業務効率も上がることでしょう。

より効率的なショップ運営を目指すため、ビジネスの成長をサポートするYoomの自動化フローをぜひ導入してみてください。

この記事を書いた人
k.ueno
これまでカスタマーサポートとして、ユーザー様の疑問や不安点を解消するために尽力してきました。 yoomを活用することで、日々の煩雑になりつつある業務がサクサク進むようになると知り、感動しました! これから業務効率化を目指す方々へ、スムーズにサービスを利用してもらえるよう、わかりやすい内容でコンテンツを発信していきます。
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