2024/11/13
アプリ同士の連携方法

【スマレジ×Slack】前日の売り上げを毎日Slackに通知する方法

a.ohta
スマレジとSlackの連携イメージ

目次

販売業において日々の売上管理は重要な作業です。特に前日の売り上げの把握は、商品の売れ行き確認の他、場合によっては店舗のレイアウトの変更や人員配置を見直すきっかけにもなります。
加えて、チームのモチベーションを向上させるためにも必要であり、エリア担当者や経営層がチェックすべきデータでもありますよね。
そこで今回は、<span class="mark-yellow">毎日の売り上げデータの把握を容易にする、スマレジとSlackのアプリ連携をご紹介します!</span>
日々の業務効率を向上させるために、ぜひこの連携を導入してみてください。

こんな方におすすめ

・スマレジとSlackを使用している企業
・スマレジのデータをSlackに転記する機会の多い店舗
・Slackで売り上げを報告し合い販売目標への意識を高めたいチーム
・管理している複数店舗のスマレジでの売り上げをSlackで定期的に把握したいリーダー

スマレジとSlackの連携メリットと具体例

メリット1: 売り上げが把握しやすくなる

今回の連携により、スマレジの前日の売り上げデータを毎日決まった時間に取得し、Slackへ自動通知できます。
自らスマレジにアクセスして確認する手間が省けるため、データの把握が素早く行いやすくなるでしょう。
また、売り上げデータは毎日決められた時間にSlackへ通知されるため、販売員の店舗づくりにも役立てられるはずです。例えば、開店前に売り上げデータが通知されることで、数字が良ければ売り場をそのままにし、悪ければ手を加えてみるという判断材料にできるでしょう。

メリット2: 複数店舗の売り上げ確認が簡易的になる

複数店舗を管理するリーダーやマネージャーの場合、全店分の日々の売り上げを毎日確認する作業は、それなりの時間を消費してしまいますよね。今回の連携を導入することで、このような時間の消費を最小限に抑えられるようになるはずです。
例えば、翌日の朝にSlackへ売り上げデータが通知されるようになれば、スマホ版のSlackがあれば通勤中などでも売り上げチェックが行えます。
効率的なデータ確認が行えるようになるため、業務負担の軽減に繋がるのではないでしょうか。

メリット3: レポート作成が簡略でき正確なデータを報告が可能になる

店舗の締め作業が終わった後、その日の売り上げを手作業で報告していませんか?このような場合にも今回の連携の導入はおすすめです。
毎日決まった時間に前日の売り上げが自動で報告できるため、閉店後の報告業務を短縮可能となります。また、報告漏れの心配もなくなるでしょう。
加えて、数字の打ち間違いなどによりデータが正確に報告できないというミスも抑えられるはずです。
スマレジの情報がそのままSlackへ届くようになるため、データの正確性が保ちやすくなることが期待できます。

では、ここからYoomを使用して、アプリ同士を連携するフローを紹介していきます。
まずはじめに、Yoomの登録を行いましょう。
Yoomは2週間のトライアルが可能です。実際に操作をして使用感を確かめることができます。

[Yoomとは]

今回は「毎日スマレジで前日売上を取得しSlackに通知する」という自動化を、下記のテンプレートを用いて行います。

スマレジとSlackの連携フローの作り方

今回の連携フローは大きく分けて以下のプロセスの通りです。

・スマレジとSlackをマイアプリ連携
・決められた時間に起動し、スマレジのデータを取得する設定
・Slackへ送信する設定
・トリガーボタンをONにして、スマレジとSlackの連携動作を確認

ステップ1:スマレジとSlackをマイアプリ連携

Yoomの登録完了後、左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。

次に、右上の新規接続ボタンをクリックします。

スマレジとYoomの連携

1.検索する

ボックスにスマレジと入力し、スマレジのアイコンを選択してください。

2.必須項目の入力

必須項目を入力しましょう。
スマレジのマイアプリ連携に関しては、スマレジアプリマーケットのYoomページからYoomアプリをインストールすることで、簡単に行えます。
詳細はスマレジのマイアプリ登録方法をご確認ください。

3.追加する
必須項目が入力できたら、右下の追加をクリックしましょう。

上記の表示がされたら連携完了です。

SlackとYoomの連携

1.検索する

Slackと入力し、Slackのアイコンをクリックします。

2.必須項目の入力

上記のような画面が表示されるので、翻訳されたメッセージを投稿したいチャンネルをプルダウンから選択します。
その後、「許可する」を押しましょう。

Yoomの画面に自動で切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーしてください。

1.上のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

フローボットのテンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、上記の表示がされます。

画像のようなページに移行するので、詳細な設定を行っていきましょう。

ステップ3:決められた時間に起動してスマレジのデータを取得する設定

1.マイプロジェクトを開く

画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。

2.コピーしたテンプレートを開く
「【コピー】毎日スマレジで前日売上を取得しSlackに通知する」をクリックします。

3.アプリトリガーを選択

スケジュールのアイコンの「毎日9時になったら」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、次へを押しましょう。

4.スケジュールトリガーの設定

画像のページに移行します。
このページでは

・日付

・曜日

・時刻

を設定可能です。
ここで設定されたとおりに、スマレジの売り上げがSlackに通知されるようになります。

画像では

・毎日

・朝9時

に起動する設定になっています。

曜日を変更する場合は上記の赤枠のチェックを外してください。

時間を変更する場合は上記の赤枠の数字を任意のものにしましょう。
設定ができたら保存をクリックしてください。

次に、スマレジのデータを取得します。

1.アプリと連携する

スマレジのアイコンの「日次締め情報を取得」を選択してください。次へを押します。

2.必須項目の入力

必須項目を入力しましょう。

契約IDと店舗IDに関しては、ボックス下部の補足に沿って設定します。

締め日は、いつの売り上げデータを取得するのか設定する項目です。
画像では昨日の売り上げを取得する設定になっています。

変更する場合はボックス内をクリックし、日付を選択します。

画像のように、様々な日付を選択することが可能です。

3.テストの実行

設定ができたら画面下にあるテストボタンを押します。
テスト成功の表示がされたら、設定は完了です。保存をしましょう。

ステップ4: Slackへ通知する設定

1.アプリと連携する

Slackのアイコンの「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、次へを押しましょう。

2.投稿先のチャンネルIDを設定する

どのチャンネルにDocuSignの契約締結データを投稿するのか設定します。

ボックスをクリックするとチャンネルが一覧表示されるので、スマレジの売り上げデータを受け取りたいチャンネルを選択しましょう。
選択することでボックスに挿入され、設定が完了します。

3.メッセージ内容の設定

次はSlackに投稿するメッセージを設定します。
既に設定は完了しているため、付け加えたいメッセージがある場合のみ修正しましょう。

4.テストの実行

画面下にあるテストボタンを押します。
テスト成功の表示がされたら、設定は完了です。保存をしましょう。

6.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。

今回使用したフローボットテンプレート
毎日スマレジで前日売上を取得しSlackに通知する

スマレジ・Slackを使ったその他の自動化例

他にスマレジとSlackを使った自動化の例と、その他のスマレジの自動化をいくつか紹介します。

1.スマレジで取引が登録されたらSlackに通知する

スマレジで行った取引を自動でSlackへ通知することも可能です。取引の状況をリアルタイムで把握しやすくなるでしょう。

2.スマレジで取引が発生したらNotionに追加する

スマレジで行った取引データを蓄積や管理しているのであれば、Notionとの連携はいかがでしょうか。

3.スマレジで取引が登録されたらfreee会計にも取引を登録

freee会計とも連携可能です。取引データを手動転記する必要がなくなり、業務負担が軽減するはずです。

まとめ

スマレジとSlackの連携により、売り上げデータの把握がしやすくなるでしょう。これにより販売にかかわるメンバーが売り上げへの意識を持ちやすくなることが期待できます。
また、手動で報告する手間も省けるため、業務改善にも繋げられるはずです。
プログラミング不要でアプリ連携が可能なYoomを、ぜひお試しください。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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