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2025-10-23

【ノーコードで実現】SmartHRのWebhookを活用してデータを連携する方法

Mahiro Kiriya
Mahiro Kiriya

「SmartHRに新しい従業員情報が入ったけど、別システムに転記するの面倒…」
「従業員情報が更新されるたびに、関係部署に連絡するのが地味に手間だな…」
このように、SmartHRの従業員情報管理に関連する手作業での情報連携や通知業務に、時間や労力を奪われていませんか?

そこで活用したいのが、SmartHRで従業員情報が登録・更新された際に、Webhook機能を使ってその情報を自動的に社内データベースに記録したり、関連部署にチャットで通知したり、さらには入社予定日をカレンダーに自動で登録したりできる仕組み

この仕組みを活用すれば、これらの定型業務から解放され、人事労務担当者はより戦略的な業務や従業員エンゲージメント向上施策といったコア業務に集中できるようになるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからない方法です。ぜひこの機会に自動化を導入して、SmartHRを中心とした人事労務業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはSmartHRの従業員情報をWebhookを使って他のツールに連携する業務フローを自動化するテンプレートが用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーの「試してみる」をクリックして、さっそく自動化を体験してみましょう!


■概要
「SmartHRで従業員情報が登録されたら、Notionデータベースに追加する」フローは、従業員情報の管理を効率化する業務ワークフローです。
SmartHRに新しい従業員が登録されると、自動的にNotionのデータベースにその情報が追加されます。
これにより、手動でのデータ入力や情報の二重管理といった手間を省き、正確なデータ管理を実現します。
SmartHRのWebhook機能を活用することで、リアルタイムにデータ連携が行われるため、常に最新の情報を保持することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRを利用して従業員情報を管理しており、Notionでの情報共有やデータベース管理を行っている人事担当者
・チームのメンバー情報を一元管理し、迅速にアクセスしたいチームリーダーやマネージャー
・手動でのデータ入力を減らし、業務プロセスを自動化することで業務効率化を目指す経営者
・SaaSアプリ間の連携を強化し、システム全体の統合を図りたいIT担当者
・限られたリソースで効率的に人事管理を行いたいスタートアップや中小企業のオーナー

■注意事項
・SmartHR、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。

SmartHRの情報をWebhookを通して他のツールに連携する方法

SmartHRで従業員情報が登録・更新された際に発生する様々な関連業務を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します。
これらの自動化により、手作業による情報入力や通知の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぎながら、常に最新の従業員情報を関連システムや担当者と共有できるでしょう。

気になるテンプレートがあれば、気軽にクリックして試してみてください!

SmartHRの従業員情報を、Webhookを経由してデータベースサービスに自動で記録する

SmartHRで新しい従業員情報が登録された際に、Webhookを経由してそのデータをNotionなどのデータベースサービスに自動で追加することができます。
手作業での転記ミスや手間をなくし、従業員情報の一元管理や情報の最新性の維持を実現できるでしょう。


■概要
「SmartHRで従業員情報が登録されたら、Notionデータベースに追加する」フローは、従業員情報の管理を効率化する業務ワークフローです。
SmartHRに新しい従業員が登録されると、自動的にNotionのデータベースにその情報が追加されます。
これにより、手動でのデータ入力や情報の二重管理といった手間を省き、正確なデータ管理を実現します。
SmartHRのWebhook機能を活用することで、リアルタイムにデータ連携が行われるため、常に最新の情報を保持することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRを利用して従業員情報を管理しており、Notionでの情報共有やデータベース管理を行っている人事担当者
・チームのメンバー情報を一元管理し、迅速にアクセスしたいチームリーダーやマネージャー
・手動でのデータ入力を減らし、業務プロセスを自動化することで業務効率化を目指す経営者
・SaaSアプリ間の連携を強化し、システム全体の統合を図りたいIT担当者
・限られたリソースで効率的に人事管理を行いたいスタートアップや中小企業のオーナー

■注意事項
・SmartHR、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。

SmartHRの従業員情報を、Webhookを活用してチャットツールに自動で通知する

SmartHRで従業員情報が更新された際に、Webhookを経由してその変更内容をGoogle Chatなどのチャットツールにタイムリーに自動通知することもできます。
関係者への情報共有が迅速かつ確実になり、確認漏れや対応遅れ防止に役立ちます。


■概要
「SmartHRで従業員情報が更新されたら、Google Chatに通知する」ワークフローは、従業員情報の変更時にリアルタイムでチームに共有する業務ワークフローです。
SmartHRのWebhook機能を活用し、情報が更新された際に自動でGoogle Chatに通知が届くように設定することで、スムーズな情報共有を実現できます。
この自動化により、チーム全体の連携が強化され、業務の透明性も向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRを利用しており、従業員情報の更新時に迅速な情報共有が必要な人事担当者の方
・Google Chatを活用してチームコミュニケーションを行っており、通知の自動化を検討しているIT担当者の方
・業務効率化を目指し、手動での通知作業を減らしたいと考えている中小企業の経営者の方
・SmartHRとGoogle Chatを連携させて、リアルタイムでの情報共有を実現したい方

■注意事項
・SmartHR、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336

SmartHRの従業員情報と連携してスケジュールを自動で管理する

SmartHRに従業員情報が登録された際、Webhookを経由してその入社予定日をGoogleカレンダーなどのスケジュールツールに自動で追加することも可能です。入社準備やオリエンテーションの計画、関連部署への周知などがスムーズに進み、新入社員の受け入れ準備の効率化をサポートします。


■概要
「SmartHRで従業員情報が登録されたら、Googleカレンダーに入社予定日を追加する」フローは、新入社員の入社手続きをスムーズに進める業務ワークフローです。
SmartHRに従業員情報が登録されると、Webhook機能によって自動的にGoogleカレンダーに入社予定日が追加され、関係者全員がスケジュールを一目で確認できます。
手動での入力や確認作業を省くことで、ミスの防止と業務効率化を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRを利用して新入社員の管理を行っている人事担当者の方
・入社手続き時にGoogleカレンダーでのスケジュール管理を効率化したい方
・手動でのデータ入力によるミスを減らし、業務を自動化したいチームリーダーの方
・SmartHRとGoogleカレンダーを連携させて、情報共有を円滑に行いたい経営者の方

■注意事項
・SmartHR、GoogleカレンダーのそれぞれとYoomを連携してください。

SmartHRのWebhookとNotionを連携して従業員情報を自動記録するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、「SmartHRに従業員情報が登録された際に、その情報をNotionのデータベースに追加する」フローの作成手順を解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • SmartHRとNotionのマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • SmartHRのトリガー設定とNotionのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローの動作確認

■概要
「SmartHRで従業員情報が登録されたら、Notionデータベースに追加する」フローは、従業員情報の管理を効率化する業務ワークフローです。
SmartHRに新しい従業員が登録されると、自動的にNotionのデータベースにその情報が追加されます。
これにより、手動でのデータ入力や情報の二重管理といった手間を省き、正確なデータ管理を実現します。
SmartHRのWebhook機能を活用することで、リアルタイムにデータ連携が行われるため、常に最新の情報を保持することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRを利用して従業員情報を管理しており、Notionでの情報共有やデータベース管理を行っている人事担当者
・チームのメンバー情報を一元管理し、迅速にアクセスしたいチームリーダーやマネージャー
・手動でのデータ入力を減らし、業務プロセスを自動化することで業務効率化を目指す経営者
・SaaSアプリ間の連携を強化し、システム全体の統合を図りたいIT担当者
・限られたリソースで効率的に人事管理を行いたいスタートアップや中小企業のオーナー

■注意事項
・SmartHR、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。

ステップ1:SmartHRとNotionのマイアプリ登録

はじめに、使用するアプリとYoomを連携する「マイアプリ登録」をします。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!

マイアプリ登録は、Yoomにログインして画面左側にある「マイアプリ」を選択し、右側に表示される「+新規接続」をクリックして進めていきます。

【SmartHRのマイアプリ登録】

検索窓にSmartHRと入力し、表示された候補からSmartHR(OAuth)を選択します。

新規登録画面で、Yoomと連携するSmartHRアカウントのサブドメインを入力し、「追加」をクリックしてください。
※SmartHRのURL内の「https://●●●●●●.smarthr.jp」部分がサブドメインです。

【Notionのマイアプリ登録】

※マイアプリ登録をする前に、フローで使用するデータベースを作成しておいてください。マイアプリ登録後にフローで使用するデータベースを作成した場合は、マイアプリ登録を再度行う必要があります。

先ほどと同様に検索窓にNotionと入力し、表示された候補から選択します。

Yoomと連携するアカウントのログイン情報を入力し、「ページを選択する」をクリックしてください。

Notionで作成されているページの一覧が表示されるので、フローで使用するデータベースにチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリックしましょう。

マイアプリ一覧にSmartHRとNotionが表示されていれば、Yoomとの連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここから実際に、フローの設定を進めていきます。
簡単に設定できるようにテンプレートを利用しているので、下記のバナーの「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。


■概要
「SmartHRで従業員情報が登録されたら、Notionデータベースに追加する」フローは、従業員情報の管理を効率化する業務ワークフローです。
SmartHRに新しい従業員が登録されると、自動的にNotionのデータベースにその情報が追加されます。
これにより、手動でのデータ入力や情報の二重管理といった手間を省き、正確なデータ管理を実現します。
SmartHRのWebhook機能を活用することで、リアルタイムにデータ連携が行われるため、常に最新の情報を保持することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRを利用して従業員情報を管理しており、Notionでの情報共有やデータベース管理を行っている人事担当者
・チームのメンバー情報を一元管理し、迅速にアクセスしたいチームリーダーやマネージャー
・手動でのデータ入力を減らし、業務プロセスを自動化することで業務効率化を目指す経営者
・SaaSアプリ間の連携を強化し、システム全体の統合を図りたいIT担当者
・限られたリソースで効率的に人事管理を行いたいスタートアップや中小企業のオーナー

■注意事項
・SmartHR、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。

クリックすると、自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされます。「OK」を押して設定を進めましょう!

ステップ3:SmartHRのトリガー設定

最初の設定です!
ここでは、SmartHRに従業員情報が登録された際に、フローボットが起動するように設定をしていきます。

コピーしたテンプレートの、「従業員が登録されたら(Webhook)」をクリックしてください。

タイトルを任意で編集し、連携するアカウント情報がフローで使用するアカウントで合っているかを確認しましょう。
アカウント情報は、ステップ1で連携した情報が反映されていますよ!
トリガーアクションは「従業員が登録されたら(Webhook)」のままにして、「次へ」をクリックしてください。

「サブドメイン」は、ステップ1のマイアプリ登録時と同様に入力します。
ここで入力したサブドメインのSmartHRアカウントに従業員情報が登録されると、フローボットが自動で起動するようになりますよ!

入力したら「テスト」を押して、フローと連携します。下図のように「テスト成功」と表示されれば連携できているので、「次へ」をクリックして設定を進めましょう!

次に、API接続設定を行います。
下図の手順を参考に、SmartHRで従業員をテスト用に登録してテストをしましょう!

今回は下図のような従業員情報を登録しました。テスト用なので、架空の情報(「テスト太郎」や「test@com」など)でOKです!

従業員情報を登録したらYoomの画面に戻ります。
「テスト」をクリックし、「取得した値」に先ほど登録した従業員情報がアウトプットとして抽出されることを確認しましょう。

※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

正しく情報が抽出できていることを確認したら、「保存する」をクリックして次の設定に進みます。

ステップ4:Notionのレコード追加設定

続いて、ステップ3で取得した従業員情報をNotionのレコードに追加する設定です。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

タイトルを任意で編集し、連携するアカウント情報に誤りがないかを確認しましょう。実行アクションは変更せず、「レコードを追加する」のままにします。

「データベースID」欄には、ステップ3で取得したSmartHRの従業員情報を追加する、Notionのデータベースを設定します。
入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるので、候補から該当のデータベースを選択しましょう。
設定後、「次へ」をクリックしてください。

最後に、「追加するレコードの値」の各項目を設定していきます。
入力欄をクリックするとアウトプットを選択できるので、それぞれ適切な値を選択しましょう。
たとえば「社員番号」欄には、アウトプットの「従業員が登録されたら(Webhook)」内にある「社員番号」を選択します。

その他の項目も、下図のようにそれぞれ適切な値を設定してみてくださいね!
※「追加するレコードの値」に表示される項目は、連携しているNotionのデータベースに基づいて表示されます。項目を編集したい場合は、Notionのデータベースを編集してください。

全ての項目を設定したら、「テスト」をクリックします。

「テスト成功」と表示されたら、指定したNotionのデータベースに従業員情報が正しく追加されていることを確認してみてくださいね!

確認後、「保存する」をクリックしたら設定完了です!

ステップ5:トリガーをONにしてフローの動作確認

以上で全ての設定が完了しました。「トリガーをON」をにし、設定したフローの動作チェックをしましょう!

以上が、「SmartHRに従業員情報が登録された際に、その情報をNotionのデータベースに追加する」フローの作成手順でした!

SmartHRを使ったその他の便利な自動化例

今回ご紹介したNotionとの連携以外にも、様々なツールと連携することで多様な業務フローを自動化することが可能です。

たとえば、SmartHRに登録された従業員情報をチャットツールに通知したり、クラウドストレージに従業員ごとのフォルダを自動作成することもできます。また、他のデータベースの情報を基に、SmartHRに従業員情報を追加することもできますよ!

テンプレートは自由にカスタマイズできるので、自社の業務に近いテンプレートを探して、最適なフローを構築してみてくださいね。

[[117999,88034,95309,87982,91912,]]

まとめ

いかがでしたか?SmartHRのWebhook機能を活用して従業員情報の連携を自動化することで、これまで手作業で行っていたデータベースへの情報転記、関係部署への通知、カレンダーへの予定登録といった一連の作業にかかる時間と手間を大幅に削減し、入力ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことができます。これにより、人事労務担当者は煩雑な事務作業から解放され、採用戦略の立案や従業員育成、労務管理の改善といった、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

Yoomを使えば、ノーコードで様々な業務を自動化できる仕組みが構築できるのも魅力ですよね。
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業務効率化の第一歩として、本記事を参考にまずはSmartHRの従業員情報を他のデータベースに同期することから始めてみませんか?自動化によって、日々の業務効率がどれだけ改善されるのか、ぜひ気軽に体験してみてくださいね!

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この記事を書いた人
Mahiro Kiriya
Mahiro Kiriya
医療事務からweb制作ディレクターへ転身し、web制作に携わる中でwebコラムなどの記事制作に興味を持ち、Yoomに出会いました。 Yoomを活用することで自動化できる業務の多さにはとても驚いたとともに、最先端の技術に触れることができるワクワク感を感じました。 Yoomを活用して業務効率化を図るにあたり、「あると便利」なお役立ちコンテンツを、わかりやすくお届けしていきます!
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