SmartHRとNotionを連携して、SmartHRで従業員情報が更新されたらNotionの従業員管理台帳を自動更新する方法
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2025-07-17

SmartHRとNotionを連携して、SmartHRで従業員情報が更新されたらNotionの従業員管理台帳を自動更新する方法

m.wadazumi
m.wadazumi

本記事では、SmartHRとNotionを連携させ、従業員情報の更新を自動化する方法をご紹介します。
この自動化を活用すれば、データを手動で更新する手間が省け、管理を効率化できるでしょう。
また、更新ミスや漏れを防ぎ、担当者の作業負担を軽減できます。
今回は、SmartHRとNotionを連携させるメリットや自動化の設定方法をお伝えします。

SmartHRとNotionを連携するメリット

メリット1:正確なデータを更新できる

SmartHRとNotionの連携により、従業員情報の更新を自動化することができます。
これにより、手入力による更新が不要となり、更新ミスやデータの不一致を防げます。
たとえば、SmartHRで更新された従業員情報がNotionにも反映されるため、担当者は最新のデータにアクセスできるでしょう。
そのため、データ更新が遅れることがなくなり、チームメンバー全員が正しいデータを確認できます。
従業員情報は、企業にとって重要なデータであり正確な管理が求められるため、有効な自動化になるでしょう。

メリット2:担当者の負担を軽減できる

手動で行っていた従業員情報の更新を自動化することで、人事担当者の負担を軽減できます。
通常、データの更新を手動で行っていると、更新内容を確認しながら一つ一つ更新しなければいけません。
しかし、自動で従業員情報を更新すると、従業員情報を転記する手間が省けるので、担当者の負担を軽減できます。
これにより、更新作業の時間を節約できるため、人事担当者は人材育成や採用業務に集中できるでしょう。
特に、限られたメンバーで作業を進めている企業にとって、大きなメリットになるでしょう。

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SmartHRとNotionの連携フローの作り方

今回は「SmartHRで従業員情報が更新されたらNotionの従業員管理台帳を更新する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、イチから自動化設定を行う必要がなく、便利です。


SmartHRで従業員情報が更新されたらNotionの従業員管理台帳を更新するフローです。

工程は4ステップだけなので、10~15分で設定できます。

  1. SmartHRとNotionをマイアプリ登録
  2. SmartHRで従業員情報が更新されたら起動するトリガーを設定
  3. Notionでレコードを更新するアクションを設定
  4. SmartHRとNotionの自動化の動作確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
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ステップ1:SmartHRとNotionをマイアプリ登録

SmartHRとNotionをYoomに接続するマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズにできます。

まず、SmartHRのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoomのヘルプページに記載されているので、参照して登録をしてください。

続いて、Notionのマイアプリ登録を行います。
Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。
「アプリ名で検索」でNotionを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画面が表示されたら、赤枠の「ページを選択する」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、アクセスを許可するページにチェックを入れて、右下の「アクセスを許可する」をクリックしましょう。

マイアプリにSmartHRとNotionが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:SmartHRで従業員情報が更新されたら起動するトリガーを設定

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。


SmartHRで従業員情報が更新されたらNotionの従業員管理台帳を更新するフローです。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更できます。
最初にSmartHRの設定を行うため、「従業員情報が更新されたら(Webhook起動)」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→必要に応じて変更可能
  • 「SmartHRと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
  • 「トリガーアクション」→従業員情報が更新されたら(Webhook起動)

以下の画面が表示されるので、赤枠部分をクリックしてWebhook URLをコピーします。
SmartHRの画面に移動し、設定を行ってください。
Webhookイベントを送信するか、トリガーとなるイベントを実行し、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

ステップ3:Notionでレコードを更新するアクションを設定

続いて、Notionの設定を行うため、「レコードを更新する」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→必要に応じて変更可能
  • 「Notionと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
  • 「実行アクション」→レコードを更新する

Notion画面に移動し、従業員管理台帳をテスト用に設定します。
従業員情報は任意で設定しましょう。
※必ずテーブルビューで設定してください。
今回は以下のように設定しました。

Yoom画面に戻り、説明を確認し、「データベースの連携」の設定を行いましょう。

以下の画面が表示されるので、「更新したいレコードの条件」を設定してください。
こちらでは、一意の値を使って対象レコードを検索します。
今回は以下のように設定しました。

「更新後のレコードの値」を設定しましょう。
先ほどNotionで設定した項目名が表示されます。
今回はメールアドレスの情報を更新するため、SmartHRのアウトプットを使用して、メールアドレスを以下のように設定します。
更新したい項目にSmartHRのアウトプットを設定してください。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

ステップ4:SmartHRとNotionの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか、確認しましょう。

今回使用したフローボットテンプレート
SmartHRで従業員情報が更新されたらNotionの従業員管理台帳を更新する


SmartHRで従業員情報が更新されたらNotionの従業員管理台帳を更新するフローです。

その他のSmartHRとNotionを使った自動化の例

1.SmartHRに登録された従業員情報をNotionに自動登録するフローです。
従業員情報を自動登録できるため、転記作業が不要になります。
特に入社時期や人事異動の際におすすめの自動化です。


SmartHRに従業員情報が登録されたら、その情報をNotionのデータベースに登録します。

2.SmartHRに登録された従業員情報をNotionに追加し、自動的にSlackに通知するフローです。
従業員情報を自動転記するだけでなく、Slackへの通知も可能です。
通知されることで、後続の業務もスムーズに行えます。


■概要
新しい従業員の入社に伴う情報管理、特にクラウド人事労務ソフトのSmartHRへ登録した後、他のツールにも同じ情報を手入力する作業は負担に感じませんか。
この手作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスや共有漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用することで、SmartHRに従業員情報が登録されると、その情報を基に自動でNotionへデータを追加し、Slackへ通知する一連の流れを構築できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRでの入社手続き後、関連部署への情報共有に手間を感じている人事担当者の方
・SmartHRとNotionで従業員情報を管理しており、手作業による転記をなくしたい方
・従業員情報の登録漏れや共有の遅れを防ぎ、スムーズな業務連携を実現したい方

■注意事項
・SmartHR、Notion、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

3.1ヶ月に1回更新があったSmartHRの従業員情報を取得して、Googleスプレッドシートを自動更新するフローです。
毎月自動的に従業員情報が更新されるため、最新の情報を取得することができます。
定期的に従業員情報の更新が必要な企業には、おすすめの自動化です。


1ヶ月に1回更新があったSmartHRの従業員情報を取得して、Googleスプレッドシートを更新するフローです。

まとめ

今回は、SmartHRとNotionを連携させ、従業員情報の更新を自動化する方法をご紹介しました。
この自動化により、従業員データの管理を簡素化でき、ミスの発生を防げます。
これにより、人事担当者の負担が軽減され、人材育成や採用業務に集中できるでしょう。
特に限られた人材で従業員情報を管理している企業にとって、大きなメリットになると言えます。

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この記事を書いた人
m.wadazumi
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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