SPIRALとAKASHIを連携してSPIRALで従業員情報が登録されたらAKASHIに登録する方法

新入社員に関する事務手続きは多数ありますが、少しでも簡素化できればいいな、と思うことはありませんか？
この記事では、SPIRALとAKASHIを連携し、SPIRALに登録された従業員情報を自動的にAKASHIにも追加できる方法をご紹介します。
自動化できれば、AKASHIに従業員を登録する作業を省け、入力作業を軽減できるかもしれません。
さらにYoomを活用すれば、ノーコードでアプリを連携でき、簡単にフローボット作成も可能になります。
ぜひご覧ください。

SPIRALとAKASHIを連携するメリット

メリット1:データ入力の手間を省ける

SPIRALとAKASHIを連携することで、AKASHIへの従業員登録を自動化できます。
手動作業では、二重の入力作業が発生し、時間や労力がかかります。
また入力ミスや漏れが起きることも考えられ、事務作業の負担が重くなります。
そこで従業員情報の登録作業を自動化することで、入力作業を軽減でき、ヒューマンエラーを防ぐことが期待できます。
その結果、人事担当は採用など他の重要な業務に時間を費やすことができるので、業務の生産性を向上できるかもしれません。

メリット2:情報を最新の状態で管理できる

SPIRALとAKASHIを連携すれば、SPIRALの情報をすぐにAKASHIに追加できるため、常に最新の状態で情報を保つことができます。
手作業での情報追加の場合に発生する、入力タイミングのズレを防ぎ、従業員情報を均一に更新できるのも利点だと思います。
異なるツールで一貫した従業員情報を管理でき、データを一元管理することが可能になりそうです。
その結果、すぐにAKASHIの勤怠打刻を利用でき、業務の遅延も防ぐことができるでしょう。

SPIRALとAKASHIの連携フローの作り方

それでは「SPIRALで従業員情報が登録されたらAKASHIにも登録する」のフローボット作成方法を、Yoomの作成画面を交えて説明します。
簡単設定で、自動化できるフローを作成できるので一緒に作成してみてください！
それではすぐ下に表示されているバナーをクリックし、今回使用するテンプレートをYoomのマイプロジェクトへコピーしましょう。

クリックしたら、Yoomのテンプレートサイトに移行します。
画面をスクロールして、「このテンプレートを試してみる」を選択しましょう。

すると、添付した画像のポップアップが表示されるので「OK」をクリックしましょう。

これで、テンプレートコピーが完了しました。

ステップ1:マイアプリ登録

次に、Yoomとアプリの連携を行います。
この連携によって、自由にフローボットが作成できるようになります。

1.SPIRALとYoomを連携する

まずはSPIRALから連携しましょう。
Yoomのワークスペースの左上に表示されているマイアプリをクリックし、新規接続を選択しましょう。

マイアプリ新規接続の画面で、SPIRALと検索し、アプリを選択してください。

アカウント名とアクセストークンを入力しましょう。
APIエージェントの作成方法などについては、こちらをご確認ください。

以上でSPIRALのマイアプリ登録が完了しました。

2.AKASHIとYoomを連携する

次にAKASHIを連携しましょう。
先程の手順と同様に、マイアプリ→新規接続の順にクリックしてください。

マイアプリの新規接続の画面で、AKASHIを検索してアプリ名をクリックしましょう。

アカウント名とアクセストークンを入力しましょう。
AKASHIの詳しいマイアプリ登録方法はこちらをご確認ください。

これで2つのアプリを、Yoomにマイアプリとして登録できました。

ステップ2:SPIRALのトリガー設定

それでは早速フローボットの設定を進めましょう！
「レコードが作成されたら」の項目をクリックしてください。

1. 連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・SPIRALと連携するアカウント情報を確認しましょう。
・ここまでできたら「次へ」をクリックします。

2.アプリトリガーのAPI接続設定

・トリガーの起動間隔、アプリID、データベースIDを入力しましょう。
・トリガーの起動間隔は、プルダウンから選択してください。
・
・入力できたら、SPIRALのレコードを更新して、テストを実行しましょう。

・テストが成功し、SPIRALの情報がアウトプットとして取得できたら保存しましょう。

ステップ3:SPIRALのアクション設定

次に「レコードを取得」をクリックして設定を進めましょう。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・SPIRALと連携するアカウント情報を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

2.API接続設定

・アプリID、データベースID、レコードIDを入力してテストを実行しましょう。

・テストが成功したら、SPIRALのレコード情報がアウトプットとして取得できます。
・レコード情報の値をアウトプットとして追加する際に、手動操作が必要です。
・取得する値を追加する方法はこちらをご確認ください。
・設定が完了したら保存しましょう。

ステップ4:AKASHIのアクション設定

最後の設定になりました！
「従業員を追加」をクリックして、設定しましょう。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・AKASHIと連携するアカウント情報を確認し「次へ」をクリックしましょう。

2.API接続設定

・APIトークン、企業ID、姓、名、組織の必須項目を入力しましょう
・アウトプットから選択できる項目は、添付画像のように設定しましょう。

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ここまでできたら、テストを実行しAKASHIに情報追加できていたら保存してください。
設定が完了したらポップアップが表示されるので、「トリガーをON」をクリックしてください。

以上でフローボットの設定がすべて完了しました。

SPIRAL・AKASHIを使ったその他の自動化例

SPIRALとAKASHIを活用したテンプレートが多数あります。
今回はその一部をご紹介します。

1.SPIRALの自動化例
Googleスプレッドシートで行が追加された際に、自動的にSPIRALにレコードを追加するテンプレートです。
Googleスプレッドシートは操作が簡単でチームで共有しやすく、活用の機会が多いです。
このテンプレートを活用すれば、入力作業を削減でき、データ管理も容易に行うことができます。

応用編として、SPIRALで登録された従業員にGaroonやサイボウズOfficeのアカウントを付与するフローも自動化できます。
各ツールのアカウント発行が自動化されれば、手間や漏れを防ぐことができ、事務作業の効率向上が期待できそうです。

2.AKASHIの自動化例
kintoneで従業員情報が登録されたら自動的にAKASHIにも登録するテンプレートです。
今回ご紹介したフローと類似しているテンプレートもアプリを変更するだけで、自由にカスタマイズできます。
入力作業を自動化することで、業務の生産性の向上します。

まとめ

SPIRALとAKASHIを連携すると、入力作業を軽減し、データ管理を一元化することができます。
入力作業が減ることで、人事担当は採用や新入社員の指導など、より重要な業務に時間を避けそうです。
情報の一元管理が実現すれば、各ツールの整合性を保つこともでき、業務効率の向上も期待できます。
また、Yoomを活用するとプログラミングなど専門的な知識がなくても、アプリの連携を簡単に行うことができます。
非エンジニアにとって技術的なハードルが下がることで、挑戦しやすくなりますね！
ぜひこの機会に、SPIRALとAKASHIを連携し入力作業を自動化しませんか？

Yoomのアカウント発行はこちらから。