2024/11/24
自動化のアイデア

【Square API】各種アプリとの連携方法から活用事例まで徹底解説。

r.suzuki
Square APIと各種アプリの連携イメージ

目次

Square APIでできること

Square APIと外部アプリケーションのAPIを活用することで、手動入力の手間を削減し、ヒューマンエラーの防止が期待できます。
素早く情報が共有されるため、顧客データの一元管理や在庫更新、売上分析の効率化が見込めます。
そのため、業務プロセスがシームレスにつながり、経営判断の迅速化や顧客対応の質向上につながることが期待できます。

また、Square APIと外部アプリケーションのAPIの組み合わせで、外部アプリケーションでの情報更新をSquareに自動同期することができます。
これにより、顧客情報や商品情報などの一貫性が保たれ、データの分散や不整合の防止が見込めます。
スピーディーな同期が可能なため、複数のシステム間で最新情報を共有でき、業務効率の向上が期待できます。
更新作業の自動化により、手作業の負担やミスを削減し、データ管理の精度の向上も見込めます。

他にもSquare APIとメッセージツールAPIの連携で、決済完了時に自動的にサンクスメールを送信する仕組みを構築できます。
この自動化により、迅速で一貫性のある顧客対応が可能になり、顧客満足度の向上が期待できます。
手動でメールを送信する手間を削減し、業務効率をの向上が見込めます。
また、メールに購入明細や次回特典情報を含めることで顧客との関係を深め、リピーターの獲得やブランドロイヤリティの強化も期待できます。

Square APIの利用方法

今回はYoomというサービスを利用してノーコードでSquareを利用していきます。

[Yoomとは]

まずはじめにYoomの公式サイトにアクセスし、アカウント作成をお願いします。
既にアカウント登録済みの方はログインしてください。
Yoomのアカウント発行ページ

SquareをYoomと接続する方法

マイアプリ連携の設定

1)Yoomのアカウントにログインしたら、使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。


2)Yoomで接続できるアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する「Square」を検索していきます。

Squareを選択できたら、使用するアカウントでログインしてください。






3)登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されたか確認してください。

これで Square API を Yoom から利用できるようになります!

Yoomのテンプレートを利用してSquare APIをつかいこなそう!

Yoomには、多くのフローボットテンプレートが用意されており、クリックするだけで様々なフローボットを簡単に利用できるようになっています。

フローボットの詳細については、以下の動画で詳しく紹介されています。


ここからは実際の利用シーンやおすすめの職種ごとに用意されたテンプレートを紹介します。

Square APIを利用して実現できる自動化の例

Yoomではさまざまなサービスとの連携が可能で、それぞれのサービスに対応したテンプレートも用意されています。
普段使用しているサービスと連携できるテンプレートを活用して、Squareを自動化しましょう!

1.決済したら登録する

Square APIと外部アプリケーションのAPIを組み合わせることで、Squareで決済が完了すると、外部アプリケーションの情報に登録することが可能です。
Squareの決済情報を引用して自動で登録することで、手作業を省き、ヒューマンエラーを防止し、情報の正確性向上が見込めます。例えば、販売管理部がSquareで決済を処理した際、Square APIとkintoneを連携し、決済情報を自動登録することが可能です。
登録内容には、顧客名、購入商品、決済金額、日時などを含み、kintoneでの売上管理や分析の効率化が期待できます。
これにより、リアルタイムでのデータ共有や、イベントごとの売上パフォーマンスの可視化が実現し、業務効率の向上も見込めます。

2.更新したら情報を登録する

Square APIと外部アプリケーションのAPIを利用することで、外部アプリケーションの情報更新によってSquareの情報を同期することが可能になります。
手動によるSquareへの操作が不要になるため、誤入力や入力漏れといったヒューマンエラーの発生を防止し、業務の生産性向上が期待できます。
例えば、EC推進部がShopifyで受注した際には、Square APIを活用して注文データから顧客情報を自動でSquareに登録することが可能です。
顧客名、メールアドレス、電話番号などをSquareに同期することで、店舗とオンラインの顧客データが一元化されます。
その結果、販売分析やリピーター向け施策の効率向上が期待できます。

3.サンクスメールを送信する

Square APIとメッセージツールAPIを組み合わせると、Squareで支払いが完了した際にメッセージツールでサンクスメールを通知できます。
自動化によってSquareを開いて確認する手間がなくなり、自動でメール送信ができるため、他の業務へ時間を充てることが可能になり、業務全体の効率化が見込めます。
例えば、カスタマーサポート部がSquareで支払いが完了した際、API連携を活用してOutlookから顧客に自動で個別サンクスメールを送信することができます。
メールには顧客名、購入内容、金額、問い合わせ先情報などを含め、迅速かつパーソナルな対応が見込めます。
これにより、顧客満足度を向上させると同時に、手動対応の負担を削減し、業務効率の改善が期待できます。

Square APIの利用をおすすめしたい方

・Squareを利用している方
・正確な情報共有をしたい方
・多種多様な決済方法に対応し顧客満足度向上へと繋げたい方
・手動作業を削減し、業務の効率化を図りたい方

まとめ

ここまで、Square APIの活用事例を紹介してきました。
Square APIを活用することで、業務の自動化と効率化の向上が見込めます。
例えば、外部アプリケーションAPIとの組み合わせで決済情報の自動登録、外部アプリケーションとの同期、サンクスメールの自動送信などが可能となり、手作業を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことで正確で迅速なデータ管理が可能です。
これにより、販売管理、顧客対応、マーケティングなどの部門での業務効率が改善され、ビジネス全体のパフォーマンス向上が期待できます。

さらにYoomを利用すれば、プログラミング知識がなくても簡単にSquare APIを導入できます。
Squareを普段使いしている方は、ぜひSquare APIの導入を検討してみてください。

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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