事前準備
まずは、Yoom上でSquarespace・Microsoft Excelのマイアプリ登録をしましょう。
Yoomにログイン後左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」を選んでください。
それぞれのアプリ名を検索し、マイアプリ登録に必要な情報を入力します。
正しく連携が行われれば、アプリ一覧の中に表示されていますので確認しましょう。
無事、2つのアプリが表示されていれば準備完了です!
Squarespaceの設定
まずは、フロー1番目「注文情報が作成されたら」を選択してトリガー設定を行いましょう。
最初の画面では、事前準備でYoomと連携したアカウント情報が反映されているので確認をしてください。
トリガーアクションの変更は不要です!
確認ができたら「次へ」をクリックして進みましょう。
次の画面では、トリガーの起動間隔を設定します。
間隔は5分〜60分(プランによって異なる)の中から選択できるのであなたに合ったものを設定してください。
設定ができたら「テスト」をクリックしてエラーが出ないかどうか確認しましょう。
問題がなければ「保存する」でSquarespaceの設定は完了です。
Microsoft Excelの設定
続いて、Microsoft Excelの設定に移ります。
「レコードを追加する」をクリックしてください。
Squarespaceと同様、最初に連携したアカウント情報を確認します。
そのままスクロールしていくとデータの保存先を指定する画面になります。
まず、保存先をOneDriveかSharePointのどちらかを選択してください。
OneDriveの場合はドライブID、SharePointの場合はサイトIDを入力してください。それぞれ欄をクリックすると候補から選ぶことができます。
アイテムIDは、Microsoft Excel上での取得はできません。欄をクリックし候補から選択してください。
テーブルの範囲は、Googleスプレッドシートの設定と同様ですが、よくわからないという方は設定項目全般について書かれている以下のリンクを参照ください。
【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して
必要項目の入力ができたら「次へ」をクリックします。
続いて、追加するレコードの値を入力していきます。
それぞれを入力したら「テスト」をクリックしてエラーが出ないかどうか確認しましょう。
万が一エラーが出てしまった場合は下記リンクを参照してください。
全てのエラーが解決できたら「保存する」ボタンを押して全ての設定は完了です!
2ステップでサクッと設定ができましたね。
最後に、トリガーをONにします。
これで、Squarespaceで注文情報が作成されたら、Microsoft Excelに自動的にレコードが追加されるようになりました。
もう手動入力に追われる日々とはさよならです!
まとめ
ECサイトの運営において、データ管理の効率化は非常に重要です。手動でのデータ入力は時間がかかり、ミスや漏れが生じる可能性がありますが、Yoomを利用してSquarespaceとMicrosoft Excelを連携させることで、これらの問題を解消できます。
売上や在庫データが自動でMicrosoftExcelに反映されるため、データ収集のための作業時間を大幅に削減でき、その分ビジネス戦略や顧客対応に専念する時間を確保につながります。また、データが一元管理され、分析しやすくなるため、迅速な意思決定も期待できます。連携の設定もコード不要で簡単に行えるため、技術的な知識がなくても安心して利用できます。これにより、業務全体の効率が向上し、ECサイトのパフォーマンスも向上することでしょう。Yoomを活用し、SquarespaceとMicrosoft Excelを連携させて、よりスマートなECサイト運営を実現しましょう。