STORES予約 APIでできること
STORES予約 APIを活用することで、予約情報の通知や記録、POSシステムにデータを追加できます。
最もニーズがあるのは、STORES予約後に外部アプリケーションのAPIを介してチャットツールに予約情報を通知することです。
この自動化を使うと、スタッフは予約情報を把握しやすくなる上に、情報共有が容易になります。
たとえば、美容サロンでSTORES予約に予約が入ると、SlackやMicrosoft Teamsなどの外部アプリケーションのチャットツールに通知され、スタッフは施術準備をスムーズに行えるでしょう。
同様に、カフェやレストランでは事前に混雑の予測ができ、サービスの提供を改善できるかもしれません。
次にニーズがあるのは、STORES予約の予約情報をデータベースに自動登録することです。
予約があるたびにGoogle スプレッドシートやMicrosoft Excelといった外部アプリケーションAPIと組み合わせ、データベースに予約情報を転記することが可能です。
たとえば、フィットネスジムでの顧客の予約情報をいつも使用している外部アプリケーションのデータベースに自動保存すれば、データの一元管理が可能です。
これにより、片方のシステムを確認するだけで最新の予約情報を取得できるでしょう。
さらに、収集したデータは、データ分析にも活用できます。
STORES予約 APIの利用方法
今回はYoomというサービスを利用してノーコードでSTORES予約 APIを利用していきます。
[Yoomとは]
Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。
STORES予約をYoomと接続する方法
マイアプリ連携の設定
アプリをYoomと接続するマイアプリ登録を行います。
Yoomにログインし、Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」の順でクリックしましょう。
Yoomで接続できるアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する「STORES予約」を検索していきます。
検索窓から「STORES予約」を入力して、STORES予約をクリックします。
連携情報の入力画面が表示されます。
説明を確認して、「アカウント名」と「アクセストークン」を設定しましょう。
それぞれの項目の入力が完了したら、追加ボタンをクリックするとマイアプリ登録完了です。
マイアプリに登録することで、STORES予約が用意しているあらゆるAPIをYoomから利用することが可能になりました!
Yoomのテンプレートを利用してSTORES予約 APIをつかいこなそう!
Yoomにはたくさんの「フローボットテンプレート」が用意されており、クリックするだけで、たくさんのフローボットが利用できるようになります。
フローボットについては以下の動画で詳しく紹介されています。
ここからは実際の利用シーンやおすすめの職種ごとに実際に用意されているテンプレートを紹介していきます。
STORES予約 APIを利用して実現できる自動化の例
1.予約登録後に自動通知する
STORES予約 APIを活用することで、通知業務の効率化が期待できます。
たとえば、STORES予約に予約が登録された際に、外部アプリケーションのAPIと組み合わせることで、自動的にのチャットツールに通知することができます。
これにより、予約状況を把握できるため、スタッフ間の情報共有が円滑に行えるでしょう。
具体的な利用シーンは、美容サロンでSTORES予約に予約が入ると店舗のチャットツールに予約内容を通知するといったケースです。
この仕組みを構築すれば、スタッフはスケジュール調整や施術準備をスムーズに進められるでしょう。
また、レストランやカフェでSTORES予約を活用している場合は、あらかじめ混雑する時間を確認できるため、オペレーションの効率向上に役立つかもしれません。
さらに、外部アプリケーションのAPIを介した自動通知により、予約詳細や顧客情報の確認手間が減り、手作業による負担を軽減できるでしょう。
これにより、スタッフの予約認識のズレが減り、正確な業務運営を実現できるかもしれません。