毎月、毎週など、決められたタイミングに何かしらの締め日を設けている企業は多いことでしょう。しかし、期限を設けているにもかかわらず、ギリギリになって書類を提出してくる人がいたり、期限が過ぎてから堂々と申請してくる人っていますよね…。
反対に経費申請をしたけれどもそれが承認されたのか解りづらかったりしませんか?自分から確認しにいくのもかなりの手間です。
このような大変な思いをしているみなさんが少しでも楽になるように、Slackを使用した「タスクの自動化」をご紹介します!
今回は直感的な操作で経理などの経験が浅い方でも使いやすいfreeeと、取り入れている企業が多いSlackを連携してフローボットを作成してみましょう!
freeeとSlackを連携すると感じられるメリット
1.通知がリアルタイムでくる!
freeeで追加や更新がされるとその内容がリアルタイム通知されるようになります。自分から情報を取得しにいかなくてもよくなるので、通知が来た時だけfreeeにアクセスすればOKです!
通知が来ないかぎり他の業務に集中できると、タスク処理にかかる時間の大幅な削減が期待できますね。
2.対応が早くなる!
追加や更新がされる度に即座に通知が届けばレスポンスを素早く行えるでしょう。期限が設けられているタスクに関しては素早い対応が必要ですよね。
特にfreeeで管理すべきタスクは金銭が絡んでいるものがほとんどのため、こうしたメリットを実感できるなら連携しない手はありません!
3.単純作業が自動になる!
毎週、毎月など、決められたタイミングで行わなければならないタスクの中でも単純作業のものはどんどん自動化していきましょう。繰り返す作業は自動化に向いているので、1度フローボットを作成してしまうとその後がとても楽です!うっかり忘れてしまうミスなども激減できるのではないでしょうか。
freee会計とSlackを連携するとできること
1.経費、支払依頼などの申請の確認
こまごまとした経費の申請や承認、支払の依頼って、各々のタイミングで行われることがほとんどですよね。1人1人がバラバラに行うので、時間を決めて定期的にfreeeを確認しにいかなければなりません。こうしたタスクは申請や依頼がある度にSlackに通知をするようにしましょう!
そうすれば、通知が無い間は他の業務に集中し、通知が来たときはリアルタイムで即座に対応できるようになります。
2.未決済取引の取得
決算には期限が付きものです。万が一期限を過ぎてしまうと先方に多大な迷惑をかけ、信頼を失ってしまうことも…。そうならないために、未決算の取引のみを取得してSlackに通知するようにしましょう。
経理チーム全体で確認できれば期限を過ぎることもありませんよね。
3.取引先情報の更新
振込先や連絡先の変更により事務的エラーは発生した経験はありませんか?その原因は、変更内容を知らされていなかったり、そもそも情報を更新できていなかったからではないでしょうか。
取引先の情報はとても大切です。変更があった場合は即座に更新や通知をするようにして、単純なミスを防げるようにしていくのが1番です!
freee会計とSlackをノーコードで連携する方法
今回は国産ノーコードツールのYoomを用いてfreeeとSlackを連携させてみましょう。コードを入力する必要なくすぐに始められます。
Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!
今から作成するのは「freeeの各種申請が承認されたらSlackに通知する」というテンプレートです。Yoomではテンプレートがこれ以外にも色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね!