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毎月、毎週など、決められたタイミングに何かしらの締め日を設けている企業は多いことでしょう。
しかし、期限を設けているにもかかわらず、ギリギリになって書類を提出してくる人や、期限が過ぎてから堂々と申請してくる人っていますよね…。
反対に経費申請をしたけれどもそれが承認されたのか解りづらかったりしませんか?
自分から確認しにいくのもかなりの手間です。
このような大変な思いをしているみなさんが少しでも楽になるように、Slackを使用した「タスクの自動化」をご紹介します!
今回は、直感的な操作ができ、経理などの経験が浅い方でも使いやすいfreee会計と、Slackを連携してフローボットを作成してみましょう!
こんな方におすすめ
とにかく早く試したい方へ
Yoomにはfreee会計とSlackを連携するためのテンプレートが用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
freeeの各種申請が承認されたらSlackに通知する方法
それでは、さっそく実際にfreee会計とSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
freee会計とSlackをノーコードで連携する方法
今回は国産ノーコードツールのYoomを用いてfreeeとSlackを連携させてみましょう。コードを入力する必要なくすぐに始められます。
Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!
今から作成するのは「freeeの各種申請が承認されたらSlackに通知する」というテンプレートです。Yoomではテンプレートがこれ以外にも色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね!
freeeの各種申請が承認されたら、申請内容の情報を取得し、Slackの特定チャンネルに通知するフローボットです。
次はYoomと各アプリを連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と言います。マイアプリ連携はとても簡単です!
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。 まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
【freee会計とSlackのマイアプリ設定】
画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択します。
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右上の新規作成をクリック!
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まずはSlackからいきましょう。
検索窓に「Slack」といれるとSlackのアイコンが出てくるのでクリック!
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上記のナビを参考にログインを進めてください。
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次はfreee会計のマイアプリ連携に行きましょう!
検索窓に「freee」といれるとfreeeのアイコンが出てきます。
今回はfreee会計と連携していきますね!
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クリックして連携するfreeeのIDを入力すると上記のように色々書かれているページに移行するので、画面1番下の「許可する」を押しましょう。
そうするとマイアプリが登録されたYoomの画面に戻ります。
これでマイアプリ登録は終わりです。意外と簡単なんです!次からフローボットの作成にいきましょう!
【freee会計の設定】
マイアプリの登録ができたら、画面の左側にある「マイプロジェクト」を押します。
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freee会計のアイコンの「【コピー】freeeの各種申請が承認されたらSlackに通知する」という画面に入って、右上にある編集をクリック!
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freee会計のアイコンの「各種申請が承認されたら」を押しましょう。
そうすると連携アカウントとアクションを選択という画面に移動します。
テンプレートを利用しているため設定が終了しているので、そのまま次へを押しましょう!便利ですね!!
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次はWebhookの設定になります。
画像の赤枠内のリンクで詳しい説明があるので、そのページを確認しながら設定してみましょう!
設定が完了したら実際に申請を承認しましょう。
その後フローに戻ってテストし、成功したら保存をします。
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次は「申請内容の詳細を取得」というページに入ります。
こちらも先ほどに同じく設定がされているので次へを押しましょう。
テンプレートを利用すると本当に楽ですね!
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事業所IDを入力したら「テスト」のボタンを押してみましょう!
成功したら、「アウトプット(取得した値)」を入力します。
ここで登録したアウトプット(取得した値)がSlackに記載される内容になるので、Slackで通知したい内容をどんどんピックアップしていきます。
+マークをクリックすることで追加できますよ!
追加が終わったら下記画像の赤枠をクリックすると…
追加したアウトプット(取得した値)が下の方に表示されていますね!
項目名を任意のものに変更したら保存を押しましょう!
【Slackの設定】
次はSlackの設定です。この設定が最後です!そしてすぐに終わります。
Slackアイコンの「Slackに通知」をクリックします。
そのまま次へを押して大丈夫です!
↓
上記のような画面に移行するので投稿先のチャンネルIDを選びましょう。
そしてメッセージの内容を決めていきます。
あらかじめ入力されていますが今回は取得したアウトプット(取得した値)を挿入したいので、メッセージボックス内をクリックし、freeeのアイコンの「申請の詳細を取得」から先ほど追加したアウトプット(取得した値)をピックアップします!
そしてテストを押すと…
Slackに自動で通知が来ています!
これは素晴らしい…。いつ承認されたのか自動でわかるのは本当にありがたいですよね。
これでフローボットの作成は終了です。お疲れ様でした!
freee会計やSlackを使ったその他の自動化例
本日ご紹介した連携以外にもfreee会計やSlackのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!
freee会計とSlackを連携した自動化例
毎月月初にfreee会計で支払い期日が過ぎた取引をSlackに通知したり、Slackで領収書ファイルが投稿されたらOCRで読み取りfreee会計で経費申請を作成したりすることもできます。
また、メールで届いた請求書をfreee会計のファイルボックスに保管しSlackに通知する連携も可能です。
freee会計を活用した自動化例
決済が行われたらfreee会計に取引を登録する
スマレジやStripeなどで決済が行われたらfreee会計に取引を自動で登録します。
データベースに取引先が登録されたらfreee会計にも追加する
Google スプレッドシートやNotionなどに取引先情報が追加されたらfreee会計にも自動で追加します。
ワークフローで経費が申請されたらfreee会計に取引を登録する
ジョブカン経費精算・ワークフローなどで経費が申請されたらfreee会計に取引を自動で登録します。
Slackを活用した自動化例
フォームやメールで送信された内容をSlackへ通知する
GoogleフォームやGmailで送信された内容をSlackへ自動で通知します。
今日の予定や今日が期日のタスクをSlackに通知する
Googleカレンダーの今日の予定やNotionで期日が今日のタスクなどをSlackに自動で通知します。
Web会議の終了後に会議内容を要約してSlackへ投稿する
Google MeetやZoomでWeb会議が終了したら、内容を文字起こしして要約し、Slackに自動で通知します。
freee会計とSlackを連携すると感じられるメリット
freee会計で申請が承認されるとその内容がリアルタイム通知されるようになります。自分から情報を取得しにいかなくてもよくなるので、通知が来た時だけfreee会計にアクセスすればOKです!
通知が来ないかぎり他の業務に集中できると、タスク処理にかかる時間の大幅な削減が期待できますね。
申請が承認される度に即座に通知が届けばレスポンスを素早く行えるでしょう。期限が設けられているタスクに関しては素早い対応が必要ですよね。
特にfreee会計で管理すべきタスクは金銭が絡んでいるものがほとんどのため、こうしたメリットを実感できるなら連携しない手はありません!
毎週、毎月など、決められたタイミングで行わなければならないタスクの中でも単純作業のものはどんどん自動化していきましょう。繰り返す作業は自動化に向いているので、1度フローボットを作成してしまうとその後がとても楽です!うっかり忘れてしまうミスなども激減できるのではないでしょうか。
freee会計とSlackを連携するとできること
こまごまとした経費の申請や承認、支払の依頼って、各々のタイミングで行われることがほとんどですよね。1人1人がバラバラに行うので、時間を決めて定期的にfreee会計を確認しにいかなければなりません。こうしたタスクは申請や依頼がある度にSlackに通知をするようにしましょう!
そうすれば、通知が無い間は他の業務に集中し、通知が来たときはリアルタイムで即座に対応できるようになります。
決算には期限が付きものです。万が一期限を過ぎてしまうと先方に多大な迷惑をかけ、信頼を失ってしまうことも…。そうならないために、未決算の取引のみを取得してSlackに通知するようにしましょう。
経理チーム全体で確認できれば期限を過ぎることもありませんよね。
振込先や連絡先の変更により事務的エラーが発生した経験はありませんか?その原因は、変更内容を知らされていなかったり、そもそも情報を更新できていなかったからではないでしょうか。
取引先の情報はとても大切です。複数のツールで取引先情報を更新する場合は、他のツールで更新された情報をfreee会計に自動で反映するようにして、単純なミスを防げるようにしていくのが1番です!
まとめ
Slackは企業にとって欠かせないコミュニケーションツールになっていたりしますよね。
また、freee会計の直感的な操作はとても使いやすいため、経費精算などに導入しやすいです。
つまり、この2つは使用頻度の多いアプリケーションということ。となれば、連携しないのはもったいないです!
このように使用頻度の多いアプリ=溜まりがちなタスクは、ノーコードで作成できるフローボットで自動化していきましょう!
Q:Slack通知に特定の相手へのメンションは付けられますか?
A:
はい、可能です。
詳しくはSlackでメンション付きのメッセージを送るをご覧ください。
Q:連携が途中で失敗したらどうなりますか?
A:
Yoomでは進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
また、アクション設定時の「テスト」ボタンでもエラーがあれば内容が表示されます。
詳しくはエラー時の対応方法についてをご確認ください。
それでも解決しない場合は、下記よりお問い合わせください。
Q:申請の「承認」以外も自動化できますか?
A:
はい、「承認」以外にも申請の「作成」や「更新」を自動化できます。
詳しくは下記のページをご確認ください。