検索順位を上げるためにキーワードを探しても、なかなか「これだ!」というキーワードが見つからないことってありませんか?
一般的なキーワードリサーチツールで見られるデータは非常に便利ですが、裏を返せば競合他社も全く同じデータを見ているということ。
数値が良い場所はすでに大手サイトが押さえているし、逆に空いているところを探すと需要がなさすぎる……そんな板挟みを感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回試してみたいのが、X(Twitter)のデータを分析できるAI、Grokです。
Grokの特長は、過去の検索ログではなく「今この瞬間に人が呟いている本音」を分析できる点にあります。
つまり、まだ検索ツール上の数値には表れていない「トレンドの芽」や「潜在的な悩み」をいち早くキャッチできるのです。
本記事では、Grokを実際に使ってみて、本当に競合が気づいていなさそうなニーズが見つかるのかを検証します。
X(Twitter)のトレンドデータを活用したSEOのキーワード選定が、本当にコンテンツ制作のヒントになるのか、その実力を一緒に見ていきましょう。
✍️Grokについて
本記事の想定読者
- いつものツールを使ったリサーチに限界を感じていて、現状を打開する新しいヒントを探しているWeb担当者
- GrokをSEOキーワード戦略にどう組み込めばいいのか、具体的な活用イメージを持ちたい方
- X(Twitter)のトレンドから、競合がまだ気づいていないSEOキーワードを発掘したい方
Grokは、一言で言えば「世界中のリアルタイムな『本音』を武器に、ビジネスの意思決定を加速させるAIパートナー」です。
過去の学習データに基づくよくある生成AIとは異なり、GrokはX(Twitter)上で今この瞬間に飛び交っているポストを直接参照・分析できる点が特徴です。
一般的な分析ツールに数値として反映される前の、話題になり始めたキーワードやユーザーの生の悩みをリアルタイムで把握できます。
出典:公式サイト
主な機能
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テキスト生成:2025年11月にリリースされたモデルGrok 4.1は、推論能力と共感力が大幅に強化されました。特に「Thinking」モードは、複雑な検索意図の深掘りに適しており、表面的なキーワードだけでなく、ユーザーが言葉にしていない潜在的なニーズまで言語化してくれます。
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トレンド分析(リアルタイム検索):今回の「SEOキーワード選定」における最大の目玉機能です。GrokはX上の全公開投稿(ポスト)にリアルタイムでアクセスできます。Googleトレンドなどのツールに数値として反映される前の「話題になり始めたキーワード」や「ユーザーの生の悩み」を抽出できるため、競合他社より一歩早いコンテンツ企画が可能になります。
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DeepSearch:2025年のアップデートで強化されたDeepSearch機能は、SEO記事の構成案作成に役立ちます。単に質問に答えるだけでなく、AIが自律的に複数のソース(Xの投稿やWeb上の最新記事)を巡回・調査し、競合サイトがまだカバーしていないニッチな情報を発掘する「優秀なリサーチャー」として機能します。
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画像生成:記事作成の時短に欠かせない画像生成機能も搭載されています。xAI独自の画像生成モデル(Aurora)により、記事のトーンに合わせたアイキャッチ画像をチャット上で即座に作成できます。特に、Xのタイムラインで目を引くような、視認性の高い画像を生成するのが得意なため、記事のクリック率向上にも寄与します。
Grokは、単に記事を書くAIではなく、検索ユーザーのインサイト(本音)を見つけ出すAIとして進化してきました。
SEOキーワードのリサーチから記事制作まで、ひと通りの作業をまとめて進められます!
⭐Yoomはコンテンツ制作業務を自動化できます
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Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる!Grokを活用することで、最新のトレンドを反映したキーワード選定や競合分析は劇的に効率化されます。
しかし、GrokのようなAIを使っても、執筆作業やCMSへの入稿作業に、まだ多くの時間を費やしてはいませんか?
ハイパーオートメーションツール「Yoom」を活用すれば、AIによる執筆から入稿までを自動化できます。
プログラミングの知識がなくても、簡単な操作だけで自動化フローを構築できるので、気になる方はぜひ試してみてください。
毎日PerplexityでのWeb検索結果を基に、ChatGPTでSEO記事を作成し、WordPressに自動で下書きを作成する
試してみる
■概要
日々のSEO記事作成において、情報収集や執筆、投稿作業に多くの時間を要していませんか?最新情報を反映した質の高いコンテンツを継続的に提供することは、決して簡単ではありません。
このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでPerplexityがWeb上の最新情報を検索し、その結果を基にChatGPTがSEO記事を自動で作成、さらにWordPress.orgへ下書きとして自動で保存までを行うため、コンテンツ制作のプロセスを効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- 日々の記事作成や情報収集に多くの時間を費やしているコンテンツマーケティング担当者の方
- ChatGPTやPerplexityを活用して、SEO記事作成のプロセスを自動化したいと考えている方
- WordPress.orgへの投稿作業を効率化し、コンテンツの生産性を高めたいメディア運営者の方
■このテンプレートを使うメリット
- スケジュールに合わせて一連の作業が自動で実行されるため、情報収集から記事作成、WordPress.orgへの入稿までにかかる時間を短縮できます
- 記事生成のプロンプトをあらかじめ設定しておくことで、記事のトーンや品質を一定に保つことができ、コンテンツ作成業務の標準化に繋がります
■フローボットの流れ
- はじめに、Perplexity、ChatGPT、WordPress.orgをYoomと連携します
- 次に、トリガーでスケジュールトリガーを選択し、毎日、毎週などフローを起動したい日時を設定します
- 続いて、オペレーションでPerplexityの「情報を検索する」アクションを設定し、記事のテーマとなるキーワードなどを指定します
- 次に、オペレーションでChatGPTの「テキストを生成する」アクションを設定し、Perplexityで取得した情報を基に記事を作成するようプロンプトを組みます
- 最後に、オペレーションでWordPress.orgの「新規投稿を作成する」アクションを設定し、生成されたタイトルや本文をWordPress.orgに下書きとして保存します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能では、フローボットを実行したい日時や頻度を任意で設定してください
- Perplexityでの検索時には、固定のキーワードだけでなく、他のアプリから取得した情報などを変数として設定することも可能です
- ChatGPTで記事を生成するためのプロンプトは自由にカスタマイズでき、Perplexityの検索結果を変数として利用することで、より文脈に沿った記事を作成できます
- WordPress.orgへの投稿設定では、タイトルや本文、カテゴリーといった各項目に、前段のオペレーションで取得した情報を変数として設定できます
■注意事項
- Perplexity、ChatGPT、WordPress.orgのそれぞれとYoomを連携してください。
Googleフォームの回答を基にGeminiでアウトラインを作成して、Google ドキュメントに追加する
試してみる
■概要
Googleフォームで収集したアイデアや情報を基に、手作業で記事のアウトラインを作成するのに手間を感じていませんか?都度、内容をコピーして生成AIにプロンプトを入力する作業は、時間もかかり非効率です。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されるだけで、Geminiが自動でアウトラインを作成し、指定のGoogle ドキュメントに追記するまでを自動化できるため、コンテンツ作成の初動をスムーズにします。
■このテンプレートをおすすめする方
- Googleフォームで集めた情報を基に、Geminiで効率的にアウトラインを作成したい方
- コンテンツ制作のアイデア整理や構成案作成のプロセスを自動化したいと考えている担当者の方
- 手作業によるコピー&ペーストの手間を削減し、より創造的な業務に集中したい方
■このテンプレートを使うメリット
- フォームへの回答をトリガーにGeminiがアウトラインを自動で作成するため、手作業に費やしていた時間を短縮することができます。
- あらかじめプロンプトを設定しておくことで、アウトライン作成の品質を標準化し、業務の属人化を防ぐことにも繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Gemini、Google ドキュメント、GoogleフォームをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションでGeminiを選択し、「コンテンツを生成」アクションを設定して、フォームの回答内容を基にアウトラインを作成するよう指示します。
- 最後に、オペレーションでGoogleドキュメントを選択し、「文末にテキストを追加」アクションを設定し、Geminiが生成した内容を指定のファイルに追記します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Googleフォームのトリガー設定では、連携対象としたい任意のフォームIDを設定してください。
- Geminiのオペレーションでは、生成したい内容に合わせて任意のプロンプトを設定してください。
- Googleドキュメントのオペレーションでは、アウトラインを追記したい任意のドキュメントIDを設定してください。
■注意事項
- Googleフォーム、Gemini、Google ドキュメントのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は「Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法」を参照ください。
🤔Grokを実際に使ってみた!
ここからは実際のビジネスシーンをもとに検証していきます!
検証内容とポイント
検証内容:Grokが持つ「X(Twitter)の最新投稿データへのアクセス」が、SEOの現場で本当に実用的なのかを検証します。
今回は、多くのWeb担当者が課題を抱える「競合が見つけていないキーワードの発掘」と「季節需要の深掘り」という2つのケーススタディを行います。
具体的には、Grokが単なる検索ツールの代わりになるだけでなく、プロのSEO担当者が納得できるレベルのアウトプットを出せるのか、以下の基準で評価します。
検証項目:
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情報の鮮度(トレンドの捕捉スピード): 一般的なSEOツールにデータが蓄積される前の、動き始めたばかりのトピックやキーワードを捉えられるか。
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インサイトの質(ノイズの除去): 膨大なポストの中から無関係なノイズを排除し、検索意図につながる「ユーザーの本音」だけを抽出できるか。
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記事化への応用力(具体性): 提案されたキーワードや分析結果が、抽象的すぎず、具体的な記事企画としてすぐに使えるレベルか。
-
リサーチ工数の削減効果: 自分の目でXのタイムラインを追いかける従来の手法と比べ、どれだけ短時間で質の高い情報を得られるか。
これらのポイントから、SEOキーワード選定業務においてGrokがどれだけ有用なツールになるかを検証します。
検証条件
検証シナリオ:
- 「SEOツールに反映される前の『穴場キーワード』発掘」:一般的なSEOツールではまだ数値化されていないが、X上では話題になり始めているキーワードを特定し、競合に先駆けて記事化できるか検証します。
- 季節イベント(忘年会)の『本音』からサジェストを拾う:季節特有のイベントに対し、今年ならではのユーザー心理(行きたくない理由や新しい楽しみ方など)を分析し、検索需要がありそうな複合キーワードを探ります。
検証設定:各シナリオに沿った具体的なプロンプト(指示文)を使用し、検証項目に沿って評価します。
使用モデル: Grok 4.1
プラン:SuperGrok
検証手順
では、さっそく検証していきましょう!
アカウントを既に持っている方は、Grokにログインします。
モデルはGrok 4.1にしています。
検証①:X(Twitter)で盛り上がり始めた“初動キーワード”を拾えるか試してみる
SEOのキーワード選びでは、「見つけた頃にはもう競合が記事を出している」という悩みがよくあります。
既に多くのサイトが取り上げているワードだと、新規記事で差を付けるのが難しく感じられますよね。
そこで今回は、まだツールにはデータとして表れていない、X上で話題になり始めたばかりの「穴場キーワード」をGrokに見つけてもらうことにしました!
もし早い段階でトレンドの気配をつかめれば、競合が少ないうちに記事を作り、競合が少ない状況で記事を準備できます。
投稿の流れを読み取りながら、次に伸びそうなテーマを把握できるかどうかを見ていきます。
実際に使ったプロンプトはこちら
今回は、競合との差別化を狙うWebメディア編集長の視点で、ビジネスパーソンやエンジニアの「具体的な活用事例」に焦点を当てたプロンプトにしてみました!
あなたはWebメディアのSEO編集長です。
現在、X(旧Twitter)上で「生成AI」や「AI活用」について話題になっている投稿を分析してください。
以下の条件でリサーチを行い、まだSEOツールでは検索ボリュームが表示されないような「トレンドの兆しがあるキーワード」を発掘してください。
条件
- 分析対象:ビジネスパーソンやエンジニアによる、「AIを〇〇に使ってみた」「AIで〇〇が楽になった」という具体的な活用報告。
- 抽出数:3つ
##出力形式
それぞれのトピックについて、以下の項目を出力してください。
-発掘されたキーワード(例:AI 議事録 自動化)
-X上での話題の傾向(ユーザーがどんな反応をしているか)
-記事タイトル案(そのキーワードで検索上位を狙うための記事タイトル)
こんな風に、ターゲット(ビジネスパーソン・エンジニア)と文脈(やってみた・楽になった)を絞ることで、より実用的なキーワードを狙って指示を出していくイメージです。
スピード感ですが、プロンプトを送信してから、わずか数秒ほどで回答が出力されました。手作業でXのタイムラインを読み込み、これだけの情報をまとめる労力を考えると、非常にスピーディーです。
各項目ごとの評価は以下の通りです。
【情報の鮮度(トレンドの捕捉スピード)】「生成AI」という大きなテーマだけでなく「NotebookLM」や「Cursor」など、今まさに界隈で盛り上がっている固有名詞がズバリと出てきました。
一般的な情報サイトだと反映までタイムラグがあるような最新ツールも拾えているので、情報の鮮度はかなり高いと言えます。
これなら、「今流行っているツール」の記事を書きたい時にも十分使えそうです。
【インサイトの質(ノイズの除去)】ビジネスパーソンの投稿に絞って分析されており、ノイズがうまく除去されています。
特筆すべきは、メリットだけでなく「出力のニュアンスずれ」や「レビュー負担増の懸念」といったネガティブな側面も拾えている点です。
検索ユーザーは「良いこと」だけでなく「失敗しない方法」も知りたがっているため、こうした「現場の悩み」は、検索意図を満たす良質な記事作成のヒントになりそうだなと思いました。
【記事化への応用力(具体性)】「年間800時間削減」や「40%アップ」のように、X上の投稿から具体的な数字を拾ってタイトルに入れているのが上手いなと思いました。
こういう数字が入っているとクリック率が全然違うので、SEO担当者のツボを心得ているなという印象です。
自分でゼロから考えるより、これをベースに調整する方が断然早いですね。
【リサーチ工数の削減効果】プロンプトを考える手間はありますが、それを差し引いてもリサーチ作業はかなり楽になります。普段ならXの検索窓に張り付いて、宣伝ポストを除外しながら有益な情報を探す…という地味な作業が必要ですが、その一番大変な部分をショートカットできた感覚です。
「リサーチのアシスタントを一人雇った」くらいの頼もしさは十分にあります。
結論として、Grok 4.1は「ネタ出しの壁打ち相手」として使えるなと思いました。
完璧に全てを任せられるわけではありませんが、「次、何書こう?」と手が止まった時に、これだけのヒントを数秒でくれるなら、使わない手はないなと感じました。
情報の裏取りは必要ですが、記事の切り口を見つけるスピードは確実に上がります。
検証②:「季節トレンドの『本音』」を深掘りさせてみる
続いては、ブログやトレンドメディアでアクセスを集めるための「季節ネタ」の検証です。この記事を執筆しているのがちょうど11月下旬ということもあり、今回はリアルタイムな検証にうってつけのテーマ、「忘年会」を選んでみました。
「忘年会」のような毎年恒例のイベントは、競合サイトもこぞって記事を書くため、単に「おすすめのお店」や「ゲーム」を紹介するだけでは埋もれてしまいます。
「久しぶりにパーッとやりたい」のか、それとも「物価高だしスルーしたい」のか。
その「世間の気分」さえ分かれば、検索されるキーワード(例:断り方、ランチ忘年会など)を先回りして記事にすることができます。
Grokがその微妙なニュアンスを汲み取れるか、試してみました。
実際に使ったプロンプトはこちら
今回は、あえて「賛否(ポジティブ vs ネガティブ)」を比較させるような指示を出してみました。
あなたは世の中の動きに敏感なトレンドブログの運営者です。
現在(2025年11月下旬)、X(旧Twitter)上で「忘年会」について言及されている投稿を分析してください。
以下の観点でリサーチを行い、検索需要が高まりそうな「サジェストキーワード(複合キーワード)」と「記事企画」を提案してください。
##分析条件
1.対象期間:直近1週間
2.比較分析:今年の忘年会に対して「参加したい/楽しみ」というポジティブ派と、「行きたくない/スルーしたい」というネガティブ派、どちらの意見が優勢か?また、その具体的な理由は何か?
3.ターゲット:20代〜30代の若手ビジネスパーソン
##出力形式
分析結果に基づき、以下の3つの記事ネタを提案してください。
1. ユーザーの本音(トレンド分析)
-「〇〇だから行きたくない」「今年は〇〇スタイルが流行り」といった具体的な傾向
2. 狙うべきSEOキーワード
-ユーザーの悩みを反映した複合キーワード(例:忘年会 断り方 上司、忘年会 ランチ 代替 など)
3. 記事タイトル案
-そのキーワードで検索&クリックしたくなる、共感性の高いタイトル
「今年の傾向」と「若手社員の本音」を浮き彫りにすることで、読者の共感を呼ぶ切り口を探るイメージです。
出力スピードは検証①と同じく、プロンプトを送信してから数秒ほどでした。この速さは相変わらず優秀です。
ただ、出力された内容を確認すると、Grokの「鋭さ」と「危うさ」の両方がはっきりと見えてきました。
【情報の鮮度(トレンドの捕捉スピード)】冒頭でいきなり「トレンドブログ『Buzz Radar』の運営者です」と名乗っていますが、プロンプトでは指示していないんですよね。実在する企業名を勝手に名乗ってしまうのは、ビジネス利用ではかなりヒヤッとするポイントです。
また、「20代の参加意欲は71%」という数字についても、もっともらしく書いていますが、本当にその期間のデータなのか、AIが作った数字なのか怪しいところです。
最後に必ず人間がファクトチェックするのは鉄則だなと痛感しました。
【インサイトの質(ノイズの除去)】トレンドの空気感(定性的な分析)はすごく良い線を突いてきます。
一般的に「若手は飲み会を避けたがる」というイメージを持たれがちですが、Grokは「実は交流はしたいけど、夜は嫌だからランチがいい」という「ランチ忘年会」のトレンドを提案してきました。
正確な統計データとしては要確認ですが、「今、X上ではこういう空気が流れているよ」というヒントをもらう分には、ハッとする気づきがありました。
【記事化への応用力(具体性)】提案されたキーワードやタイトル案は、そのまま採用したいくらいセンスが良いです。
「忘年会 断り方 上司」なんて、まさに検索ユーザーがこっそりスマホで調べるキーワードですよね。
「コミュ障」や「健康志向」といった、ちょっとネガティブだけど人間味のあるワードを拾ってくるあたり、SEOのツボをよく分かっているなと感心しました。
【リサーチ工数の削減効果】「アイデア出し」の相棒としても優秀そうだと思いました。「ゼロから企画を考える時間」は間違いなく短縮できます。
真っ白な状態で悩むよりは、「ランチ忘年会が流行りらしいよ?」と仮説をもらった状態でリサーチする方が、仕事はずっとスムーズに進むと感じました。
「良いヒントはもらうけど、最後の事実は人間が責任を持って確認する」というスタンスで付き合えば、良い壁打ち相手になってくれそうです!
✅使ってみて感じたこと
実際に使ってみると、GrokはX(Twitter)で盛り上がり始めた話題をそっと教えてくれる“情報感度のいい相棒みたいなツール”だと感じました。
特に、従来のSEOツールでは数値化されるまで時間がかかった「トレンドの初動」や、検索ユーザーの「生々しい悩み(インサイト)」を数秒で言語化してくれる能力は、常にネタ探しに追われるコンテンツ制作の現場において、強力な武器になります。
一方で、検証②で見られたような「プロンプトにないブログ名を名乗る」「もっともらしい統計数値を創作する」といった、生成AI特有の「知ったかぶり(ハルシネーション)」のリスクも確かに存在します。そのままコピペで使うには危うく、人間の目によるファクトチェックが必須であるというハードルは無視できません。
しかし、何時間もかけてXのタイムラインを目視で追いかけたり、ゼロから記事の切り口に悩んだりする労力を考えれば、情報の裏取りさえしっかり行えば、これほど頼もしい「壁打ち相手」はいないなと思いました。
🖊️まとめ
今回の検証を通して、GrokはSEOのキーワード選定において、「競合がまだ気づいていない潜在的なニーズ」を可視化する、強力なリサーチツールだと確信しました。
通常のツールを使ったキーワード選定では、どうしても「検索ボリューム」が出るまで待つ必要がありますが、Grokならそのタイムラグをショートカットできます。
特に、検証の中で出てきた「ランチ忘年会」や「具体的な業務ツールの流行」など、データ化される前の“現場の空気”を拾ってくれたのが印象的でした。
こういうリアルな話題に触れられると、「あ、こういう切り口なら記事にできそうだな」とイメージがふっと湧きやすくなります。
一方で、運用には「編集者としての厳しい目」が欠かせません。検証過程で見られたように、もっともらしい文脈で架空のソースや数値を提示してくるリスクがあるため、出力結果をそのままコンテンツにするのは危険です。
「面白いヒントをもらって、ファクトチェックは人間がやる」この割り切りができるかどうかが、使いこなしの分かれ道になるでしょう。
💡Yoomでできること
Grokのようにトレンド分析やアイデア出しを支えるAIがある一方で、
Yoomは業務全体を支える自動化ツールです。API連携やAI処理を自由に組み合わせて、ノーコードで自分だけのワークフローを構築できます。
Yoomによる自動化が気になった方は、まず以下のテンプレートから気軽に試してみてくださいね!
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毎日Google スプレッドシートのキーワードをGoogle 検索し、結果をOpenAIで分析する
試してみる
■概要
Web上での競合監視や情報収集は、ビジネス戦略において重要ですが、毎日手作業で行うのは大きな負担ではないでしょうか。特に、収集した情報を分析する工程まで含めると、多くの時間を要します。このワークフローを活用すれば、Google スプレッドシートにまとめたキーワードリストに基づき、定時にGoogle検索を自動で実行し、GPT-4などのOpenAIモデルで検索結果を分析、その内容を`Google スプレッドシート`に自動で記録することが可能になり、日々の競合監視業務を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- Google スプレッドシートを使い、手動で競合サイトの調査や情報収集を行っている方
- GPT-4を活用し、日々の競合監視や市場調査を自動化、効率化したいと考えている方
- 定型的な情報収集業務から解放され、より戦略的な分析業務に集中したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- スケジュール設定に基づき情報収集から分析までが自動実行されるため、これまで手作業での競合監視に費やしていた時間を短縮できます
- 手作業による検索漏れやデータの転記ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、常に正確な情報に基づいた分析が可能になります
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシート、Google 検索、OpenAIをYoomと連携します
- 次に、トリガーでスケジュールトリガーを選択し、フローを起動させたい任意の時刻を設定します
- 次に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「複数のレコードを取得する」を選択し、監視したいキーワードが記載されたシートの情報を取得します
- 次に、ループ機能を用いて、取得したキーワードごとに後続の処理を繰り返すように設定します
- ループ内で、Google 検索の「検索結果を取得」を設定し、各キーワードで検索を実行します
- 続けて、OpenAIの「テキストの生成(Chat completion)」を設定し、取得した検索結果を要約・分析させます
- 最後に、Google スプレッドシートの「レコードを更新する」を設定し、OpenAIによる分析結果を元のシートに書き込みます
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガーでは、このワークフローを起動させたい曜日や時間などを任意で設定できます
- Google スプレッドシートのオペレーションでは、キーワードリストが記載された任意のスプレッドシートIDやシート名を設定してください
- Google 検索のオペレーションでは、使用する検索エンジンIDやキーワードなどを、固定の値やGoogle スプレッドシートの情報を使用して任意で設定できます
- OpenAIのオペレーションでは、分析や要約の指示を出すプロンプトの内容や、GPT-4などの利用したいモデルを任意で設定可能です
■注意事項
- Google スプレッドシート、Google 検索、OpenAIのそれぞれとYoomを連携してください
- 「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください
- チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます
- ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
- OpenAIのAPIはAPI疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。