今回はまず、【Slackで特定の出退勤ワードを投稿したらKING OF TIMEに打刻する】というフローを作成していきます。 Slackで「出勤」「退勤」と投稿したらそれを使ってKING OF TIMEに打刻します。
まずはテンプレートをコピーしてから連携設定をはじめてください。
※SlackとKING OF TIMEのデータコネクトの際に、Slack側の氏名とKING OF TIMEの姓名情報が一致している必要があります。 ※分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。 フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。 無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
事前準備
Yoomのアカウントにログインができたら、まず使用するアプリを登録します。
1.「マイアプリ登録」をクリックし、「新規作成」を選択してください。 2.登録したいアプリ(今回はKING OF TIMEとSlack)を選択し、使用するアカウントでログインしてください。
5.Yoomデータベースで事前にSlackのテーブルとKING OF TIMEのテーブルを用意します。 SlackはユーザーIDと表示名や氏名を表示項目とします。 KING OF TIMEは姓、名、識別番号を表示名とします。 データコネクトでSlackとKING OF TIMEを同期させます。 ※Yoomデータベースについてはこちらを参考にしてください。 📖Yoomデータベースの主な活用方法について | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
6.KING OF TIMEをデータコネクトしたテーブルに1列関数の列を設け、「JOIN(\"\",{姓},{名})」このように設定し姓名を連結させます。
これで【Slackで特定の出退勤ワードを投稿したらKING OF TIMEに打刻】というフローの完成です。
32.最後にトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
KING OF TIMEとSlackの連携フロー応用編
ここまでご紹介したフロー以外にも、【YoomデータベースからKING OF TIMEアカウントを発行する】というフローも作成できます。 たとえば新入社員の入社時などに、Yoomデータベースの従業員情報を元に、新たにKING OF TIMEのアカウントを発行できるんです。
他にもSlackやKING OF TIMEを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
こちらは【Googleスプレッドシートで行が追加されたらKING OF TIMEで従業員を登録する】というフローです。 Googleスプレッドシートでも情報を管理している場合、入力の手間を省いて従業員の登録をすることができます。事務作業の効率化が図れます!
【Googleスプレッドシートで行が更新されたらKING OF TIMEの従業員情報も更新する】というフローは情報の更新をトリガーにKING OF TIMEの情報も編集します。 手作業で修正する必要がないので、更新漏れや入力ミスを未然に防ぐことができますよ。
こちらは【freee人事労務で従業員が登録されたら、KING OF TIMEにも登録する】というフローです。 労務完了と勤怠管理の2つのアプリ間での情報入力を自動化することで、ヒューマンエラーを防ぐことができます!
まとめ
KING OF TIMEとSlackの連携するとSlack で特定の退勤ワードを投稿するだけで、KING OF TIME に自動的に打刻されるようなフローを作成することができました! このフローによって、効率的な打刻管理と業務の自動化が実現しました! 自動化される業務時間の短縮になるだけでなく、手作業に起こりがちな重複や漏れが発生しないので、迅速かつ正確なデータ管理が実現できますよ! ぜひ試してみてくださいね!