2024/11/01
アプリ同士の連携方法

StripeとGoogle Chatを連携して、Stripeで支払いが行われたらGoogle Chatに通知する方法

n.watanabe
Stripeと Google Chatの連携イメージ

目次

「支払い確認に手間がかかり、他の業務が後回しに…」と悩む経理担当者にとって、StripeとGoogle Chatの連携は解決策となります。

Yoomを使えば、Stripeで支払いが発生するたびにGoogle Chatへ自動で通知が届き、確認の手間が省けます。この効率化により、経理部門はより重要な業務に集中できるだけでなく、営業やマーケティングとも情報を共有しやすくなり、部門間の連携強化が期待できます。

YoomによるStripeとGoogle Chatの連携で、生産性向上と組織全体の一貫性を実現しましょう!

StripeとGoogle Chatを連携するメリット

メリット1: 確認作業の効率化とリソースの有効活用

Stripeでの支払い発生時にGoogle Chatへ自動通知が届くことで、<span class="mark-yellow">経理担当者はメールや管理画面の確認が不要になります。</span>

これにより、支払い確認の手間が軽減され、他の重要な業務にリソースを割り当てる余裕が生まれるでしょう。たとえば、従来であれば経理担当者が支払い状況を日々確認しなければならなかったところ、Google Chatの通知によって必要な情報が自動的に届くため、決済状況を漏れなく把握できます。

この効率化により、経理部門は予算管理やデータ分析など、付加価値の高い作業に集中することが可能となり、業務全体の生産性の向上が期待できます。自動化によって支払いミスのリスクも低減され、顧客への対応が迅速に行えるため、業務の信頼性向上も図れますね。

メリット2: 透明性の向上と部門間での意思決定の一貫性

StripeとGoogle Chatの連携を通じて支払い情報が自動的に共有されることで、<span class="mark-yellow">経理部門だけでなく営業やマーケティング部門もリアルタイムに最新の支払い状況を把握できます。</span>
この情報共有により、関連部門が適切な対応を行いやすくなり、チーム全体での透明性向上につながるでしょう。

たとえば、経理が支払い情報を確認すると同時に、その情報が営業にも共有されることで、顧客対応やサービス提案の場面で役立てられ、部門間での連携強化が期待できます。この一元的な情報共有によって、全社的な意思決定がスムーズになり、各部門が情報を統一して業務に取り組める環境が整い、組織全体での一貫性が保たれるでしょう。

StripeとGoogle Chatの連携フローの作り方

実際にYoomを使ってStripeとGoogle Chatの連携を設定してきましょう。
今回のフローは「Stripeで支払いが行われたらGoogle Chatに通知する」というものです。

  1. マイアプリ連携
  2. アプリトリガー設定(Stripe)
  3. 通知の設定(Google Chat)

以上3ステップで設定完了です。難しいプログラミングの知識はもちろん不要です!

下のバナーから「試してみる」をクリックしてテンプレートをコピーしましょう。

[Yoomとは]

ステップ1:StripeとGoogle Chatをマイアプリ連携

フローの設定の前に、使用するアプリとYoomを連携させましょう。
Yoomにログイン後、左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。

「マイアプリの新規接続」のウィンドウが表示されたら、StripeとGoogle Chatを検索して、表示内容に沿って入力を進めましょう。

Stripeの連携には、管理画面からAPIキーの取得が必要です。また、Google ChatはGoogle Cloud Platformの管理者権限を持つ人のみが実施可能です。
詳しくは以下のリンクを参考にしてください。

Stripeのマイアプリ登録方法

Google Chat(OAuth)のマイアプリ登録方法

連携が完了すると、マイアプリ一覧に表示されます。

Google Chatも同様に確認たら、マイアプリ連携は完了です。

ステップ2:アプリトリガーを設定

最初の設定は「支払いが正常に完了したら」です。
1ページ目では、マイアプリ連携してあるStripeのアカウント情報が反映されています。

タイトルは変更可能なので、必要であればわかりやすいものに変更しておきましょう。
トリガーアクションは変更するとエラーが出るので、アカウント情報を確認したらそのまま次に進みます。

最初のAPI接続設定では、Webhookでトリガーが起動するか確認するためのテストです。
事前の設定は不要なので、そのまま「テスト」をクリックしてエラーの有無を確認してください。

続いて、支払い完了時に情報を取得するための連携確認に移ります。

このページでは連携のテストを行いますが、Stripeでテスト用に決済完了の手続きを済ませておきましょう。(これを行わないとエラーが出ます)

テストが成功すると、決済情報のアウトプットが取得できます。

実際には、上記画像の各項目の横にテストで取得した具体的な値が反映されています。
ここまで確認できたら「保存する」でアプリトリガー設定は完了です。

ステップ3:アクションを設定

続いて「メッセージを送信」でGoogle Chatの設定を行います。
1ページ目ではStripeと同様に、アカウント情報の確認をし、必要であればタイトルの修正を捨て次に進みましょう。

次のページでは、Google Chatに通知する内容を設定します。

Google Chatのスペースのリソース名を候補から選択し、メッセージ内容はStripeの設定で取得したアウトプットを活用してみましょう。
アウトプット以外に「Stripeで支払いが完了しました。」などの文言は、定型文として通知されます。

「テスト」をクリックして、エラーが出なければ「保存する」で設定を完了させましょう。

最後にトリガーONをして、フローを動かします!

これで、Stripeで決済が完了したら、情報がGoogle Chatに通知されるようになりました。

Stripeを使ったその他の自動化例

1.Stripeで新規顧客が作成されたらGoogleスプレッドシートを更新する

Stripeで新しい顧客が登録されると、自動的にGoogle スプレッドシートの顧客リストが更新され、最新の顧客情報が反映されます。これにより、手動のデータ入力の手間を省き、顧客データをスムーズに管理できます。迅速な対応が求められるビジネスシーンに最適ですね。

2.Stripeで支払いが行われたらサンクスメールを自動送信

Stripeで支払いが完了すると、GmailやOutlookから自動サンクスメールが送信されるフローです。顧客へ感謝の気持ちをすぐに伝えられるため、信頼感と満足度の向上に貢献します。また、手動でのメール送信作業が不要になり、業務効率の向上も期待できます。

まとめ

Yoomを使えば、StripeとGoogle Chatの連携が簡単に設定でき、プログラミングの知識がなくても始められます。

この連携により、経理担当者は支払い状況を確認する手間を大幅に削減し、他の業務に注力できるようになります。また、チーム間で最新の支払い情報を共有することで、経理だけでなく営業やマーケティングの各部門も、より効率的に対応できるでしょう。Yoomへの無料登録するだけで、この便利な連携を体験し、業務の効率化とチーム全体の連携強化をぜひ実感してください。「試してみる」ボタンをクリックするだけで、新たな業務改善の一歩を踏み出しましょう。

この記事を書いた人
n.watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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