2024/10/02
アプリ同士の連携方法

【ChatGPT要約×Slack連携】議事録を自動要約をして業務効率UP!

y.matsumoto

目次

AI機能を使い文章の要約を自動化すると、どのようなことができるのか解説し、実際にYoomを使って要約する方法を詳しくご紹介します!作業の効率化を図りたい方やチームでの情報共有を円滑にしたい方必見です!

ChatGPTで要約することのメリットと自動化例

まずは、AI機能を使用し文章の要約を自動化することで、どのようなメリットがあるのか解説します!

1. 情報処理の効率化

メリット:AI機能を利用し長い文章を一瞬で要約することで、短時間で重要なポイントを把握することができます。

自動化例: 例えば、会議の議事録をデータベースに追加すると、AIが自動で要約し、その内容を自動引用しSlackの特定チャンネルに送信するフローを設定することができます。これにより、会議の重要ポイントを迅速に共有することができ、効率的に業務を進めることができます。

2. 多言語対応の強化

メリット:AI機能を利用し要約することで、自動的に翻訳することもできるため、言語が異なるチームメンバーとのコミュニケーションも円滑になります。

自動化例:例えば…日本語で行われた会議の要点が自動的に要約され、英語に自動的に翻訳することができ、英語を使用するメンバーにも共有することができます。これにより、言語の壁を越え情報共有を行うことができ、円滑に業務を進めることができます。

3. 顧客対応の効率化

メリット: AI機能を利用し顧客からの問い合わせ内容を自動で要約し、必要な情報を担当者に提供することで、より迅速に正確な対応が可能になります。

自動化例: 例えば…顧客からの長文メールをAIが要約し、その要約をSlackを利用し担当者に直接共有することができます。それにより、対応時間を短縮でき正確な顧客対応が可能になります。

AI機能を利用し要約するフローがノーコードで作れる!

これまで、AI機能を使用し文章の要約を自動化するメリットや、可能になる業務自動化の例をご紹介してきました。
さて、この便利なAI機能ですが、ノーコードツールYoomを使用することで、アプリの連携や業務フローの自動化を簡単に行うことが可能です。
プログラミングの専門知識は必要ありません!

データベースに追加した議事録をChatGPTで要約してSlackに通知する方

今回はYoomを使用し、今回は「データベースに追加した議事録をChatGPTで要約してSlackに通知する」方法を解説していきます。
フローボットの作成は、下記手順通りに進めるだけで誰でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください!
慣れると10-20分程度で完成しますよ。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してください。
※注意)文章の要約はチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※注意)チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや文章の要約(オペレーション)を使用することができます。

ステップ1:マイアプリ連携

Yoomにログイン後、「マイアプリ」を選択して「+新規接続」を選択してください。
まずは、マイアプリの中からChatGPTとSlackを接続します。
「マイアプリ」を選択して「+新規接続」を選択してください。マイアプリの中からChatGPTを接続します。
※補足)ChatGPTの詳しい連携方法はこちらをご覧ください。
再度「マイアプリ」を選択して「+新規接続」を選択してください。マイアプリの中からSlackを接続します。
「チャンネルを検索」の中から、使用したいチャンネルを選択し、「許可する」をクリックします。これでマイアプリの連携は完了です!

ステップ2:データベーストリガーを設定

左欄のプロジェクト一覧から今回作成したいプロジェクトを選択し、「+新規作成」をクリックします。
「データベースで特定のイベントが発生したとき」を選択します。
データベースの選択は下記画像のように設定してください。
※補足)データベースの連携をするためには、事前にデータベースを作成しておく必要がございます。詳しい作成方法はこちらをご覧ください。

「次へ」をクリックすると、起動条件の詳細設定のページに移ります。
ここでは、アウトプット(データベースから引用した情報)が正しく反映されているかご確認ください。
※補足)この値を他のオペレーションで利用することができます。サンプル値は最新のレコードから取得しています。

ステップ3:アクションを設定(ChatGPTで会話する)

先ほど作成したアプリトリガーの下にある+ボタンをクリックし、オペレーションタイプの選択をします。
オペレーションタイプは、「アプリと連携する」を選択します。
アプリはChatGPTを選択してください。
アカウントとアクションは下記画像のように設定してください。
※注意)タイトル、アカウント情報は任意で問題ありませんが、アクションは必ず「会話する」を選択してください。

「次へ」をクリックし、API接続設定を行います。
メッセージ内容:アウトプットの中にある「レコードを選択して起動」をクリックし、「議事録」を選択します。{{議事録}}と表示されているのを確認します。
※解説)このように設定すると、データベース内の議事録を自動で引用し、要約することができます。
ロール、temperature、最大トークン数、モデルは任意で設定してください。

テストを行い成功したら「保存する」をクリックしてください。

ステップ3:アクションを設定(チャンネルにメッセージを送る)

先ほど作成したアクションの下にある+ボタンをクリックし、オペレーションタイプの選択をします。
オペレーションタイプは、「アプリと連携する」を選択します。
アプリはSlackを選択してください。
アカウントとアクションは下記画像のように設定してください。
※注意)タイトル、アカウント情報は任意で問題ありませんが、アクションは必ず「チャンネルにメッセージを送る」を選択してください。

「次へ」をクリックし、API接続設定を行います。
メッセージ:アウトプットの中にある「会話する」をクリックし、「返答内容」を選択します。{{返答内容}}と表示されているのを確認します。
※解説)このように設定すると、AIが要約した内容を、自動でSlackに送信することができます。

テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
お疲れ様です!これで、「データベースに追加した議事録をChatGPTで要約してSlackに通知する」フローの完成です!!

文章要約フロー応用編

AI機能を利用し文章を要約するフローの作成方法はご理解いただけましたか?
Yoomでは、様々なアプリと連携してフローボットを作成することができるので、今回紹介した連携方法以外にも業務に合わせて簡単に変更&アレンジできますよ。

まとめ

今回は、AI機能を利用し文章を自動で要約する方法をご紹介しました!
こちらの機能を使用することで、文章の情報処理と共有の効率を大幅に向上させることができます。
また、今回ご紹介したフローでは、データベースに文章を保存するだけで、自動的にChatGPTが文章を要約し、その内容をSlackに送信することができるので、手動での手間やミスを大幅に削減することができますよ!ぜひ、実際にフローを試してみてください!

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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