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採用業務において、情報共有や進捗管理を円滑に行うことは重要です。Yoomを活用してTalentioとChatworkを連携することで、毎日自動でTalentioの選考中ステータスの候補者情報をChatworkに通知することが可能になります。これにより、手動で情報伝達する手間を省き、担当者の作業負担を軽減できます。また、チーム全体で最新の情報を共有することで、採用プロセスをスムーズに進めることができるでしょう。この記事では、毎日、Talentioで選考中ステータスの候補者情報をChatworkに通知するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。
TalentioとChatworkを連携することで、選考中ステータスの候補者情報が毎日自動でChatworkに通知されます。
例えば、急ぎの面接設定や候補者への連絡が必要な場合、Chatworkに通知されることで情報を見逃すことなく対応できます。
これにより、担当者は常に最新の選考状況を把握でき、重要な対応を素早く行うことができるでしょう。
TalentioとChatworkを連携することで、毎日Talentioの選考中ステータスの候補者情報をChatworkに自動で通知できるため、情報の抜け漏れや伝達ミスを防げます。
例えば、採用担当者が休んだ場合でも、他のメンバーが最新の情報を把握して対応できます。
これにより、チーム間でのタスクの引き継ぎが円滑になり、業務効率の向上が期待できます。
TalentioとChatworkの連携によって、選考中の候補者情報が自動で通知されるため、手動での情報確認や更新作業が不要となります。
例えば、担当者はデータ入力や報告書を作成する時間を省き、他の採用業務に集中できるでしょう。
これにより、選考プロセス全体が効率化され、業務の生産性向上が期待できます。
[Yoomとは]
Talentioで選考中ステータスの候補者情報をTalentioのAPIを利用して受け取り、Chatworkの提供するAPIを用いてChatworkに通知することで実現ができます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。
TalentioとChatworkをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。
まず、Talentioのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。

アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してTalentioを選択します。
以下の画面にアカウント名とアクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
これでTalentioのマイアプリ連携が完了します。

続いて、Chatworkのマイアプリ登録に移ります。
先ほどと同様に、Chatworkをアプリ一覧から探すか、検索欄で検索してください。
Chatworkにログインします。

ログイン後、アクセス許可を行います。
これで、Chatworkのマイアプリ連携が完了します。

両方のマイアプリ登録が完了すると、TalentioとChatworkがマイアプリに表示されます。
次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。

まず、このフローを起動する「スケジュールトリガー」を設定します。
「毎日9時になったら」を選択します。

このフローを起動するスケジュールを任意で設定してください。

次に、Talentioのトリガーを設定します。「特定のステータスの候補者一覧を取得」をクリックしてください。

「Talentioと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。

続いて、「API接続設定」をします。
「ステータス」は任意の設定ができますが、今回は「選考中ステータスの候補者情報をChatworkに通知する」ので「ステータス」は「選考中」を選択します。

設定後、「テスト」をクリックしてください。
テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。
次に、「候補者の情報を1名ずつ取得する」をクリックします。

取得するアウトプット情報を任意で設定します。
追加したい場合は画面下部の「+追加する」から追加できます。
※「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
不明な点はこちらをご参照ください。

続いて、Chatworkのアクションを設定します。「メッセージを送る」をクリックしてください。

次に、「Chatworkと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。

「API接続設定」を行います。
「ルームID」は候補から選択してください。

「メッセージ」には通知する内容を任意で設定してください。
「アウトプット」から、先ほどの「候補者の情報を1名ずつ取得する」で取得した情報を入力できます。

設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。
最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、毎日、Talentioで選考中ステータスの候補者情報をChatworkに通知できます。

今回使用したテンプレートはこちらです。
他にもTalentioを使った自動化の例がYoomには多数あるのでいくつか紹介します。
1.Talentioで応募があったらMicrosoft Excelに追加するフロー
この連携によって、Talentioで応募があった際、自動でMicrosoft Excelに追加できます。
例えば、採用担当者が応募者情報を手作業で入力している場合、この作業を省いて、他の重要な業務に集中できます。
これにより、応募情報の転記を自動化することで、業務の効率化が期待できます。
2.Talentioで応募があったらGoogle スプレッドシートに追加するフロー
この連携によって、Talentioで応募があったらGoogle スプレッドシートに自動で追加できます。
例えば、応募情報が自動で追加されることで、データの更新ミスや誤入力などの人的ミスの防止につながるでしょう。
これにより、応募者情報を効率的に管理でき、採用活動をスムーズに進められるでしょう。
3.Talentioで候補者が登録されたらGoogle スプレッドシートに追加するフロー
この連携によって、Talentioで候補者が登録されるとGoogle スプレッドシートに自動で追加できます。
例えば、候補者の情報を手動で入力している場合、候補者の数によっては多くの時間が奪われてしまいます。
自動化を取り入れることで、担当者の作業負担を軽減でき、面接準備などの他の採用業務に集中できるでしょう。
今回は、TalentioとChatworkを連携させ、選考中の候補者情報をChatworkに通知する方法をご紹介しました。
この自動化により、手動で情報伝達する手間を省き、情報の漏れを防げるでしょう。
これにより、チームの連携強化や業務の効率化、業務生産性の向上が期待できます。
この機会にぜひこのテンプレートを利用しTalentioとChatworkを連携して業務の効率化を目指してみてください。
また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。