2024/09/16
アプリ同士の連携方法

【画像で解説】Google Chatに投稿されたメッセージを翻訳してMicrosoft Teamsに自動投稿する方法!

s.yamashita

目次

グローバル企業や海外拠点との関わりが多い場合、社内用と社外用でコミュニケーションツールが異なるといったケースは少なくないのではないでしょうか。この記事ではGoogle ChatとMicrosoft Teamsの2つのアプリを連携して、異なる言語を使用している場合でも情報共有をスムーズにする方法について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

Google ChatとMicrosoft Teamsを連携するメリット

メリット1: 迅速な情報共有

Google ChatでとMicrosoft Teamsを連携することで、異なるプラットフォーム間での情報共有が迅速に行えます。たとえば顧客とのやり取りはGoogle Chatを、社内でのコミュニケーションはMicrosoft Teamsを使用している場合、<span class="mark-yellow">Google Chatに投稿されたメッセージをすぐにMicrosoft Teamsに投稿するように設定しておくことで、複数のコミュニケーションアプリを併用している場合でもすぐに反応できます。</span>この仕組みにより、チーム全員が最新の情報に基づいて行動できるでしょう。

メリット2: 言語の壁を越えたコミュニケーション

たとえば英語を話す海外のチームがGoogle Chatで情報を共有し、日本のチームがMicrosoft Teamsを使っている場合、Google Chatに投稿された英語のメッセージが日本語に自動翻訳され、Microsoft Teamsで共有されます。これにより、<span class="mark-yellow">言語の異なるチームメンバー同士でも、翻訳機能を介してスムーズにコミュニケーションが取れるようになるでしょう。</span>特に多国籍チームで複数言語が使用される環境では、メッセージの翻訳をAIが迅速に行うことで、誤解や情報の伝達ミスのリスクを軽減できるのではないでしょうか。

[Yoomとは] 

Google ChatとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

ここからは実際にYoomを使用したアプリ連携の流れを画像付きで紹介していきます!

①マイアプリ連携

Yoomにログイン後、左メニューにある「マイアプリ」を選択。

画面遷移後、「+新規接続」を押下してください。

連携したいアプリ名を検索窓に入力し、画面に従ってログインまたはサインインをすることで連携が完了します。
今回は「Google Chat」「Microsoft Teams」を登録していきます。
登録が完了するとマイアプリの一覧にアイコンが表示されます。

②既存のテンプレートをコピーする

上記のテンプレートを使用することで、簡単に自動化ができます。
「試してみる」を押すだけでコピー完了です!

以下のようなポップアップが表示されたら成功しています。
それでは、実際に設定を進めていきましょう!

③トリガーの設定

まずは「スペースにメッセージが送信されたら」を選択して、設定の確認をしていきます。
連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押してください。

以下のような画面に遷移するので、「トリガーの起動間隔」「スペースのリソース名」を設定してテストボタンを押してください。
トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。

アウトプットはこの後の設定で使用可能ですが、ここでは設定しないのでスルーしてOKです。
「保存する」というボタンがあるので、設定を保存して最初の画面に戻りましょう。

④連携アプリの設定

次にチェックがついていますが「翻訳する」を選択してください。

「アクション」の項目を任意で設定したら「次へ」を押してください。

そうすると以下のような画面に遷移するので、注意事項と入力欄下部の補足内容を確認しながら入力を完了してください。
入力欄をクリックするとアウトプットを使用することができます。
「スペースにメッセージが送信されたら」のアウトプットから該当の項目を選択してください。

下にスクロールして、任意で詳細設定を設定してください。

ここでは実行前の確認設定やインターバルの設定ができます。
特に問題がなければ「保存する」を押して最初の画面に戻りましょう。

最後に「チャネルにメッセージを送る」を選択して、設定の確認をしていきます。
連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押してください。

以下の画面に遷移するので、入力欄下部の補足を見ながら設定を完了してください。
「メッセージ」の項目には翻訳結果のアウトプットを設定しましょう。

「保存する」を押すと以下のポップアップが出てきます。
「トリガーをON」を押して、最初の画面上部のトリガーが画像のようになっていたらOKです!

これで「Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿する」の設定はすべて完了になります。

おつかれさまでした!

その他のGoogle ChatとMicrosoft Teamsを使った自動化の例

他にもGoogle ChatとMicrosoft Teamsを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

①Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約してGoogle Chatに通知するフローです。議事録の要点だけをGoogle Chatで確認できます。

②Notionの任意のデータベースに情報が追加されたら、Microsoft Teamsに通知するフローです。迅速な対応ができそうです。

まとめ

この記事では、Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿する方法について解説しました。異なる言語を使用する多国籍チームに役立つこの連携は、Google Chatに投稿された内容を翻訳してMicrosoft Teamsに自動投稿することで、言語の壁を越えたコミュニケーションが可能になります。<span class="mark-yellow">Yoomを使用することでノーコードでのアプリ連携が簡単にできる</span>ので、専門的な知識がなくても安心して利用できます。この記事を参考にして、ぜひGoogle ChatとMicrosoft Teamsの連携を試してみてください!

この記事を書いた人
s.yamashita
某上場企業のBPO事業部でSVを3年、メディア記事の編集・執筆を2年半ほど経験してきました。 他社からの委託業務を担当する仕事柄、多種多様なアプリを使用する機会がありました。 どうにか作業の効率化ができないかと悩んでいた時にYoomを知り、簡単にアプリ同士を連携させて自動化フローを作れることに感動したのを今でも覚えています! メディア記事に携わっていた経験を活かし、Yoomの魅力を分かりやすく伝えることで、みなさんの業務効率化をお手伝いできたら嬉しいです。
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