TrelloとNotionの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/10/01

Trelloでカードが登録されたらNotionに追加する方法

m.i

TrelloとNotionは多くの企業でプロジェクトやタスク管理に利用されています。
しかし、これらをどちらも使用している場合は、タスクの登録が自動化できたら便利だなと思いませんか?

そのような悩みを解決できるのがTrelloとNotionの連携です。

本記事では、Trelloにカードが追加されたら自動でNotionにも追加されるようにする方法をご紹介します。
この自動化を利用して、プロジェクト管理をスムーズに進めましょう!

こんな方におすすめ

  • TrelloとNotionを活用している方
  • TrelloとNotionを連携して、業務効率化を考えている方
  • TrelloとNotionを連携して、タスク管理の精度向上を図りたい方
  • TrelloとNotionを連携して、タスク対応の管理漏れを減らしたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

TrelloとNotionの連携フローの作り方

ここまでメリットを紹介してきました。
それでは早速、Yoomを使って今回使用するアプリを連携していきましょう!
マイアプリ登録が完了したら、「Trelloでカードが登録されたらNotionに追加する」フローボットを作成していきます。

ステップ1:マイアプリ連携

マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、使用しているTrelloとYoomを連携させましょう。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。


Trelloと検索してください。
こちらの記事を参考に、登録をお願いします。

続いてNotionと連携します。
先ほどと同じようにアプリ名で検索し、連携をお願いします。
ログインが完了したら、アクセスしたいページにチェックすることを忘れないでください。(後のデータベース連携で、追加したいページが反映されなくなってしまいます。)
今回は、test1001というページに登録したいので、チェックを入れます。

マイアプリに連携したアプリが表示されたら完了です。

ステップ2:トリガーやアクションを設定

今回はを使用します。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。
Yoomをお使いの方はログインし、初めての方は会員登録をしましょう。

次に進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートが自動的にコピーされます。
テンプレートの名前は、必要に応じて任意で変更可能です。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てきます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。

今回は、以下の2ステップです。
一緒に設定していきましょう!

では、アプリトリガーを設定していきましょう。
カードが新たに作成されたら(Webhook)」を選択します。
タイトルはわかりやすいように変更できます。
連携するアカウント情報を確認してください。
トリガーアクションはそのままで、次に進みましょう。
必須項目の設定をお願いします。

  • ユーザー名:Trelloの「プロフィールと公開範囲画面」から確認してください

ここでTrelloにテストカードを作成します。
今回は「Yoomについて調べる」と入力しました。

フローボットに戻り、テストが成功したら次に進みます。
以下の画面は何も入力せずにテストし、アウトプットにTrelloのカード情報が反映していたら保存します。

続いて「レコードを追加する」をクリック。
こちらも、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで、データベースの連携をお願いします。

次に進み、必須項目は以下のようにアウトプットから選択してください。

他の項目も同様に設定しましょう。

こちらもテストして問題なければ保存します。
Notion側を見てみましょう。


無事に反映されましたね!
最後にアプリトリガーをオンにして完了です。
ここまでお疲れ様でした。

プログラミングに詳しくない私でも、簡単に進めることができました。
今回使用したフローボットはこちら↓

TrelloやNotionを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもTrelloやNotionのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

TrelloとNotionのその他の自動化例

Notionから今月末までのタスクを抽出しTrelloでカードを作成することができます。
他にも、Slackも連携して、Notionでステータスが完了になったらTrelloのカードをアーカイブして通知することも可能です。

Trelloを活用した自動化例

タスクが登録されたらTrelloに追加する

タスクが登録されると自動でTrelloに追加できるため、Trelloへの手動入力の作業を効率化します。

商談が受注になったらTrelloにタスクを登録する

商談の進捗に合わせた定型業務を自動でタスク化できるため、毎回業務の依頼や指示を行う必要がなくなるはずです。

Trelloで新規カードが作成されたら通知する

通知によって、新しいカードが作成されたら直ぐに把握することができ、迅速な対応によりプロジェクト全体の進捗をスムーズに進められるようになるでしょう。

Notionを活用した自動化例

毎日Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し一括通知する

本日期限のタスクを一括通知することで各メンバーに手動で通知する必要もなくなり、その日やるべきタスクがチーム間で明確になるかもしれません。

受信内容や投稿メッセージを要約してNotionに追加する

受信メールや投稿メッセージの要約が素早くNotionに反映されるため、データ管理業務の迅速化が実現できます。

TrelloとNotionを連携するメリット

手動作業の軽減と業務効率の向上

TrelloとNotionを連携すれば、カードの情報を手動で転記する手間が省け、他の業務に時間を費やすことが可能になるでしょう。
手動作業による入力ミスなどのヒューマンエラーのリスクも減らせるはずです。
複数のプロジェクトやタスクを管理するシーンでは、この自動化の導入は作業の質と精度向上にも寄与するので、業務全体の効率を高める効果が期待できます。

リアルタイムでの情報更新と共有

Trelloで新しいカードが追加されると、すぐにNotionへその情報が反映されるため、最新のタスク状況をチーム全員がすぐに把握できるようになります。
これにより、情報のタイムラグが解消され、チーム全員が同じ情報をもとに行動できるため、タスク漏れを防げるようになるかもしれません。
迅速な意思決定が求められるプロジェクトでもスムーズに対応できるため、全体のタスクが把握しやすくなり、プロジェクトの円滑な進行に貢献するでしょう。

まとめ

今回は「Trelloでカードが登録されたらNotionに追加する」フローボットを紹介しました!
TrelloとNotionの連携により、手動作業の削減とリアルタイムでの情報共有の実現が期待できます。

今回はNotionと連携しましたが、kintoneなどの別のアプリに転記させることも可能です。
また、Yoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単に自動化フローの作成が可能です!
ぜひ、この記事を参考にTrelloとNotionの連携を試してください。

Yoomの無料登録はこちらからどうぞ。→始める

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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