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重要なタスクが漏れないように、Trelloのタスク情報を手作業でGoogleカレンダーに登録して管理している方もいらっしゃると思います。
タスクの登録作業を自動化できれば、プロジェクト進行などのより重要な業務に時間を費やすことができるかもしれません。
この記事では、ノーコードでアプリの連携ができるYoomを活用して、Trelloのタスク情報を自動的にGoogleカレンダーに登録する方法をご紹介します。
これまで専門的な知識がなく連携できなかった方も、簡単操作で自動化フローボットを作成できます。
ぜひ、ご覧ください。
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
[Yoomとは]
それでは「Trelloで登録されたタスクの期日をGoogleカレンダーに登録する」フローボットの設定を行います。
注)AIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
まずYoomとアプリを連携します。
この作業を行うことで、ノーコードでアプリ同士を連携し、フローボットを作成できるようになります。
まずはTrelloを連携しましょう!
Yoomのワークスペースにログインしたら、左側に表示されているマイアプリをクリックして、新規接続を選択しましょう。

マイアプリの新規接続で、Trelloを選択してください。

アカウント名、アクセストークン、APIキーを入力しましょう。
Trelloの詳しいマイアプリ登録方法はこちらをご確認ください。

以上でTrelloとYoomの連携が完了しました。
先程と同様に、Yoomのワークスペース左のマイアプリをクリックして新規接続を選択しましょう。

マイアプリの新規接続で、Googleカレンダーを選択してください。

YoomとGoogleカレンダーを連携する画面で「Sign in with Google」をクリックしましょう。

アカウントの選択で、連携したいアカウントを選びましょう。

Yoomにログインの画面で「次へ」をクリックします。

YoomがGoogleアカウントへのアクセスを求める画面で「続行」をクリックしましょう。

以上でGoogleカレンダーのマイアプリ登録が完了しました。
次に、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。
クリックしたら、Yoomのテンプレートサイトが表示されます。
画面をスクロールし「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう。

するとテンプレートがコピーされましたと表示されるので「OK」を選択してください。

これでテンプレートのコピーが完了しました。
それではフローボットの設定を進めましょう!
「カードが新たに作成されたら」をクリックします。

・タイトルは変更できます。
・Trelloと連携するアカウント情報を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

・APIキー、APIトークン、ユーザー名、ボードIDを入力して、テストを実行しましょう。
・テストが成功したら「次へ」をクリックしてください。

・Webhookイベント(カードを新たに作成)したら、テストをクリックします。
・テストが成功して、Trelloの情報が取得できたら保存しましょう。

次に「カードの情報を取得」をクリックしましょう。

・タイトルは変更できます。
・Trelloと連携するアカウント情報を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

・キー、トークン、ボードID、カードIDを入力しましょう。
・入力できたら、テストをクリックしてください。

・テストしてTrelloのカード情報が取得できたら保存しましょう。

最後の項目になりました!
「予定を作成」をクリックして設定を進めましょう。

・タイトルは変更できます。
・Googleカレンダーと連携するアカウント情報を確認して「次へ」をクリックしましょう。

・必須項目を入力しましょう。
・Trelloのアウトプットから選択し入力しましょう。
・入力し、テストが成功したら保存しましょう。

保存すると、全ての設定が完了したと表示されるので、「トリガーをON」をクリックしてください。
これでフローボットが完成しました!
今回ご紹介したフロー以外にもTrelloやGoogleカレンダーのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。いずれも簡単な設定で利用できるようになりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
1.Trelloのタスク情報を、自動的にGaroonのカレンダーに追加できるテンプレートです。
今回ご紹介したフローボットのカレンダーアプリをGaroonに変更したテンプレートです。
自由にカスタマイズできるので、自分の業務に合わせたフローボットを作成できます。
2.Trelloにカードが作成されたら、自動的にBacklogに課題が追加されるテンプレートです。
例えば、チーム間でプロジェクトを進める際にタスク管理アプリが異なることもあるでしょう。
この連携により、手作業でタスクを追加する必要がなくなり、入力作業を自動化できます。
3.kintoneでステータスが変更されたら、Trelloにカードを作成するテンプレートです。
Trelloの情報をもとに他ツールを更新するだけでなく、kintoneなど他ツールの情報をもとにTrelloでカードを作成することもできます。
ご自身の作業の流れに合わせて設定してみてください!
1.Notionで登録されたタスクの期日を、自動的にGoogleカレンダーに登録するテンプレートです。
今回ご紹介したフローボットのTrelloをNotionに変更したテンプレートです。
トリガーアプリも自由にカスタマイズできるので、自分の業務に合わせたフローボットを作成できます。
2.YoomデータベースからZoomの会議URLを発行しGoogleカレンダーに追加するテンプレートです。
こちらのテンプレートでは、会議URLを発行したうえでGoogleカレンダーに追加することができます。
頻繁にオンラインミーティングする方におすすめです。
3.Discordでメッセージを受信したらGoogleカレンダーで予定を更新するテンプレートです。
Discordで重要なメッセージが届いた際に自動的にGoogleカレンダーに予定が追加されるため、効率的なスケジュールを管理に役立つでしょう。
日々のコミュニケーションとスケジュール管理をシームレスに繋げる業務ワークフローです。
TrelloとGoogleカレンダーを連携すると、Trelloのタスクが自動的にGoogleカレンダーに登録されます。
手作業でタスクを追加していると、入力ミスや漏れのリスクがありますよね。
それを自動化できれば、登録作業やヒューマンエラーを軽減することが期待できます。
例えば複数のプロジェクトを同時進行で行っていて、多数のタスク情報が追加される状況でも、連携していれば登録作業を自動化することが可能です。
結果的に事務作業の負担が減り、業務全体の生産性向上に寄与するでしょう。
タスク情報がGoogleカレンダーに自動的に追加されるので、タスクとスケジュールを一元管理できるでしょう。
Googleカレンダーを確認するだけで、タスクや予定を可視化できるので、スケジューリングが行いやすくなりますね。
他の予定と重要なタスクの期日が重複しないように調整できるので、業務の効率向上も期待できます。
TrelloとGoogleカレンダーを連携すると、自動的にタスクをGoogleカレンダーに登録できるようになります。
また、予定とタスクを可視化でき、スケジュール管理も容易になりそうです。
Yoomを活用するとノーコードでアプリの連携ができ、簡単にフローボットを作成することができます。
これまでプログラミングの知識がなく連携できなかった方でも、試しやすいと思います。
ぜひこの機会にTrelloとGoogleカレンダーを連携し、タスク登録を自動化してスケジュール管理を行いましょう!