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プロジェクトの成功には各チームの進行状況を把握したり、フォローをいれたり…日々の管理がとても重要ですよね!
近年は、アプリを利用してプロジェクト管理をおこなっている企業も多いのではないでしょうか?
そこで今回はTrelloとLINE WORKSを連携し、プロジェクト管理とコミュニケーションを一体化して、プロジェクト管理業務の大幅な効率向上を目指します。
このブログでは、Trelloカードの新規作成を自動でLINE WORKSに通知する方法を紹介します。
チームメンバーがリアルタイムで情報を共有でき、迅速な対応が可能になりますよ!
ぜひ参考にしてみてください!
今すぐに試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
TrelloとLINE WORKSを連携するメリット
メリット1: リアルタイムでの情報共有
Trelloで新しいカードが作成されると、LINE WORKSに自動で通知を送ることが可能になるため、チームメンバー全員がリアルタイムで情報共有できるようになります。
リアルタイムでの情報共有によって、プロジェクトの進行状況の把握が簡単となり、迅速な対応へとつながるでしょう。
特に、リモートワークや多拠点での業務を行っているチームにとっては、情報の遅延がなくなり、業務の効率化が期待できます!
メリット2: タスク管理の効率化
TrelloとLINE WORKSを連携すると、タスクの進捗状況の一元管理が可能になります。
例えば、Trelloでタスクが完了した際にLINE WORKSに通知が送られる設定を行うと、タスクの進捗状況の把握が簡単にできるようになるはずです。
Trelloにアクセスせずにタスクの進捗を効率的に管理でき、そのままLINE WORKSでコミュニケーションを図れるので、プロジェクトマネージャーなどのタスク管理業務の大幅な効率化が見込めます。
TrelloとLINE WORKSを連携してできること
TrelloとLINE WORKSのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報登録や更新作業を自動化できます。これにより、作業時間を短縮し、入力ミスをなくすことで、業務の正確性とスピードを向上させることが可能です。
ここでは、具体的な自動化の事例をいくつかご紹介します。アカウント登録(30秒で完了)後、「試してみる」ボタンをクリックするだけで、すぐにテンプレートを体験できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Trelloで新規カードが作成されたら、LINE WORKSに通知する
Trelloで新しいカードが作成されると、その内容を自動でLINE WORKSに通知するフローです。タスクの追加情報をLINE WORKSで共有できるため、担当者が状況を把握しやすくなり、作業開始までの流れをスムーズに進められます。
Trelloでカードが指定のリストへ移動されたら、LINEに通知する
Trelloでカードが特定のリストへ移動された際に、その情報を自動でLINEへ通知するフローです。タスクの進行状況をLINEで共有できるため、対応のタイミングを把握しやすくなり、チーム内の連携をスムーズに行えます。
TrelloとLINE WORKSの連携フローを作ってみよう
今回はYoomというノーコード連携ツールを使用して、プログラミング不要で誰でも簡単に設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Trello/LINE WORKS
[Yoomとは]ステップ1:マイアプリ登録
今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録しましょう!
先にマイアプリ登録を行っておくと、後の設定がスムーズになります。
Trelloのマイアプリ登録
以下よりご確認ください。
LINE WORKSのマイアプリ登録
以下よりご確認ください。
ステップ2: テンプレートの選択
今回は、【Trelloで新規カードが作成されたら、LINE WORKSに通知する】というフローを作成します。
このフローを使用すると、新しいタスクが発生したことをチームメンバー全員が直ぐに把握できるようになり、迅速な対応と効率的な情報共有が可能になります。
LINE WORKSの通知機能を活用すると、場所や時間を選ばずに情報を受け取ることができるため、チーム全体の連携強化にも繋がります。
以下のバナーにある試してみるボタンをクリックしてください。
ステップ3: TrelloとLINE WORKSの連携設定
1)テンプレートをコピーしてマイプロジェクトからフローボットを開きます。
先ほど紹介したテンプレートのアイコンをクリックしてコピーをします。
テンプレートをコピーすれば、組み立てを一からする必要もないので、簡単にフローが作成できます。
2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。
使用しやすいように変更してください。
3)「アプリトリガー カードが新たに作成されたら」をクリックします。
4)トリガーアクションは「カードが新たに作成されたら(webhook)」を選択して、「次へ」をクリックします。
5)項目を入力します。
取得したAPIキーおよび手動生成したトークンを入力してください。
入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
6)Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行してから「テスト」をクリックし、テストが成功したら「保存」します。
7)フローに戻ったら、「アプリと連携する LINE WORKSに通知する」のアイコンをクリックします。
8)アクションは「トークルームにメッセージを送信」を選択し、「次へ」をクリックします。
9)項目を入力します。
※対象のトークルームにボットが参加している必要があります。
入力ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功したら「保存」します。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
10)これで【Trelloで新規カードが作成されたら、LINE WORKSに通知する】というフローの完成です。
ステップ4: テストと確認
最後にトリガーを「ON」に切り替えて、フローボットを起動させ、一度正しく作動するか確認してください。
LINE WORKSのデータをTrelloに連携したい場合
今回はTrelloからLINE WORKSへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆の自動化も可能です。こうした逆方向の連携にご興味がある場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
LINE WORKSでメッセージが投稿されたらTrelloにカードを登録する
LINE WORKSにメッセージが投稿されると、その内容をもとにTrelloへ自動でカードを登録するフローです。チャット上の依頼内容をすぐにタスク化できるため、対応漏れを防ぎ、業務の進行をスムーズに管理できます。
TrelloやLINE WORKSを使ったその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもTrelloやLINE WORKSのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
Trelloを活用した自動化例
カードやリストの更新内容をもとに、他のツールへ自動で情報を連携したり、AI機能を活用して作業内容を整理・要約することで、タスク管理を効率化できます。
さらに、期限通知やステータス変更の自動化により、対応漏れを防ぎ、チーム全体の作業をスムーズに進めることが可能です。
LINE WORKSを活用した自動化例
メッセージやグループの更新内容をもとに、他のツールへ自動で情報を連携したり、AI機能を活用してやり取りの内容を整理・要約することで、チーム内の情報共有を効率化できます。
さらに、タスク通知や申請連絡を自動化することで、対応漏れを防ぎ、チーム全体の業務をスムーズに進めることが可能です。
まとめ
TrelloとLINE WORKSを連携すると、プロジェクト管理とコミュニケーションが一体化し、業務効率の大幅な向上が見込めそうです。
場所や時間を選ばずに情報を受け取れるので、特に複数のプロジェクトが同時進行している場合や、チームメンバーが離れた場所で作業している場合にはチーム全体の連携強化につながるかもしれません。
Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単にアプリの連携設定が可能です。
初心者でも、テンプレートをコピーしてフローを作成できるので、気軽にアプリの連携に挑戦できます!
もし連携業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!
Q:通知が多すぎないように調整できますか?
A:
通知を調整するのであれば、決まった時間に起動することができるスケジュールトリガーと組み合わせるのがおすすめです。
Q:特定の条件を満たすカードだけ通知できますか?
A:
はい、「分岐」オペレーションを使えば可能です。
「分岐」オペレーションは一部有料プランでのみご利用いただける機能で、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
Q:連携がうまくいかない時の確認点は?
A:
まずマイアプリ登録がきちんとできているかを確認してみてください。
また、Webhookなどの設定(取得したAPIキーおよび手動生成したトークンが正しいかなど)がうまく行えているかも確認が必要です。
連携が一時的に失敗した際、メールでその旨の通知が行われます。
また、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。
もし、それでも解決しない場合は以下お問い合わせ窓口よりご連絡ください。