ステップ3: TrelloとMicrosoft Excelの連携設定
0)あらかじめデータを蓄積するExcelシートを用意してください。
このフローでは、Trelloでカードが登録されたらMicrosoft Excelにレコードを追加するため、事前に情報をまとめるExcelシートを用意しておく必要があります。
必要な情報を格納できるスExcelシートの準備をお願いします。
なお、Trelloの連携で抽出できる情報は以下の通りです。
・カードが追加されたボード名
・カードが追加されたリスト名
・追加されたカード名
・追加されたカードID
1)テンプレートをコピーしてマイプロジェクトからフローボットを開きます。
先ほど紹介したテンプレートのアイコンをクリックしてコピーをします。
テンプレートをコピーすれば、組み立てを一からする必要もないので、簡単にフローが作成できます。
2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。
使用しやすいように変更してください。
3)「アプリトリガー カードが新たに作成されたら」をクリックします。
4)トリガーアクションは「カードが新たに作成されたら(webhook)」を選択して、「次へ」をクリックします。
5)項目を入力します。
取得したAPIキーおよび手動生成したトークンを入力してください。
ユーザー名はTrelloのプロフィールに表示される『user』から始まる12桁の英数字を設定してください。
ボードIDは表示される候補から選択してください。
入力できたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。
6)テストをします。
Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行します。
準備できたら、「テスト」をクリックし、テストが成功したら「保存」します。
7)フローに戻ったら、「データベースを操作する レコードを追加する」のアイコンをクリックします。
8)アクションは「レコードを追加する」を選択し、「データベースの連携」項目を入力します。
ドライブIDはアプリ登録がされていれば候補から選択することが可能です。
事前に作成したスプレッドシートを選択してください。
アイテムIDの候補に対象のファイル名が表示されない場合は、ファイル名を入力してください。
テーブル範囲は対象のスプレッドシートの範囲を指定してください。
入力できたら、「次へ」をクリックします。
9)項目を入力します。
先に連携したTrelloのアウトプット情報を候補から選択することが可能です。
入力ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功したら「保存」します。
10)これで【Trelloでカードが登録されたらMicrosoft Excelにレコードを追加する】というフローの完成です。
11)最後にトリガーを「ON」に切り替えて、フローボットを起動させ、一度正しく作動するか確認してください。
まとめ
TrelloとMicrosoft Excelの連携によって、Trelloにカードが登録された際にMicrosoft Excelに自動でレコードを追加できるようになりました!
タスク管理とデータ分析を一元化することで、業務効率の大幅な向上が見込めそうです!
Yoomを使えば、ノーコードで簡単に連携を設定でき、手動作業の削減とエラーの防止にもつながります。
このブログで紹介した方法を参考に、ぜひTrelloとMicrosoft Excelの連携を試してみてください!