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AXの定義と DXとの違い AI主導の変革とは
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AXの定義と DXとの違い AI主導の変革とは
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2026-09-01

AX(AIトランスフォーメーション)とは?DXとの違いや代表的なツールを解説

Kana Saruno
Kana Saruno

「DXに取り組んでいるが、いまいち成果が実感できない」

「AIを導入したけれど、一部の業務効率化に留まっている」

といった悩みを抱える企業が増えています。

これからの時代、DXで整えたデジタル基盤を活用し、AIを組織の中核に据えて変革を目指す「AX(AIトランスフォーメーション)」への関心が高まっています。

本記事では、AXの定義からDXとの違い、具体的な導入ステップまで詳しく解説します。

🤖AXの定義と注目される理由

AXとは、AI技術をビジネスの根幹に組み込み、業務プロセスやビジネスモデル、さらには組織のあり方を変革する取り組みのことを指します。

なぜ今、多くの企業がAXを掲げるのか、その背景を整理しましょう。

AIトランスフォーメーションの言葉の意味

AXは、単に「AIを導入すること」と同義ではありません。

AI(人工知能)が自律的に判断や予測を行い、人の能力を拡張、あるいは代替することで、これまでのビジネスの常識を覆すような変革(Transformation)を起こすことを意味します。

これまで人が時間をかけて行っていた複雑な分析や意思決定のサポートをAIが担うことで、組織のあり方そのものをAI前提の形に再定義する動きが加速しているのです。

単なる便利ツールとしての活用から脱却し、AIを組織のエンジンとして捉え直すことが、AXの本質的な一歩といえるでしょう。

なぜ今、DXではなくAXが必要なのか

デジタル技術の導入が進む一方で、紙やアナログ情報のデジタル化、既存業務のIT化に留まり、業務プロセスやビジネスモデルの変革に至っていない企業もあります。

しかし、劇的なスピードで進化する現代の市場競争において、デジタル化したデータをどう活用するかが勝敗を分けるようになりました。

AIは、以下のようなデジタル化された膨大なデータを素早く処理し、次のアクションを導き出す力を持っています。

DXで整えた基盤の上で、AIを主役に据えたAXへと進化させることで、DXでは到達できなかった圧倒的な生産性の向上が実現可能になります。

労働力不足とAI技術の進化

深刻化する労働力不足は、もはや避けて通れない社会課題です。

少ない人数でこれまで以上の成果を出すためには、人の作業を効率化するだけでは限界があります。

一方で、近年の生成AIをはじめとするAI技術の飛躍的な進化により、

  • 言語理解
  • 画像認識
  • 高度な推論

までもが安価に、かつ高精度に利用できるようになりました。

AIが自律的な労働力として機能する環境が整ったことで、テクノロジーを単なる補佐役ではなく、不足する人的リソースを補う存在として活用するAXへの期待が急速に高まっています。

⚖️AXとDXの決定的な違いとは?

AXとDXは混同されやすい言葉ですが、その目的やアプローチには明確な違いがあります。これらを比較することで、AXが目指す「次のステージ」を正しく理解しましょう。

デジタル化(DX)からAI主導(AX)へのシフト

DXはデータとデジタル技術を活用し、業務プロセスや製品・サービス、ビジネスモデル、組織のあり方を変革する取り組みです。

例えば、

  • 紙の契約書をクラウドサインに移行する
  • 電話対応をメールやチャットに置き換える

といった活動がこれに当たります。

人がデジタルツールを操作して仕事を進めるのがDXだとすれば、AIがデータに基づく提案や一部の処理を担い、人とAIが協働して業務を進めるのがAXです。

このシフトにより、人の役割は実行者から管理・監督者へと大きく変化します。

こちらの記事もチェック! → ハイパーオートメーションでDX推進|問い合わせ対応の自動化フローを検証

役割の分担:人が使うツールか、AIが担う主体か

これまでのIT化やDXにおけるテクノロジーは、あくまで「人を補助する道具」でした。

ExcelやCRMなどを操作するのは常に人であり、ツールはその効率を上げるための存在に過ぎません。

しかしAXにおいては、AIが自律的なエージェントとして振る舞います。

例えば、

  1. 顧客からの問い合わせ内容を解読
  2. 過去の対応履歴から回答案を作成
  3. 必要に応じて担当者に通知を送る

といった一連の流れをAI自身が完結。

AIが主体となってタスクをこなすことで、人はツールを使いこなす手間からさえも解放されることになります。

こちらの企業インタビューをチェック! → 敬愛会の導入事例

意思決定におけるAIの介在度合いの変化

DXにおいては、データを集計してグラフ化し、それを見て担当者が判断を下すのが一般的です。

意思決定の主体は依然として人間であり、データはあくまで判断材料の一つでした。

AXでは、この意思決定プロセスにAIが深く介在します。

将来の需要を予測して仕入れ量を自動で決定したり、リスクを評価して融資の可否を即座に判断したりと、AIが直接的な意思決定に関与する範囲が拡大。

人が介在することによる判断の揺れや遅延を排除することで、ビジネスのスピードと正確性を極限まで高めることが可能になります。

こちらの企業インタビューをチェック! → アトム法律グループの導入事例

🚀YoomはAIを活用した業務の自律化をサポートします

AIによる業務の自律化は、単なる効率化を超え、組織全体の働き方を根本から変える可能性を秘めています。

しかし、日々の細かなデータ転記や情報収集といった「事務作業」に追われ、本来注力すべき戦略立案や創造的な業務に時間を割けないのが現実ではないでしょうか?

Yoomを活用することで、AIが自律的に判断し、実行までを担うエージェントをチームに加えることができます。

担当者は煩雑な定型作業から解放され、より付加価値の高いコア業務に集中できるように!

 

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「これなら自分でもできそう!」と感じた方は、ぜひ以下からYoomを試してみてください。


■概要
問い合わせフォームから収集した顧客情報を、手作業で管理システムに入力し、内容を一件ずつ確認する作業に時間を要していませんか。 このワークフローを活用すれば、フォームに回答が送信されると、AIが自動で内容を分析し、Salesforceにリード情報として登録します。AIエージェント(AIワーカー)によって顧客管理を自動化し、迅速かつ的確な初期対応を実現することで、機会損失を防ぎます。
■このテンプレートをおすすめする方
  • フォームからの問い合わせ対応とSalesforceへの手入力を効率化したい方
  • AIエージェントによる顧客管理の自動化で、リードへの迅速な対応を実現したい方
  • 問い合わせ内容の分析を自動化し、見込み顧客へのアプローチを最適化したい方
■このテンプレートを使うメリット
  • フォームへの回答からSalesforceへのリード登録までが自動化され、手作業での転記や内容分析にかかっていた時間を削減できます。
  • 手作業による入力ミスや対応漏れを防ぎ、AIエージェント(AIワーカー)による顧客管理で、リード情報の質と対応の迅速性を高めます。
■フローボットの流れ
  1. はじめに、SalesforceをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでフォームトリガーを選択し、フォームが送信されたらフローが起動するように設定します。
  3. 最後に、オペレーションでAIワーカーを設定し、フォームの回答内容を分析してSalesforceにリードを登録するためのマニュアル(指示)を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • フォームトリガーでは、ユーザーが情報を取得したい内容に合わせて、フォームのタイトルや質問項目を任意で編集してください。
  • AIワーカーでは、利用したいAIモデルを選択し、問い合わせ内容をどのように分析してSalesforceに登録するか、具体的な指示を任意で設定してください。
■注意事項
  • SalesforceとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
  • チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
  • Salesforceでレコードの追加や更新を行う際は、Salesforceの入力形式に沿って設定を行ってください。例えば、Salesforceの入力形式が選択式かつ英語入力の場合、選択肢に存在しない値や異なる言語で入力した値はエラーとなりますのでご注意ください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
 


■概要
フォームからの見積依頼に対し、内容を確認して手動で見積書を作成・送付する作業は手間がかかる上に、対応の遅れや計算ミスに繋がることも少なくありません。 このワークフローを活用すれば、フォームに回答が送信されるだけで、AIエージェント(AIワーカー)が自動で内容を読み取り金額を算出して見積書を作成し、お客様へ自動で送付まで行うため、一連の対応を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
  • フォームからの問い合わせを起点とした、見積書作成や送付の業務を自動化したい営業担当者の方
  • 手作業による見積書の作成業務に時間がかかり、本来のコア業務に集中できていない方
  • AIを活用して、営業プロセス全体の効率化や生産性向上を目指しているチームリーダーの方
■このテンプレートを使うメリット
  • フォーム回答から見積書送付までを自動化できるため、これまで手作業に費やしていた時間を削減し、より重要な業務へ注力することが可能になります。
  • AIが設定された条件に基づいて金額を算出するため、手作業による計算間違いや送付先の設定ミスといったヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
  1. はじめに、トリガーでフォームを選択し、「回答が送信されたら」というアクションを設定します。
  2. 最後に、オペレーションでAIワーカーを選択し、フォームの回答をもとに見積条件を抽出して、見積書を作成しフォーム回答者に送信するマニュアル(指示)を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • トリガーとなるフォームでは、見積もりに必要な商品やサービスの種類、数量、お客様情報などを自由に質問項目として設定してください。
  • AIワーカーへの指示内容は任意で設定が可能なため、フォームのどの項目をもとに、どのような計算式で見積金額を算出するかなどを自社の運用に合わせて設定してください。
■注意事項
  • Google スプレッドシートとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。

📈AXを推進することで得られるメリット

AXへの取り組みは、企業に計り知れない競争優位性をもたらします。

ここでは、具体的にどのようなベネフィットが得られるのか、3つのポイントに絞って解説。

1.定型業務の自動化による工数削減

AXの最大の恩恵は、人でなければできないと思われていた判断を伴う定型業務を、AIが代行できるようになることです。

例えば、

  • 請求書の内容を確認
  • 会計ソフトに入力・反映
  • 金額の不一致を発見
  • 担当者にアラートを出す

といった一連のワークフローが挙げられます。

これをAIが担うことで、ヒューマンエラーの発生を抑えられると同時に、これまで膨大な時間を割いていた事務作業の工数を削減!

コスト構造そのものの改善にもつながるのです。

こちらの記事もチェック! → 【ノーコードで実現】Salesforceの承認プロセスを自動化する方法

2.データに基づく迅速かつ高度な意思決定

担当者の経験や勘に頼った意思決定は、時として偏りが生じ、また判断に時間がかかることも少なくありません。

AXを実現した組織では、AIが全方位的なデータを分析し、客観的な最適解を提示。

  • 市場の微細な変化を捉えた価格調整
  • 個々の顧客に最適化されたレコメンド

など、人には処理しきれない量の情報を判断に繋げることができます。

この速さと精度の高さの両立こそが、企業の成長スピードを高めることに寄与するのです。

こちらの記事もチェック! → 【簡単設定】DifyとOCRを連携してテキスト処理を自動化する方法

3.既存リソースの解放による新規事業への注力

定型業務や判断業務から解放された従業員は、人にしかできない「クリエイティブな活動」や「感情を伴うコミュニケーション」にリソースを集中できるようになります。

  • 新サービスのアイデア創出
  • 顧客との深い信頼関係の構築
  • 組織のビジョン構築

といった、真に価値を生み出す業務に人員を再配置できるようになるのです。

AXは単なる人員削減の手段ではなく、今ある人的資本の価値を最大化し、企業が次なる成長フェーズへと踏み出すための挑戦の余力を生み出すための変革であるといえます。

こちらの記事もチェック! → AIエージェントでアイデア出しを効率化!情報収集からチーム共有までを自動化する方法

🏢AX導入の成功事例

AXをいち早く取り入れ、大きな成果を上げている組織の事例から、自社に応用できるエッセンスを学びましょう。

成功しているケースに共通しているのは、AIを単なるツールとしてではなく、組織の一員として捉えている点です。

現場の課題をAIで解決する文化が定着することで、組織全体の生産性は飛躍的に向上します。

製造業:全社AIアシスタントの導入による業務効率化

ある大手製造メーカーでは、全従業員がセキュアに利用可能な独自のAIアシスタント環境を構築。

この取り組みの最大の特徴は、プログラミング知識のない現場の社員が、自らの業務に合わせてAIを活用した自動化フローを作成できる仕組みを整えた点にあります。

日々の細かな事務作業やデータの集計業務がAIに置き換わったことで、組織全体で大きな余剰時間の創出につながったとされます。

この結果、技術者は本来の職務である高度な研究開発や製品設計に、より多くの時間を割けるようになっています。

通信・IT業界:営業活動におけるAIエージェントの活用

通信大手の企業では、法人営業における提案資料の作成や商談準備のプロセスにAIエージェントを本格導入しています。

AIが過去の膨大な取引データやターゲット企業の最新の公開情報を分析し、顧客の潜在的な課題に即した最適な提案の骨子や想定される質疑応答のシミュレーションを自動生成。

営業担当者の準備負担が軽減されたことで、顧客一人ひとりと深く向き合う対話の時間を増やすことが可能に。

提案の質が向上し、成約率の向上につながったとされます。

公共機関:インフラ管理と住民サービスの高度化

公共機関や自治体でも、AIを活用したインフラ点検や住民サービスの高度化が進められています。

具体的な例

  • 道路や橋梁の膨大な画像データからAIがひび割れや腐食を自動検知

インフラ老朽化対策の要となる

  • 住民からの複雑な問い合わせをAIチャットボットが一次対応
    窓口業務の負担軽減と利便性向上につながる

AIによる自動点検や予測技術は、限られた予算と人員の中で、地域の安全や市民サービスを支援する手段の一つとして期待されているのです。

🛠️AXを成功させるための導入ステップ

AXは一朝一夕に実現できるものではありません。

リスクを最小限に抑えつつ、確実に成果を積み上げるための3つのステップを紹介します。

ステップ1:PoC(概念実証)による特定業務の自動化

最初から全社的な変革を目指すのではなく、まずは特定の部署や小規模なタスクからAXの効果を検証するPoCを開始しましょう。

例えば

  • 問い合わせメールの自動分類
  • 会議スライドの構成提案
  • アンケート結果の分類
  • 議事録の自動作成と要約

など、失敗のリスクが少なく、かつ効果が見えやすい業務を選定することがポイントです。

ここでAIの実力と限界を正しく見極めることで、次なるステップへの課題が明確になります。

また、小さな成功体験を社内で共有することで、AX推進に対する周囲の理解と協力が得やすくなるというメリットもあるのです。

ステップ2:部門単位でのAIエージェント実装

PoCで成果が確認できたら、次は部門全体のワークフローにAIを組み込んでいきましょう。

ここでは、単一のタスクを自動化するだけでなく、複数のツールや工程を横断してAIが自律的に動くAIエージェントの実装を目指します。

営業部門であれば、

  1. リード獲得
  2. 商談設定
  3. SFAへの入力

までをAIがサポートする体制を整頓。

部門の専門的な知識をAIに学習させることで、その部門特有の複雑な判断もAIが担えるようになり、業務の質とスピードが一段階引き上げられるはずです。

ステップ3:全社的なAI前提の業務フローへの変革

最終的なゴールは、組織全体のあらゆる業務プロセスがAIが介在することを前提とした形に再設計されること。

これまでの人中心のフローにAIを足す考え方から、「AIができることはAIがやり、人は人にしかできない部分に特化する」というAIネイティブな考え方へと組織文化をアップデートします。

  • 部門間の壁を超えたデータの連携
  • AI利用を標準とする評価制度の導入
  • AIを活用した新しいビジネスモデルの創出

など、経営戦略とAI戦略が完全に統合された状態を目指すことで、真のAXが完成するのです。

🚀AXを加速させる、AIエージェント構築ツール5選

AX導入において、最も重要なのは現場のニーズに合った適切なツール選定です。

業務プロセスを自律化させるために広く活用されている主要なツール5選を紹介します。

1. Yoom

出典1

Yoomは、750種類以上の外部SaaSと連携し、自動化フローや業務の判断から実務の実行までを担う「AIワーカー」を構築できるプラットフォームです。

単なる自動化や情報の要約にとどまらず、AIが社内ルールに基づき「次に何をすべきか」を自ら判断し、

  • チャットツールへの通知
  • ドキュメント作成
  • データベースの更新

といったフローを完結させます。

2. Dify

出典2

Difyは、ビジュアルなワークフロー構築機能を使って、AIワークフローやRAGを構築できるプラットフォームです。

専門的なプログラミング知識がなくても、

  • メール受信
  • 内容解析
  • SFAへの登録

といった一連のプロセスを視覚的に組み立てられるため、現場主導でスピーディーにAXを推進したい部門に最適です。

3. LangChain

出典3

LangChainは、LLMアプリケーションやAIエージェントの開発に利用されているオープンソースのフレームワークです。

LLM(大規模言語モデル)と外部データベース、各種ツールを繋ぎ合わせるための機能が揃っており、開発者はこれらを組み合わせて独自の高度なエージェントを構築可能。

社内の既存システムと深く連携させたい場合や、特定の業務に特化した独自のロジックを組み込みたい場合に、エンジニアの強力な武器となります。

4. Microsoft Copilot Studio

出典4

TeamsやOutlookなど、日常的にMicrosoft製品を使用している部門に最適なローコード開発プラットフォームです。

社内のSharePointにあるドキュメントを参照させたり、Teams上で動作するカスタムエージェントを作成できます。

Microsoft 365のセキュリティとガバナンスを維持したままAXを推進できるため、特にコンプライアンスを重視する大企業の管理部門などで重宝されているのです。

※実際の安全性や利用範囲は、権限設定、データポリシー、DLPなどの構成によって異なります。

5. Agentforce

出典5

Salesforceが提供する、CRM(顧客関係管理)に特化したAIエージェント構築ツールです。 

商談データや顧客の活動履歴に基づき、AIが自律的にネクストアクションを提示したり、顧客へのメール送信を代行することが可能。

営業やマーケティング部門において、データ入力を自動化するだけでなく、売上を最大化するための判断をAIに担わせることで、顧客エンゲージメントのAXを推進します。

⚠️AX導入時に押さえておくべき注意点とリスク

メリットの大きいAXですが、導入にあたっては特有のリスクや注意点も存在します。

事前に把握し、対策を講じることが、プロジェクトの失敗を防ぐ鍵となるのです。

AIのハルシネーションへの対策

AI、特に生成AIを利用する上で最大の懸念事項となるのが、事実とは異なる情報をさも正解のように回答するハルシネーション現象です。

AXで業務を自動化する際、AIの回答をそのまま鵜呑みにしてしまうと、重大な情報の誤りやトラブルに繋がりかねません。

対策としては、

  • AIが出力した内容を最終確認する「Human-in-the-Loop」の仕組みを取り入れる
  • AIが参照するデータを社内ナレッジに限定する

といったガードレールを設置することが不可欠です。

AIの性質を正しく理解し、過信しない運用設計が求められます。

こちらの記事もチェック! → 生成AIが嘘をつく原因「ハルシネーション」とは?仕組みと対策を徹底解説

セキュリティとデータガバナンスの構築

AXの推進には、社内の機密情報や顧客データをAIに学習・処理させることが含まれます。

サービスや契約によっては

  • 入力データの保存・利用方法
  • 処理場所
  • 第三者提供の条件

などが異なるため、事前の設定や運用を誤ると、情報漏えいや意図しない共有につながる可能性があります。

企業として利用するAI環境を、セキュリティが保証されたエンタープライズ版に限定することや、情報の重要度に応じたアクセス権限の厳格化など、強固なガバナンス体制を構築しなければなりません。

こちらの記事もチェック! → 生成AIでの個人情報管理:リスクを避けるための安全対策と設定ガイド

組織内ルールの策定

個人が契約しているAIサービスやシャドーAIも、企業や組織のセキュリティホールとなり得ます。

※シャドーAIとは:組織やIT部門の許可・管理を経ずに、社員や部署が独自で業務に利用している生成AIやAIツールのこと

また、AI利用の規定を定めていない状態ではいつ何時、情報漏洩リスクにつながるか予測がつきません。

そのため、

  • 入力してよい情報とNGな情報を具体例とともに定義
  • 利用するAIサービスの仕組みやリスクを周知
  • ガイドラインや許可ツールリストを定期的に見直す

というように、柔軟かつ継続的な体制アップデートを行うことがAX成功の土台となります。

こちらの記事もチェック! → 生成AIで業務効率化を実現する具体的な事例と導入の進め方

💡Yoomで実現する次世代のAXワークフロー

ここでは、AXの第一歩としてすぐに活用できる、Yoomの具体的なワークフロー例を紹介します。

テンプレートを活用することで、複雑な設定なしに今日からAXを体験することが可能です。

問い合わせ分析から提案文の作成

顧客の要望や過去の履歴、最新トレンドをAIが素早く分析。

その後、顧客ごとに最適な提案文を作成します。

問い合わせごとに文章を考える手間を省いてくれるのです。


■概要
顧客への提案業務では、ニーズや予算を正確に把握したうえで、自社の商品・サービスの中から最適なものを選び、相手に刺さる提案文を用意する必要があります。しかし担当者によって提案の質にばらつきが出たり、作成に時間がかかったりすることも少なくありません。このAIワーカーは、顧客の問い合わせ内容や過去の利用履歴を整理・分析したうえで、最新のトレンド情報も掛け合わせながら、相手の心に響くパーソナライズされた提案文をまとめます。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 顧客に合わせた提案文を都度作成する手間がかかっており、対応スピードと件数を上げたい営業担当の方
  • 担当者ごとに提案内容のばらつきがあり、チーム全体で一定水準の提案品質を維持したいリーダーの方
  • 最新のトレンドや顧客の過去履歴を踏まえた、根拠のある提案を効率よく準備したい方

■事前準備
AIワーカーが正確な提案を行えるよう、自社の商品・サービス情報をまとめたデータベースをあらかじめ用意しておきましょう。データはGoogle スプレッドシートやNotionなど、普段お使いのツールで作成できます。商品名・価格・特徴・対象顧客などの情報を整理してデータベースに登録しておくことで、AIワーカーが適切な選定と提案文の作成を行えるようになります。

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • スキル」とは:
  • AIワーカーが処理を行うための手順書です。詳しい設定方法は「【AIワーカー】スキル(旧マニュアル)の作成方法」をご参照ください。
  • 使用ツール」とは:
  • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」 でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。

資金データの分析と予測提示

入出金や過去の実績などのデータを分析し、資金繰り予測表の作成やリスク判定を行います。

チャットに対象ファイルを投稿するだけでAIがその結果を提示してくれるので、キャッシュフロー・資金調達を計画的に進めたい方におすすめです。


■概要
お金(キャッシュ)の流れを管理することは会社にとって一番大事な仕事ですが、入金や支払いのデータを手作業でまとめたり将来の予測を立てたりするのは、とにかく大変な作業です。うっかりした見落としや計算ミスも起こりやすいですよね。
このAIワーカーは、現預金の残高や入出金スケジュール、これまでの実績を読み込んで、これから先お金がどう増減するかや「いつ資金が足りなくなりそうか」を分析してくれます。 手元に残しておきたい安全なお金(安全余裕額)を切るタイミングの発見から「今どう動くべきか」のアドバイスまで、まるごとサポートします。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 月次の資金繰り表を手作業で作成しており、集計や予測に時間を取られている経理・財務担当の方
  • キャッシュアウトのリスクを事前に把握し、資金調達や支払調整を計画的に進めたい経営者の方
  • 入出金のタイミングのズレによる一時的な資金不足を未然に防ぎたい中小企業の管理部門の方

■事前準備
AIワーカーが正確な予測を行えるよう、入出金予定データと過去のキャッシュフロー実績をあらかじめ準備しておきましょう。Google スプレッドシートやMicrosoft Excelなど、普段お使いのツールで作成したデータをそのまま活用できます。AIワーカーへのチャットにファイルを添付し、「このデータをもとに資金繰りを予測して」と指示するだけで、AIが内容を読み取り処理を進めることができます。

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • スキル」とは
  • 使用ツール」とは
    • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。

📝まとめ

AXは、もはや遠い未来の話ではなく、今取り組むべき経営課題です。

DXで培ったデジタル基盤を活かし、AIを主軸に据えた業務設計へとシフトすることで、これまでにないスピード感と生産性を手に入れることができます。

導入にはリスクも伴いますが、スモールスタートから始め、段階的にAIの活用範囲を広げていくことで、確実に組織を変革していくことが可能。

まずは身近な業務から、AIという心強いパートナーと共に、新しい働き方を始めてみてはいかがでしょうか。

🌟Yoomでできること

AXを推進するにあたって、日常的に発生する情報の整理や書類作成の手間は、AIワーカーに任せてしまいましょう。

Yoomを活用することで、

  • 膨大なデータからの情報抽出
  • マニュアル改訂
  • 複雑な見積計算
  • ドラフト作成

といった業務をAIが肩代わりしてくれます。

人が一つひとつのツールを操作し、転記作業を繰り返す必要はありません。

事務作業のストレスから解放され、ワクワクするような本来の業務に情熱を注げるようになります。 

「これなら自分でもできそう!」と感じた方は、ぜひ以下からYoomを試してみてください。

 

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■概要
法令が改正されるたびに「自社の就業規則に関わる部分はないか?」「規定のどの部分をどのように変えるべきか?」を確認するのは、専門的な知識と多くの時間が必要です。確認が漏れると運用上のリスクにもつながるため、負担を感じている方もいるかもしれません。
このAIワーカーは、法律の変更点と自社の規程を自動で見比べて「どこを・いつまでに・どう直すべきか」をまるごと教えてくれます。複雑なチェック作業の手間をなくし、スムーズに規程を直せる環境をつくります。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 自社の就業規則や賃金規定を法改正情報と突き合わせて確認する作業に、多くの時間を割いている労務担当の方
  • 規程の改定漏れや見落としを防ぎ、変更箇所の影響度も含めてリスク管理を丁寧に行いたい人事・総務部門の方
  • 専門家への相談前に、改定が必要な箇所の整理や修正案をひとまとめにしておきたいご担当者の方

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • スキル」とは:
  • 使用ツール」とは:
    • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」 でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。


■概要
毎日の在庫確認や過去のデータに基づいた発注量の判断は、手間がかかる上に属人化しやすい業務ではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、kintoneに蓄積された在庫データを基に、まるで発注管理専門のAIエージェントのようにAIが自律的に需要を予測し、発注管理業務を自動化できるため、データに基づいた安定的な運用を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
  • kintoneを利用した在庫管理を行っており、より効率的な発注管理を模索している方
  • AIを活用して需要予測の精度を高め、属人化した発注業務を改善したいと考えている方
  • AIエージェントのように自律的に動く仕組みで、発注業務の自動化を実現したい方
■このテンプレートを使うメリット
  • 毎日決まった時間に在庫データをAIが自動分析するため、これまで手作業での確認や判断業務に費やしていた時間を短縮できます
  • データに基づいた客観的な発注管理が可能となり、担当者の経験則による判断のブレやヒューマンエラーの発生を防ぎます
■フローボットの流れ
  1. はじめに、kintoneとboardをYoomと連携します
  2. 次に、トリガーで「スケジュールトリガー」を選択し、フローボットを起動したい日時を設定します
  3. 最後に、オペレーションで「AIワーカー」を選択し、kintoneの在庫データを分析して需要予測を行いboardに発注登録するためのマニュアル(指示)を作成します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • スケジュールトリガーでは、このワークフローを起動する頻度や時刻を「毎日午前9時」や「毎週月曜日の午前10時」など、業務に合わせて任意で設定してください
  • AIワーカーに与える指示内容は、分析対象となるkintoneのアプリやフィールド、需要予測のロジック、発注の閾値などを任意で設定することが可能です
■注意事項
  • kintone、boardのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
 

出典1:Yoom/出典2:Dify/出典3:LangChain/出典4:Microsoft Copilot Studio/出典5:Agentforce

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Kana Saruno
Kana Saruno
API連携プラットフォーム「Yoom」がもたらすワークフローの自動化と、生産性の劇的な向上に感銘を受け、現在はコンテンツ制作を担当。カスタマーサポートとして、多様な業界のユーザーが抱える業務課題の解決に取り組む中で、定型業務の非効率性を目の当たりにした経験を持つ。ユーザー視点を武器に、SaaS連携による業務効率化の具体的な手法や、明日から実践できるIT活用のノウハウを分かりやすく発信している。
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