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WordPressを使ったWebサイト運営において、記事の投稿や更新、コメント管理などを手作業で行っていませんか?
これらの定型的な作業は時間も手間もかかり、時には入力ミスなどのヒューマンエラーを引き起こす原因にもなり得ます。
APIを活用すればこれらの業務を自動化できますが、「プログラミングの知識がないと難しそう…」と、導入をためらっている方も少なくないはずです。
そこで本記事では、WordPress APIの基礎知識から、<span class="mark-yellow">プログラミングの知識がなくても様々なSaaSとWordPressを連携させる具体的な方法</span>まで分かりやすく解説します。
この記事を読めば、これまで手作業で行っていた情報更新や共有の手間が削減され、コンテンツ作成といった本来注力すべきコア業務に集中できる環境を整えられるでしょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">WordPress APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方はこちらから詳細をチェックしてみてください!
WordPress APIはWordPressと外部アプリ(Google、Microsoft、Salesforce、Notionなど)を繋げてデータの受け渡しを行い、WordPressを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。
※ APIはアプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface)の略語です。
インターフェースとは簡単に言うと「何か」と「何か」を「繋ぐもの」で、WordPress APIの場合は「WordPress」と「外部のアプリ」を繋ぐインターフェースを指します。
また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。
WordPress APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにWordPress APIを使った自動化を体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
WordPressの「投稿が公開されたら」というアクションを自動化の起点として使用することで、記事コンテンツの公開と同時に、その情報を別のデータベースアプリに自動で追加・蓄積できます。
これまで手動で行っていたコンテンツ管理の手間を削減し、抜け漏れのない情報管理を実現しましょう。
WordPressの「投稿が更新されたら」というアクションを自動化の起点として活用し、記事情報の更新をトリガーに、連携するデータベースアプリのレコードも自動で更新することができます。
これにより、常に最新の情報を関連アプリ間で同期させ、手作業による更新漏れを防ぎます。
「新規投稿を作成する」アクションをフローの中に組み込むことで、フォームで受け付けた内容や、別のデータベースに登録された情報をもとに、WordPressに新しい投稿を自動で作成できます。
ユーザーからの投稿や、外部サービスからの情報を効率的にWordPressサイトへ反映させることが可能です。
その他にも下記のようなアクションをAPI経由で実行が可能です。
フローの中で設定できるアクション(フローボットオペレーション)
フローの起点となるアクション(トリガーアクション)
利用するWordPressの環境によっては、APIの利用可否や機能に違いがあります。
独自ドメインではない場合(example.wordpress.comのようなサブドメイン)には、テストが実行できない可能性がありますのでご注意ください。
独自ドメインかつ、Businessプラン以上の有料プランであれば問題なく利用できます。
APIをご利用の際には、以下の点もご確認ください。
※ 詳細はWordPressのサービスサイトをご確認ください。
※ 2025年06月17日時点の情報です。
ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートで、実際の設定方法を用いてWordPress APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
はじめにWordPress APIとYoomを連携する方法を紹介します。
この設定は初回のみ必要です。
マイアプリ画面にWordPressが追加されていれば、連携は完了です。
今回は先程ご紹介した「Wordpressで投稿が公開されたらGoogle スプレッドシートに追加する」というフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。
WordPressの投稿情報を追加するGoogle スプレッドシートを事前にご用意ください。
ここでは例として、下図の「WordPress記事管理表」を使用します。
WordPressと同様に、Google スプレッドシートのアカウントも連携させていきます。
フォームを作成したアカウントを選択してください。
Google スプレッドシートも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。
Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。
そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。
※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。
先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。
トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。
では、WordPressから取得した投稿情報をGoogle スプレッドシートに追加しましょう。
フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。
あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。
トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
WordPressで投稿を行い、その情報を元にしたレコードが指定したGoogle スプレッドシートに追加されていれば成功です。
今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
ぜひ、Yoomの便利な機能をお試しください。
今回ご紹介した自動化以外でも、WordPressのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
WordPressの投稿公開をトリガーに、Microsoft ExcelやSalesforceなどのデータベースに追加することが可能です!
これにより、手作業による転記が不要になり、入力ミスや漏れを防げます。
さらに、スピーディーにデータベースに追加されるため、情報共有をスムーズに行えるはずです!
データベースの更新や登録、フォーム回答をトリガーにWordPressに新規投稿を作成することが可能です!
これにより、投稿の手間が省け、スムーズに記事を作成できます。
また、作成ミスを防げるため、情報の正確性を維持できるはずです!
WordPress API連携を行うことで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたWordPressへの投稿作業や、記事公開に伴う他ツールへの情報共有が自動化され、業務の手間やヒューマンエラーの削減を実現できます。</span>
また、担当者がこれらの定型業務から解放されることで、コンテンツ企画や分析といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境も整うはずです。
今回ご紹介したような業務自動化はノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!