GitHubとWordPressの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-31

【簡単設定】GitHubのデータをWordPressに自動的に連携する方法

t.aizawa

「GitHubのIssueの内容をWordPressに投稿したいけど、毎回コピペするのが面倒…」
「開発の進捗に合わせて、技術ブログを更新したいが、手作業だと更新漏れや転記ミスが起きてしまう…」

このように、開発リポジトリであるGitHubとコンテンツ管理システムであるWordPressを連携させる際、手作業での情報共有に非効率さや課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitHubでIssueが作成・更新されたタイミングで、その内容を自動的にWordPressの投稿として作成する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、開発ドキュメントの作成やチームへの情報共有を効率化し、より重要な開発業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても設定できるため、マーケターやディレクターの方でも簡単に導入でき、日々の業務をさらに効率的に進めることが可能です。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとWordPressを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとWordPressを連携してできること

GitHubとWordPressのAPIを連携すれば、GitHub上で発生したイベントをトリガーに、WordPressの投稿を自動で作成・更新することが可能です!
これにより、開発の進捗や技術的な知見を、手間なく迅速にブログやサイトに反映させることができるでしょう。

これからご紹介する自動化のテンプレートを使えば、アカウントを登録するだけですぐに連携を体験できます。
登録はわずか30秒で完了しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitHubでIssueが作成されたら、WordPressで新規投稿を作成する

GitHubで新しいIssueが作成された際に、そのタイトルや本文を基にWordPressで自動的に新規投稿を作成します。

この連携により、<span class="mark-yellow">バグ報告や機能要望、技術的なメモなどをIssueとして起票するだけで、ブログ記事やドキュメントの草稿が自動で生成される</span>ため、コンテンツ作成の初動にかかる手間を削減し、転記ミスを防ぎます!

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GitHubで特定条件のIssueが作成されたら、WordPressに投稿する

GitHubで特定のラベル(例:「blog」や「release-note」など)が付いたIssueが作成された場合のみ、WordPressに新規投稿を作成する連携です。

この自動化では、<span class="mark-yellow">連携する情報を特定の条件で絞り込めるため、必要な情報だけを的確にWordPressに連携し、</span>チーム内の情報共有やリリースノートの作成などをより効率的に行うことができます!

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GitHubとWordPressの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitHubとWordPressを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとWordPressの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はGitHubでIssueが作成されたら、WordPressで新規投稿を作成するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとWordPressをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • アプリトリガー、WordPressと連携して新規投稿を作成する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:GitHubとWordPressをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なGitHubとWordPressをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、GitHubをクリックします。

(2)GitHubのサインイン画面から、お持ちのアカウントでサインインを行ってください。

(3)次にWordPressの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からWordPressをクリックします。
「WordPressの新規登録」画面から、赤線を確認の上、アカウント名、ドメイン、ユーザー名、パスワードを入力し「追加」をクリックします。

連携が完了するとYoomのマイアプリにGitHubとWordPressが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)GitHubと連携して、新しいIssueが作成された際の設定を行っていきましょう!
アプリトリガーの「Issueが新しく作成されたら」をクリックします。

(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面から、GitHubと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「Issueが新しく作成されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※起動間隔はプランによって異なりますので、ご注意ください。

料金プランについて | Yoomヘルプセンター

基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み赤線を確認の上、オーナー名、リポジトリ名を入力します。

入力が終わったらGitHubでテスト用のIssueを作成します。
作成できたらYoomに戻り「テスト」ボタンをクリックしましょう!

「取得した値」にGitHubの情報が反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:WordPressと連携し、新規投稿を作成する

(1)次にWordPressと連携して、新規投稿を作成します!
「新規投稿を作成」をクリックします。

(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面から、WordPressと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「新規投稿を作成」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、スラッグに先ほど取得した値を入力しましょう。
ここでアウトプットを活用することで、最新のIssueIDを反映可能です。なお、手入力してしまうと毎回同じ内容が反映されるので注意しましょう。

下へ進み、タイトルとコンテンツにも取得した値を使いましょう!

入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう。
テストに成功すると、WordPressにGitHubの情報が追加されます!
Yoomに戻り「保存する」をクリックします。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、GitHubでIssueが作成されたら、WordPressで新規投稿が作成されているかを確認してみてくださいね!

WordPressのデータをGitHubに連携したい場合

今回はGitHubからWordPressへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にWordPressからGitHubへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

WordPressでコメントが投稿されたら、GitHubにIssueを作成する

WordPressの投稿に新しいコメントが投稿されたタイミングで、その内容をGitHubにIssueとして自動で作成します。

この連携により、<span class="mark-yellow">ユーザーからのフィードバックやバグ報告をすぐに開発タスクとしてGitHubに起票できる</span>ため、対応漏れを防ぎ、迅速な製品改善サイクルを実現できるはずです!

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WordPressで投稿が公開されたら、GitHubで関連Issueを更新する

WordPressで新しい投稿が公開されたことをトリガーに、関連するGitHubのIssueを自動で更新(例:ラベルの付与やクローズなど)します。

この仕組みによって、<span class="mark-yellow">ドキュメント公開やリリースノートの投稿といったアクションと、開発タスクの進捗管理を同期させる</span>ことができます。手動でのステータス更新の手間をなくし、チーム全体の状況把握をスムーズにしましょう!

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GitHubやWordPressのAPIを使ったその他の自動化例

GitHubやWordPressのAPIを活用することで、開発業務やコンテンツ運用の効率化が図れます。
Yoomには、こうした業務の自動化に役立つテンプレートが多数用意されているので、ぜひ参考にしてみてください!

GitHubを使った自動化例

GitHubでIssueが作成されたタイミングをトリガーに、社内の人事・業務管理ツールと連携することが可能です。
たとえば、Issueが作成されたらSmartHRで従業員登録を自動化したり、Difyを使ってIssueの内容を分類しラベルを追加することで、開発フローをスムーズにします。

また、GitHubとGitLab間でIssueを双方向に同期したり、SPIRALやBaserowなどのデータベースに記録することも可能で、情報の一元管理やチーム連携を効率化できます!

[[214120,160242,156940,213229,242570]]

WordPressを使った自動化例

WordPressで新しい投稿が公開された際に、他ツールと連携することで情報の再活用や通知を自動化できます。
たとえば、公開された投稿内容をGoogle スプレッドシートに記録したり、Notionに追加してSlackでチームに通知することで、情報の共有がよりスムーズになります。

また、Salesforceに投稿情報を登録したり、公開内容をもとにGmailで通知を送信することも可能です!これにより、コンテンツ管理から社内外への情報展開まで、一連の業務を効率化できます。

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まとめ

GitHubとWordPressの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたIssueの内容をブログ記事へ転記する作業を減らし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、開発の進捗と情報発信がシームレスに繋がり、担当者は更新作業に追われることなく、より創造的で重要な業務に集中できる環境が整いやすくなります!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築可能です。
もしGitHubとWordPressの連携をはじめとする業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化の世界を体験してみてください!

この記事を書いた人
t.aizawa
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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