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アプリ同士の連携方法

2025-03-26

WordPressで投稿した情報をDiscordに自動通知する方法

Shoko Ougitani
Shoko Ougitani

WordPressで公開した記事の内容について、すぐにフィードバックが欲しい時、どのようにチームで共有していますか?
様々な方法があるかと思いますが、手動で通知していると手間だと感じることもあるかもしれません。
そこでWordPressとDiscordを連携し、WordPressの公開情報を自動的にDiscordに通知するのはいかがでしょうか?
この記事ではノーコードでアプリ連携やフローボット作成ができるYoomを使って、実際の操作手順などを詳しく解説します。
ぜひ、ご覧ください。

こんな方におすすめ

  • Discordを情報共有ツールとして活用している方
  • メンバー間の情報共有や通知を自動化したい方
  • WordPressの記事公開をスピーディーに共有したい方
  • プロジェクト管理や進捗共有を円滑に行いたい方
  • WordPressとDiscordを使用しており、それぞれを連携して業務の効率化を図りたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!


WordPressで投稿が公開されたらDiscordに通知するフローです。

[Yoomとは]

WordPressとDiscordの連携フローの作り方

それではYoomを活用して「WordPressで投稿が公開されたらDiscordに通知する」を作成する手順を解説しましょう!
今回は①マイアプリ登録、②トリガー設定、③アクション設定の3ステップで完成します。
ぜひ一緒に、操作してみてください。

Yoomのアカウント発行がまだの方は、こちらから登録してログインしましょう!

まずは下準備として、下のバナーをクリックし、テンプレートをコピーします。
すでにフローボットの枠組みが設定されているので、各項目に必要事項を入力するだけで完成します。


WordPressで投稿が公開されたらDiscordに通知するフローです。

クリックすると、使用するテンプレートサイトに移行します。
その画面の「このテンプレートを試す」をクリックしてください。

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するとYoomのワークスペースに切り替わり、テンプレートのコピーが完了したと表示されるので「OK」をクリックしましょう。

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以上でテンプレートがYoomのワークスペースにコピーできました。

ステップ1:WordPressとDiscordをマイアプリ連携

次にYoomと各アプリを連携します。
この作業により、アプリ同士を連携させて、フローボットを作成できるようになります。
マイアプリ登録をする前に、各アプリをログイン状態にしておくとスムーズに連携できます。

1.WordPressのマイアプリ登録

Yoomのワークスペースにログインしたら、マイアプリを選択し、新規接続をクリックしましょう。

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新規接続をクリックしたら、WordPressを選択します。
次に、以下の内容を入力してください!

・アカウント名は任意の名称を入力しましょう。
・アクセストークンには「ユーザー名:パスワード」という形式で組み合わせた文字列を、Base64エンコードした値を設定してください。
・base64エンコードについてはこちらを確認してください。
・ドメインはWordPressのドメインとパスを入力しましょう。

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以上でWordPressの連携ができました。

2.Discordのマイアプリ登録

次にDiscordを登録しましょう。
先程と同様に、マイアプリを選択した後、新規接続をクリックしてください。

新規接続をクリックしたら、Discordを選択しましょう。
次に以下の内容を入力してください。

・アカウント名は任意の名称を入力します。
・アクセストークンはこちらから取得したBotトークンを設定しましょう。
・Botトークンの詳しい設定方法はこちらをご確認ください。

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以上でDiscordの連携ができました。

ステップ2:WordPressのトリガーを設定

次にフローボットの設定に進みましょう。
Yoomのマイプロジェクトに保存したテンプレートの「投稿が公開されたら」をクリックしてください。

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1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・WordPressと連携するアカウント情報を確認しましょう。
・トリガーアクションは「投稿が公開されたら」を選択します。
・入力できたら「次へ」をクリックしてください。

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2.アプリトリガーのAPI接続設定

・トリガーの起動間隔を設定しましょう。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なるため、ご注意ください。
・WordPressのトリガー(投稿を公開)を実行して、テストをします。

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・テストが成功すると、WordPressで公開情報がアウトプットとして取得できます。
・ここまでできたら保存しましょう。

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ステップ3:Discordのアクションを設定

最後のステップとなりました。
「メッセージを送信」をクリックして設定を進めましょう。

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1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・Discordと連携するアカウント情報を確認しましょう。
・アクションは「メッセージを送信」を選択します。
・入力したら「次へ」をクリックしてください。

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2.API接続設定

・チャンネルIDを設定しましょう。
・メッセージ内容は、通知したい項目をWordPressのトリガーで取得したアウトプットから選択してください。
・入力したらテストをクリックして、Discordにメッセージが届いていたら保存しましょう。

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保存すると、設定が完了したと表示されます。
その後、『トリガーON』をクリックしてください。

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以上でフローボットの設定が完成しました!


WordPressで投稿が公開されたらDiscordに通知するフローです。

WordPressやDiscordを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもWordPressやDiscordのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

WordPressを活用した自動化例

WordPressで投稿が公開されたら追加する

引用した情報を活用し入力を自動で行うため、手入力で起きていた入力ミスを未然に防げるはずです。


Wordpressで投稿が公開されたらkintoneのデータベースに追加するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらAirtableに追加するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらMicrosoft Excelに追加するフローです。

WordPressで投稿が公開されたらメールを通知する

WordPressで記事が公開されるたびに自動的に通知メールを送信することができ、その結果情報共有の遅れを抑制できるかもしれません。


Wordpressで投稿が公開されたらGmailを通知するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらOutlookでメールを通知するフローです。

情報が追加されたら、WordPressに新規投稿を作成する

情報の追加と共に新規投稿を素早く行うことができ、データ入力や投稿管理の手作業の負担軽減が期待できます。


■概要
「GitHubで特定条件のIssueが作成されたら、WordPressに投稿する」フローは、開発プロセスとブログ運営をスムーズに連携させる業務ワークフローです。
GitHubで重要なイシューが発生した際に、自動的にWordPressに記事として投稿されるため、情報の共有が効率的になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・GitHubを活用してプロジェクト管理を行っている開発チームの方
・WordPressでのブログ運営を行い、技術情報を定期的に発信したい方
・開発中のイシューを情報共有したいプロジェクトマネージャーの方
・手動での情報転記に時間を取られたくないウェブ担当者の方
・開発とマーケティングの連携を強化したい企業のIT担当者の方

■注意事項
・GitHub、WordPressのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「kintoneにレコードが追加されたら、WordPressに新規投稿を作成する」ワークフローは、コンテンツの作成作業を効率化します。
データ入力作業の手間が削減するので作業効率が向上するでしょう。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneを利用して業務管理やデータ管理を行っている方
・チームでkintoneを使っているが、レコードの追加や変更を迅速に把握したい方
・データの更新情報をスピーディに共有し、効率的に業務を進めたいと考える方
・ブログやサイトのコンテンツ管理にWordPressを利用している方
・WordPressを日常的に使っていて、新しい情報をすぐに投稿したい方
・マーケティング担当者として新しいレコード情報を有効活用し、顧客に素早く情報を提供したい方

■注意事項
・kintoneとWordPressのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「Salesforceにレコードが登録されたら、WordPressの投稿を作成する」フローは、営業データの自動活用を実現する業務ワークフローです。
Salesforceで新しい情報が登録された際、そのデータを基にWordPressに自動で投稿を作成します。
これにより、マーケティングチームは最新の営業情報をウェブサイトで素早く共有でき、情報の一貫性と更新速度を向上させることが可能です。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・SalesforceとWordPressを既に活用しており、データ連携を自動化したい営業・マーケティング担当者の方
・手動でのデータ入力に時間を取られ、業務効率化を図りたい中小企業の経営者の方
・最新の営業データを迅速にウェブサイトで公開し、顧客とのコミュニケーションを強化したい企業の方

■注意事項
・Salesforce、WordPressのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Discordを活用した自動化例

承認されたらDiscordに通知する

承認が完了したらDiscordの指定チャンネルに通知が届くため従業員全員が承認状況をすぐに把握して必要なアクションを迅速に実行できます。


kickflowで申請が承認されたらDiscordに通知するフローです。

X-point Cloudで申請が承認されたらDiscordに通知するフローです。

Garoonでワークフローが承認されたらDiscordに通知するフローです。

投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をDiscordのスレッドに投稿する

翻訳版をDiscordのスレッドに投稿できるので、言語の壁を越えてチームメンバー全員が円滑にコミュニケーションを取れるようになるかもしれません。


Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をDiscordに投稿するフローです。

Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をDiscordのスレッドに投稿するフローです。

Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をDiscordのスレッドに投稿するフローです。

データを文字起こし・要約して、Discordに通知する

AIが自動的に音声を文字起こしし、さらに指定したフォーマットに沿って要約(議事録化)するため、手動作業を減らせます。


Yoomフォームに添付された音声データを、AI機能を用いて文字起こしおよび要約(議事録化)し、Discordに通知するフローです。

入力フォームにアップロードした会議データの内容から音声を文字起こしして、Discordに文字起こしした内容を自動的に通知するフローです。

WordPressとDiscordを連携するメリット

メリット1:通知作業を自動化できる

WordPressとDiscordを連携すると、WordPressで投稿が公開されたら自動的にDiscordに通知されます。
例えば、記事を投稿し終えたら、フィードバックのためにチームでその投稿を共有していたとしましょう。
手作業の場合、通知する手間や労力が発生します。
そこで通知を自動化できれば作業の軽減や時間短縮が可能になり、確認依頼がよりスムーズになるかもしれません。

メリット2:素早い情報共有ができる

WordPressの公開情報をすぐにDiscordで確認できることで、情報共有がスムーズになるでしょう!
いつも使用しているチャットツールに通知されるので、チーム全体が最新の公開情報をすぐに確認することが可能です。
例えば、コンテンツ制作部でブログを執筆しているとしましょう。
執筆完了したらすぐにDiscordに通知され、その記事をもとに営業部が顧客対応など、次のアクションを素早く遂行できそうです。

メリット3:ヒューマンエラーを防止できる

WordPressの手動でDiscordに通知していると、ヒューマンエラーが起きる可能性があります。
例えば、一日に複数の投稿を公開しているとしましょう。
手動の場合、入力ミスや漏れがあり、情報が正しく通知できているか確認する手間が発生するかもしれません。
また、重要な記事を通知し忘れたらその後のプロジェクト運営に影響が出ることも考えられますよね。
そこでWordPressとDiscordを連携すれば、そのようなリスクを軽減でき、円滑なプロジェクト運営が期待できます!

まとめ

WordPressとDiscordの連携により、手作業を削減でき、ヒューマンエラーの防止につながるでしょう。
最新の公開情報をスピーディーにチームで共有でき、業務が円滑に進むことで、仕事の生産性向上が期待できそうです。

Yoomを活用すれば、簡単にアプリ連携やフローボット作成ができます!
初心者でも簡単に設定できるので、この機会にWordPressとDiscordを連携して、通知作業を自動化してみましょう。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Shoko Ougitani
Shoko Ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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