2024/09/05
アプリ同士の連携方法

【ノーコードで設定】WordPressとNotionを連携して、投稿の公開に合わせNotionに情報を自動で追加する方法!

r.suzuki

目次

企業にとってブログは、顧客との信頼を深めたり、検索で見つけてもらいやすくするために大切なツールです。
力を入れている企業も多いと思いますが、更新した投稿内容を別ツールに記録として残したりはしていませんか?
意外と時間のかかるそんな作業をアプリ連携で自動化しちゃいましょう!
今回は、WordPressとNotionを連携し、ブログ投稿が公開された際に自動的にNotionに追加される仕組みを紹介します。
このブログでは、ノーコードで連携する具体的な設定方法を順を追って説明します。
ぜひみなさんも一緒にアプリ連携にチャレンジしましょう!

WordPressとNotionを連携するメリット

メリット1: 作業効率の向上

WordPressとNotionを連携することで、ブログ投稿が公開されるたびに自動でNotionに追記することができます。
今まで手動で情報を転記していた作業時間を削減できるので、時間の節約と作業の効率化が期待できます。
例えば、毎週複数の記事を投稿する場合、その都度Notionに手動で情報を追加するのは非常に手間がかかりますが、自動化されることで、他の重要な作業に集中する時間の確保がしやすくなります。

メリット2: 情報の一元管理

Notionは情報を一元管理するための強力なツールのひとつです。
WordPressと連携することで、ブログ投稿の情報をNotion内でまとめて管理できるようになります。
チームメンバー全員が最新の情報にアクセスしやすくなり、スムーズな情報共有が可能になると考えられます。
例えば、マーケティングチームがブログのパフォーマンスを分析する際に、Notion内で全ての投稿情報を一目で確認できるため、意思決定のスピードが上がる可能性があります。

[Yoomとは]

これから、WordPressで投稿が公開されたらNotionに追加するというフローボットの作成方法をご紹介します。

WordPressとNotionの連携フローの作り方

ステップ1:Yoom登録・ログインとアプリ登録

はじめにYoomの公式サイトにアクセスし、アカウント作成をお願いします。
アカウント登録済みの方はログインしてください。
Yoomのアカウント発行ページ

Yoomのアカウントにログインしたら、使用するアプリを登録します。
1)「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。


2)登録したいアプリを選択し、アプリごとに使用するアカウントでログインしてください。
1つ目のアプリが登録できたら、もう一度「新規接続」をクリックして、2つ目のアプリを登録をします。
3)登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。
登録した2つのアプリのアイコンが表示されたかを確認してください。

ステップ2: テンプレートの選択と格納場所の準備

今回は、【WordPressで投稿が公開されたらNotionに追加する】というフローを作成します。
このフローを活用することによって、WordPressで投稿が公開されると自動的にNotionデータベースに必要な情報が追加されます。
チームメンバーはWordPressとNotionの両方を確認する必要がなくなり、手動での転記による作業時間も削減できるので、業務効率の改善が期待できます。
また、自動化によってヒューマンエラーを軽減し、共有情報の正確性も見込めます。

ステップ3:WordPressとNotionの連携設定

0)このフローはWordPressの情報をNotionに追加するため、事前にWordPressの情報に対応するNotionのデータベースを作成する必要があります。
なお、WordPressから取得できるアウトプット情報は以下の内容です。
画像を参考に必要項目を作成したデータベースの準備をお願いします。

1)先ほど紹介したテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックしてマイプロジェクトへコピーします。


2)以下のような表示が出てきます。


指示にしたがって、右に「!」のついているフローのアイコンを順番にクリックし、編集していきます。
タイトルや詳細はクリックすると変更可能です。
使用しやすいように変更してください。

3)「アプリトリガー 投稿が公開されたら」をクリックします。


4)トリガーアクションは「投稿が公開されたら」を選択して、「次へ」をクリックします。


5)トリガーの起動間隔を選択し、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら「保存」します。


6)フローに戻ったら、「データベースを操作する レコードを追加する」のアイコンをクリックします。


7)実行アクションは「レコードを追加する」を選択して、データベースIDを入力し、「次へ」をクリックします。
データベースIDはアプリ登録ができていれば、候補から選択することが可能です。
事前に作成したデータベースを選択してください。


8)「追加するレコードの値」を入力します。
先に連携したWordPressのアウトプット情報を引用できるので、項目に入力する場合には必要に応じて引用してください。
入力ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功したら「保存」します。


9)これで【WordPressで投稿が公開されたらNotionに追加する】というフローの完成です。


ステップ4: テストと確認

10)最後まで設定すると以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリック。フローボットを起動させて、一度正しく作動するか確認してください。

今回使用したテンプレートはこちら

WordPressとNotionを使ったその他の自動化の例

WordPressとNotionの連携を活用するために、Yoomには他にも便利な自動化テンプレートが用意されています。

1.NotionのページからWordPressに記事を入稿するフローです。
WordPressからNotionではなく、NotionからWordPressへアクションを起こすフローです。
Notionで作成したページをWordPressに記事として入稿することができます。
完成したコンテンツを最終的にWordPressに入稿する際、手動による入稿作業が不要となるため、コンテンツの公開プロセスの効率化が見込めます。
このフローの後にデータベースツールと連携することで、WordPressに入稿した記事の情報を蓄積できるため、管理業務を楽にすることも可能です。

2.WordPressで記事が公開されたら、Slackに通知するフローです。
WordPressで記事が公開されたら、Slackにチャンネルに通知が届くため、素早い情報共有が可能となります。
記事公開情報をSlackで共有することで、チームメンバー間での情報連携がスムーズになり、効率的なプロモーション活動にもつながります。

まとめ

WordPressとNotionを連携することで、WordPressでの投稿が公開されると自動的にNotionデータベースに必要な情報が追加されるようになります。
今まで行っていた、2つのアプリを確認する時間や手動転記による作業時間の削減によって、業務効率の向上が期待できます。
さらに、Yoomを使えば簡単にアプリ連携の設定ができるため、初めての方でもスムーズに導入できると思います。

ぜひみなさんも、このブログを参考に、WordPressとNotionの連携にチャレンジしてみてください!

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
タグ
自動化
連携
Notion
WordPress
タスク管理
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる