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本記事では、WordPressでの投稿が公開されるたびにOutlookで自動的にメール通知を送信する方法をご紹介します。
この連携により、投稿内容を転記して通知文を作成する必要がなくなるので、ブログやWebサイトの運営担当者の負担を軽減できるはずです!
また、関係者との情報伝達の迅速化を図ることにもつながります。
コンテンツ管理に複数のチームや部署が関わる場合は、情報共有がスムーズになることで関係者が関連業務を素早く始められますよね。
ノーコードでWordPressとOutlookを連携できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
WordPressとOutlookを活用し、様々なケースで自動化を実現できます!気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!
[Yoomとは]
それでは、WordPressとOutlookの連携と業務フローの自動化設定を行ってみましょう。
テンプレートを使って、「WordPressで投稿が公開されたらOutlookでメールを通知する」業務フローの作成手順を紹介します。
※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へ進んでください。
1. 左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+ 新規接続」をクリックします。
2. マイアプリの新規接続一覧から、WordPressとOutlookをそれぞれ選択し、アプリを連携してください。
※Microsoft 365(旧Office 365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。一般法人向けプランに加入していない場合、認証に失敗する可能性があります。
<WordPressの場合>
アカウント名、ドメイン、ユーザー名、パスワードを入力し、「追加」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。
<Outlookの場合>
アカウントにサインインすると、マイアプリに登録が完了します。
これで2つのアプリをYoomアカウントに接続できました。
Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると以下のように表示されるので、「OK」をクリックします。
1. コピーしたテンプレートを開きます。
※下図の赤枠部分をクリックすると、任意のタイトルに変更できます。
2. フローボットの「アプリトリガー:投稿が公開されたら」をクリックしてください。
3. 連携アカウントとアクションを選択します。
必要に応じてタイトルを変更し、「次へ」をクリックします。
4. アプリトリガーのAPI接続設定を行います。
トリガーの起動間隔を選択してください。基本的に短い設定がおすすめです。
※プランごとに指定できる時間が異なります。参考:各プランの機能制限や使用上限の一覧
5. 設定した後、実際にWordPress側でトリガーとなるアクション(新規記事の投稿)を行い、「テスト」をクリックします。
6. テスト成功後、以下の情報をアウトプットとして取得することが可能です。(各項目に情報が表示されます。)
アウトプット情報は後続のアクションで利用できます。
7.取得した値に問題がなければ、「保存する」をクリックしましょう。
1. 次に、フローボットの「メールを送る:メールを送る」をクリックします。
2. メールの設定を行いましょう。
・タイトル:必要に応じて変更可能です。
・メールの設定:ステップ2で取得したアウトプットを使用して、各項目に必要事項を入力してください。
※下図は入力例です。
下図はアウトプットの参照例です。入力欄をクリックすると候補が表示されるため、対象項目を選択してください。
このようにアウトプットを引用することで、毎回異なる内容を通知できます。
なお、アウトプットを引用せず固定値を入力してしまうと、毎回同じ内容が通知されるのでご注意ください。
3. 内容を確認し、「次へ」をクリックします。
4. 次の画面でメールの送信内容の全体を確認し、「テスト」をクリックしてください。
5. 実際にメール通知が届くことを確認しましょう。テストが成功したら、「保存する」をクリックします。
これで設定完了です!お疲れ様でした!
以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
簡単に自動化フローボットが作成できましたね!
本日ご紹介した連携以外にもWordPressやOutlookのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!
投稿内容の公開・更新を関係者に通知したり、ユーザー登録の自動化も実現できます。
また、フォームの回答をもとに記事を投稿することもできるので、ツールの横断作業を無くせるかもしれません。
情報の追加・更新をトリガーに関係者にメールを送付したり、OCR(データ読み取り機能)を使って必要な情報を抜き出し登録することも可能です。
自動で進むフローボットを導入することで、作業時間の短縮やスタッフの負担軽減が見込めるでしょう。
WordPressとOutlookを連携し、新しい投稿記事が公開された際に自動でメール通知を送信する方法を紹介しました。
この自動化により、通知文の作成が不要になるので、運営担当者の負担軽減や情報伝達の迅速化につながります。
ぜひ、公開内容をチーム間で素早く共有し、後続処理へのスムーズな対応を実現してみてくださいね!
SNSでの発信や営業先への情報提供が早まれば、リードや顧客の増加につながるかもしれません。
Yoomを使えばノーコードで簡単に連携設定ができるの、この機会にぜひ試してみてください!