RPAとX(Twitter)の連携イメージ
RPAの活用方法

2024/12/09

毎日、為替情報をRPAで取得しX(Twitter)に自動でポストを投稿する方法

a.ohta

X(Twitter)を活用し、毎日一定の内容をインターネットの情報を基に作成してポストをしているのであれば、RPAを活用した自動化を導入しませんか?

このような<span class="mark-yellow">X(Twitter)への投稿コンテンツをインターネットの情報を基に作成しているのであれば、RPAを活用することで、今まで手作業で行っていた「インターネットを検索して情報収集を行う」というフローが自動化できます。</span>
上手く活用することでX(Twitter)への投稿コンテンツを作成する作業負担が軽減されるはずです。
また、今回はRPAを活用した情報収集だけではなく、X(Twitter)へのポストそのものも自動化可能なため、投稿業務全般の効率化を図りたい方は特におすすめです。

こんな方におすすめ

  • X(Twitter)への投稿コンテンツに使用する情報収集を毎日行っている方
  • 特定のサイトにある情報を基にX(Twitter)への投稿コンテンツを作成している方
  • 毎日指定した時間にX(Twitter)へポストをしている方
  • 勤務時間外であってもX(Twitter)へポストを行いたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

では、ここからYoomを使用して、RPAを活用した自動化の方法を紹介していきます。

まずはじめに、Yoomの登録を行いましょう。
Yoomは2週間のトライアルが可能です。実際に操作をして使用感を確かめることができます。

[Yoomとは]

今回は「毎日、為替情報をRPAで取得しX(Twitter)に自動でポストを投稿する」という自動化を、下記のテンプレートを用いて行います。

RPAで為替情報を毎日取得しX(Twitter)に自動投稿するフローの作り方

今回の連携フローは大きく分けて以下のプロセスの通りです。

  • X(Twitter)をマイアプリ連携
  • RPAのスケジュールを指定して特定のサイトでブラウザ操作を行う設定
  • X(Twitter)への投稿設定
  • トリガーボタンをONにして、RPAとX(Twitter)の連携動作を確認

ステップ1:X(Twitter)をマイアプリ連携

Yoomの登録完了後、左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。

次に、右上の新規接続ボタンをクリックします。

X(Twitter)とYoomの連携

1.検索する

X(Twitter)のアイコンをクリックします。

2.アプリの承認


X(Twitter)から承認を求められます。
RPAを活用して作成した投稿文をポストしたいアカウントか必ず確認し、問題がなければ赤枠をクリックしてください。

3.追加する
必須項目が設定し終わったら右下の追加を押しましょう。

上記の表示が出たら連携完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーしてください。

1.上のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

フローボットのテンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、上記の表示がされます。

画像のようなページに移行するので、詳細な設定を行っていきましょう。

ステップ3:RPAのスケジュールを指定して特定のサイトでブラウザ操作を行う設定

1.マイプロジェクトを開く

画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。

2.コピーしたテンプレートを開く
「【コピー】毎日、為替情報をRPAで取得しX(Twitter)に自動でポストを投稿する」をクリックします。

3.アプリトリガーを選択

「指定したスケジュールになったら」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、下へスクロールしてください。

4.トリガーの設定

何曜日の何時にRPAを起動するか設定を行います。
画像では、月曜から金曜の朝9時に起動する設定となっています。希望がある場合は任意で変更可能なため、チェックボックスをクリックして曜日を変更したり、数字を変えて時間の設定を行いましょう。
設定が完了したら保存を押します。

続けてRPAの設定を行います。

5.ブラウザを操作する

※ブラウザ操作は一部有料プランでのみご利用いただけます。
※有料プランは2週間のトライアルを行うことが可能です。

「ブラウザを操作する」をクリックしてください。
タイトルなどの設定は完了しているため、下へスクロールしてください。

6.ブラウザ操作の設定

まずはどのようなサイトにアクセスするか設定しましょう。赤枠をクリックします。

アクション名は任意の名前を設定してください。

対象のURLにはアクセスするサイトのURLを記載しましょう。

設定が完了したら保存を押します。

次は指定したサイトでどのようなアクションを行うのか設定します。赤枠をクリックしてください。

アクション名は先ほどと同じく任意で設定します。
今回はスクリーンショットを行い、その画像をファイルとして保存するため、赤枠部分にファイル名を設定してください。

スクリーンショットの種別では、全画面か、選択した要素(サイト部分のみ)かを指定できます。
今回は選択した要素として設定しているため、全画面に変更したい場合はプルダウンから変更してください。
設定ができたら保存を押します。

7.保存

上記の画面に戻ったら再び保存をクリックします。

ステップ4: X(Twitter)へポストをする設定

1.アプリと連携する

X(Twitter)のアイコンの「ポストを投稿」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、次へを押しましょう。

2.必須項目の設定

赤枠部分の必須項目がポスト内容となります。


テンプレートを使用しているため、画像のようにデータが挿入され設定が完了している状態です。
ポストにはスクリーンショットも同時に投稿されます。

他、文面などを変更したい場合は任意で設定可能です。

3.テストの実行

データの挿入が完了したらテストボタンを押しましょう。
テスト成功と表示が出たら、設定は完了です。保存を押してください。

4.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。
以上でアプリ連携が完了です。

今回使用したフローボットテンプレート
毎日、為替情報をRPAで取得しX(Twitter)に自動でポストを投稿する

X(Twitter)やRPA機能を使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもX(Twitter)やRPA機能を利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

X(Twitter)を活用した自動化例

新規操作を検知してX(Twitter)に投稿する

自動化によって最新情報をタイムリーに発信することで、手動でのミスや対応漏れを防ぎ、正確性を維持したまま情報を発信できるようになるかもしれません。

メッセージを受け取ったらX(Twitter)に投稿する

情報拡散の手間を軽減でき、一貫したメッセージ発信により、情報共有の円滑化が見込めます。

決まった日時に情報を取得し、X(Twitter)に自動投稿する

手動での投稿作業が不要になる他、投稿内容を一元管理できるため、投稿後の参照や分析を行いやすくなるはずです。

SNS投稿用文章を生成・翻訳し、X(Twitter)に投稿する

AIツールとの連携によって文章作成や投稿を手作業で行う必要がなくなり、他の業務にリソースを充てられるようになるでしょう。

RPA機能を活用した自動化例

情報を基幹システムに登録する

基幹システムへのデータ登録を効率化するフローボットです。
入力作業や入力ミスによる確認や修正作業が不要となることで、業務負担を軽減できるようになるはずです。

RPAとX(Twitter)の連携メリットと具体例

メリット1: 時間の削減

今回のフローでRPAを活用すると、毎日同じサイトから特定の情報を取得(スクリーンショット)し、それをX(Twitter)へ自動的にポストできるようになります。
そのため、投稿作業全般にかかる時間を大幅に短縮できる可能性が高まるでしょう。
例えば、今までは投稿コンテンツ作成のためインターネットへアクセスし必要な情報を収集していた場合は、このようなフローが全て自動化されます。
スクリーンショットを自動で行うだけではなく、X(Twitter)への投稿そのものも自動化されるため、作業にかかる時間を短縮できるかもしれません。

メリット2: 情報の正確性向上

RPAを活用して投稿コンテンツの情報を収集しX(Twitter)へ自動投稿することで、手動で投稿コンテンツを作成するよりも内容の正確性が向上する可能性があります!
例えば、情報収集の際に誤ったデータをピックアップしてしまったり、ポスト内容を作成している際にタイピングミスをしてしまったといった経験はありませんか?
今回のようにRPAとX(Twitter)を連携することで、指定した情報を的確に収集し、尚且つ投稿そのものも自動化されるため、ヒューマンエラーを防止しやすくなるはずです。
結果として誤報を回避できる可能性が高まり、信頼性の高い情報を提供できる見込みがあります。

メリット3: 勤務時間外にも対応

今回のフローはRPAを毎日設定した時間に起動して作業を行います。
そのため、勤務時間外であっても最新の情報をX(Twitter)へ投稿する運用を実現できるようになるはずです!
例えば、夜間や休日など、勤務時間外に情報収集を行いX(Twitter)へ投稿するというのは、手動だとなかなか難しいですよね。
「でも、業務的に行った方が成果が出るんだけどな…」といった葛藤を、今回の自動化が払拭してくれるかもしれません。
これにより、自分が対応できない場合であっても情報収集と投稿コンテンツの作成、そして投稿が自動化されるため、業務負担の軽減が期待できるでしょう。

まとめ

RPAを活用することで手動で行っていた作業が自動化でき、これまで時間をかけて行っていた作業が素早く終わる可能性が高まります。
時間の短縮になるだけではなく業務負担の軽減にもつながるはずです!
加えて投稿内容を手動作成する必要がなくなり、タイピングミスなどのヒューマンエラーも回避し易くなるでしょう。
自動化を導入すれば業務の効率そのものが向上するのではないでしょうか。

この機会にぜひ、RPAとX(Twitter)を取り入れた自動化を導入し、業務改善にお役立てください。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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