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最新のトレンドやニュースを追うのは楽しい一方で、複数のウェブサイトから情報を集める作業は、どうしても時間がかかります。
そこで、Yoomを使ってその手間を少し軽くしてみませんか?
Webサイトの更新情報を定期的にチェックする方や最新のデータをうまく活用したい方々にとって、YoomのRPAオペレーション機能が非常に役立つでしょう。
例えば、いくつかの情報サイトから自動で最新データを集め、Slackに通知することができます。
手動での作業が減り、情報の正確性を保ちながら業務をよりスムーズに進められるようになるでしょう。
この記事では、この自動化がどのように役立つのか、そしてその設定方法についてもわかりやすくご紹介します。
SlackとブラウザRPAを活用し、様々なケースで自動化を実現できます!気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
[Yoomとは]
ここからは「毎日Webサイトの情報を取得してSlackに通知する」フローの設定について紹介します。
このフローテンプレートには「ブラウザを操作する」というオペレーションが含まれており、サクセスプランで利用可能です。
詳細は「ブラウザを操作する」の設定方法をご確認ください。
Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを作成してください。
最初にYoomと各アプリを連携することで、スムーズにフローボットの作成が進められます。
(1)まずはSlackをマイアプリに接続していきましょう。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からSlackを検索してください。
(2)アプリアイコンをクリックし、移行後の画面で連携したいワークスペースが表示されていることを確認します。
ワークスペースの変更は、右上のプルダウンから設定できます。
(3)アクセスに関する表示内容を確認し、画面最下部で投稿先のチャンネルを指定します。
プルダウンからチャンネルを指定後、[許可する]をクリックします。
Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのページもご確認ください。
SlackのチャンネルIDの確認方法はこちらのページに詳細が記載されています。
クリック後、Slackが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これでSlackがYoomアカウントに接続できました。
次に、ブラウザ操作用アカウントの設定に移ります。
(1)画面左側にある「マイアプリ」をクリック
(2)ブラウザ操作用アカウントを選択後、「+新規接続」をクリック
(3)「ブラウザを操作する」の設定方法を参考に登録を行いましょう。
下記のバナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートのコピーが完了すると、以下のように表示されます。
コピーしたテンプレートは、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」に格納されていますので、そちらもご確認ください。
それでは、さっそくフローボットの作成に移ります。
(1)フローの一覧画面から「スケジュールトリガー:毎日9:00になったら起動」をクリック
(2)スケジュールトリガーのタイトルを任意のものに設定します。
(3)スケジュール設定には、フローボットを起動したい日付や曜日を設定しましょう。
今回はコピーしたテンプレートの既存設定(Cron設定)を使用します。
より詳細に指定したい際には、実行頻度を細かく調整できるCron設定がおすすめです。
Cronの記述ルールにしたがって入力することで、「05:12に実行」や「10分おきに実行」と設定することもできます。
スケジュール設定については、スケジュールトリガーの設定方法を参考にしてください。
Cronの記述方法はこちらを参考にしましょう。
(4)「保存する」をクリックします。
(1)2つ目の「ブラウザを操作する」をクリックしましょう。
(2)詳細設定画面の指示に従い、タイトルと各手順を設定してください。
(以下は設定の一例です。運用に合わせてアクションを増やしたり減らすことができます)
シークレットブラウザで指定したURLが開くので、ブラウザ上で必要な設定を行います。
今回は、取得したいページのURLを取得するのが目的なので、該当ページまでの同線を1つずつ設定していきます。
詳しくはこちら。
(3)カーソルを合わせて背景が水色になったらクリックしてください。(参照ページは一例です。)
(4)適用するアクションが表示されるので該当するアクションを選択
(5)アクション名を設定し、「追加」をクリックしましょう。
この手順を該当ページに辿り着くまで行い、該当ページ内の背景が水色になる箇所をどこでも良いのでクリックしてください。
(6)適用するアクションからページのURLを取得を選択
(7)アクション名を設定し、「追加」をクリックします。
(8)Yoomの画面に戻るをクリックします。
(9)画面右下にある「テスト」をクリックしエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。
(1)最後に、3つ目の「Slackに取得したURLを通知する」をクリックしましょう。
(2)連携するアカウント情報が入力されていることを確認(アカウントを新規に連携または変更したい場合は、矢印マークをクリックし「+ アカウントを追加」もしくは表示された情報を選択)
(3)「次へ」をクリックしてください。
■API接続設定
(4)次の画面で「投稿先のチャンネルID」を指定します。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいたチャンネルが『候補』に表示されます。
なお、Slackで任意のチャンネルにメッセージを送信する場合、該当のチャンネルにYoomアプリを事前にインストールしておく必要があります。
詳細はこちらのページをご確認ください。
(5)チャンネルIDを指定した後、「メッセージ」に通知したい内容を入力することで、運用に沿った通知メッセージを受け取れるようになります。
今回は取得したURLを通知したいので、アウトプット【ページのURL】を引用します。
このようにアウトプットを引用することで、毎回異なる内容を通知できます。
なお、アウトプットを引用せず固定値を入力してしまうと、毎回同じ内容が通知されるのでご注意ください。
見やすいように固定のテキストや「:」などの記号を使って構成してみてくださいね。
Slackでメンション付きのメッセージを送る手順は、こちらのページを確認してください。
日付情報を付与したい場合は、以下のように【日付(変数)】から好きな形式で情報を引用できます。
(6)設定後、「テスト」をクリックします。成功すると、以下のように表示され、実際にSlackの指定したチャンネルに通知が届きます。
(7)「テスト」でエラーが出なければ、「保存する」をクリックします。
以下の画面が表示されるため、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
お疲れ様でした、設定は以上です。
今回紹介したフローボットのテンプレートは、Yoomに登録することで利用可能です。
今回ご紹介したフロー以外にもSlackやRPA機能のAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
予定情報をチームメンバーに漏れなく通知したり、投稿内容をデータベースツールに集約することも可能です。
また、AI機能やOCR(データ読み取り機能)を合わせて活用することで、お問い合わせへの回答文や書類データの読み取りを素早く処理できるようになります。
RPA機能を使用することで直接Webサイトにアクセスする操作を省略して情報を得られるようになります。
さらに、ファイル変換や収集データの格納も自動でこなせるため、手動作業が大幅に削減される可能性があります。
YoomのRPAオペレーション機能を活用してSlackと連携することで、情報収集作業が自動化され、手動での作業が軽減されるでしょう。
情報の正確性を保ちながら、チームとの情報共有が円滑になると予想できますね。
データの一貫性が保たれることで、業務の進行もより円滑になるはずです!
ノーコードで簡単に連携を設定できるYoomを利用すれば、技術的な知識がなくても効率的に業務プロセスを構築できます。
この機会に、ぜひYoomを試してみてください!