ステップ1:Google Chatをマイアプリ連携
最初に、今回使用するアプリとYoomを連携させましょう。
Yoomにログイン後、左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。
「マイアプリの新規接続」のウィンドウが表示されたら、Google Chatを検索して表示内容に沿って入力を進めていきます。
Google Chatの連携には、Google Cloud Platformの管理者権限が必要です。
詳細については以下のリンクを参考にしてください。
連携ができると、マイアプリ一覧に表示されるので確認してください。
これでマイアプリ連携は完了です。
ステップ2:アプリトリガー設定
最初の設定は「メールが届いたら」です。
どのメールアドレス宛にメールが届いたら、フローが動くのかを設定します。
受信用のメールアドレスを入力し、必要であればトリガー条件を追加しましょう。
- 特定の相手からのメールアドレスだけ翻訳したい
- 特定のワードが含まれるメールだけ翻訳したい
- 本文に指定したワードが含まれるメールだけ翻訳したい
など条件を設定できるので必要に応じて入力してください。
入力ができたら、次はテスト用のメールを送信して確認します。
仮のメールを指定したアドレス宛に送信し、テストが成功するとアウトプットが取得できます。
ここまで確認出来たら「保存する」でトリガー設定は完了です。
ステップ3:翻訳の設定
続いて「翻訳する」の設定に移ります。
想定されるメールの文章量に応じてアクションを設定してください。
消費されるタスク数が変わるので、注意しましょう。
アクションを選択したら、次にテストメールの内容が正しく翻訳されるか確認します。
テストをクリックし、成功すると翻訳内容がアウトプットで取得できます。
確認出来たら「保存する」をクリックして翻訳の設定は完了です。
ステップ4:Google Chatに通知するための設定
最後の設定は「メッセージを送る」です。
1ページ目では、マイアプリ連携が済んでいるアカウント情報が反映されているので確認しましょう。
アカウント情報を確認して必要であればタイトルを修正し、次に進んで送信するメッセージ内容を設定します。
スペースのリソース名では、通知させるスペースを候補から選択します。
メッセージ内容は、アウトプットを活用して入力できるので上記画像を参考に入力してください。
入力後、テストをして指定したスペースにメッセージが送れるかどうか確認しましょう。
テストが成功したら「保存する」で設定完了です。
最後にトリガーをONにしましょう。
これで、受信したメールが自動で翻訳され、Google Chatに通知されるようになりました!