YouTubeとMicrosoft Excelの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/08/21

YouTubeで最新のチャンネルレポートを取得してMicrosoft Excelに追加する方法

n.watanabe

YouTubeチャンネルを運営していると、日々の動画データの管理と収集が大変に感じる方もいるかもしれません。手動でのデータ集計にかかる時間を削減したいと一度は考えたことがありませんか?そんな悩みを解消するのが、ノーコードツールを使ったYouTubeとMicrosoft Excelの連携です。

これにより、指定のスケジュールで視聴データが自動的にMicrosoft Excelに取り込まれ、データ集計の手間が大幅に削減されるはずです。また、データ収集が効率化することで、再生回数や登録者数を増やすのための分析もスムーズになると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

‍こんな方におすすめ

  • YouTubeとMicrosoft Excelでの業務効率化を考えている方。
  • YouTubeのチャンネルレポートをMicrosoft Excelで管理している方。
  • YouTubeとMicrosoft Excelを連携して、データ管理を自動化したい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

YoutubeとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

それでは、さっそくYoomを使ってYoutubeとMicrosoft Excelの連携を行なっていきましょう。
今回は「最新のYoutubeチャンネルレポートを取得し、Microsoft Excelに追加する」のフローについて解説します。

下のバナーの「試してみる」からフローをコピーしておきましょう!

事前準備

まずは、Yoomとそれぞれのアプリを連携させます。
ログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックします。

YoutubeとMicrosoft Excelそれぞれの連携に必要な情報を入力していきましょう。

<YouTubeの場合>

・ログインするアカウントを選択します。

・「次へ」をクリックします。

・「続行」をクリックすると、マイアプリに登録が完了です。

<Microsoft Excelの場合>

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

・サインインをします。

・「同意」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。

連携ができると、下のようにアプリ名一覧上に表示されるようになります。

これで準備は完了です!実際に設定を進めていきましょう。

トリガー設定

まずは一番最初のフロー「指定したスケジュールになったら」を選択しましょう。
どのタイミングでデータを取得するか、実行時間の詳細を設定します。

日付指定・曜日指定の他にCron設定というものがあります。
Cron設定は、日時の指定や周期を指定できる機能で、「分」「時」「日」「月」「曜日」の5つの項目を設定できます。

詳細は以下のリンクを確認してください。

Cron設定の設定方法について

そして、時刻の設定をします。同日に複数回データを取得したい場合は間まで区切って設定しましょう。
入力が終わったら「保存する」ボタンでトリガー設定は終了です。

Youtubeの設定

続いて、Youtubeの設定に進みましょう!
フロー2番目「チャンネルレポートを取得」を選択して進みます。

事前準備で連携したアカウント情報が反映されているので、確認をして「次へ」進みます。

続いて、チャンネルレポートを取得するための情報を入力します。
チャンネルIDはYouTubeにログイン後、すぐに確認ができるので上記画像の通り情報を取得してください。

そして、指定の形式に沿って期間の開始日と終了日を入力します。
もし前月のレポートを取得したい場合は、期間の開始日と期間の終了日の欄に、枠をクリックして表示される「日付」の「前月初日」と「前月末日」から形式に沿った値を設定します。

※システムの都合上、3日前のデータからしか取得できません。たとえば特定の日付範囲を指定したい場合は、日付の加減算オペレーションを使うか、あらかじめ3日より前のデータを用意しておき、それを範囲のスタートに設定してください。

3つ全て入力ができたら「テスト」を押してエラーが出ないかどうか確認してください。
問題がなければ「保存する」をクリックしてYoutube側の設定は完了です!

Microsoft Excelの設定

最後に、Microsoft Excelの設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックして進みましょう。

Youtubeと同様に、連携しているアカウント情報を確認します。

そのまま下にスクロールすると、データの保存先を指定する項目の入力画面が出てきます。

ファイルの保存場所をOneDriveかSharePointのどちらかを選択してください。
それに伴い、ドライブIDかサイトIDのどちらかの入力が必要です。

それぞれのIDは欄をクリックし、候補から選択しましょう。
その他項目については、下記リンクを参考にしてください。

【excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して

保存先の設定ができたら「保存する」をクリックして次へ進みます。

続いて、追加するレコードの値を入力します。
アウトプットから候補を選んで「テスト」をしてください。

複数選択が可能なので、追加したいレコードの値を全て入力するようにしましょう。
ここまで入力ができて「テスト」をクリック後、エラーが出なければ全ての設定が完了です!

最後にトリガーをONにしてフローボットが動き始めます。

これで、毎日手動でYoutubeからデータを取得する必要がなくなりました。
Microsoft Excelにデータを蓄積して、分析に役立てましょう!

YouTubeやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもYouTubeやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

YouTubeを活用した自動化例

YouTubeで新しい動画が投稿されたらX(Twitter)に投稿をポストする

YouTubeで新しい動画が投稿されたら、X(Twitter)に投稿を自動でポストします。

毎週YouTubeのレポートを取得して書類を自動作成し、メールで送信する

毎週YouTubeのレポートを取得して書類を自動作成し、GmailやOutlookで自動送信します。

最新のYouTubeチャンネルレポートをチャットツールに通知する

最新のYouTubeチャンネルレポートをSlackやDiscordなどに自動で通知します。

Microsoft Excelを活用した自動化例

顧客管理ツールに登録した情報をMicrosoft Excelに追加する

SalesforceやHubSpotなどに登録した顧客情報をMicrosoft Excelに自動で追加します。

クラウドストレージに保存されたファイルをOCRで読み取りMicrosoft Excelに追加する

BoxやDropboxに保存されたファイルをOCRで読み取りMicrosoft Excelに自動で追加します。

フォームで送信された内容をMicrosoft Excelに追加する

Googleフォームなどの回答をMicrosoft Excelに自動で追加します。

さらに、Yoomは多くのアプリに対応していて、あなたの特定のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズができるので、どんな業務にもぴったりの連携設定ができると思います。
こちらのテンプレートギャラリーもぜひ見てみてくださいね。

Youtubeと他のアプリを連携したテンプレート
Microsoft Excelと他のアプリを連携したテンプレート

YoutubeとMicrosoft Excelを連携するメリット2選

YouTubeとMicrosoft Excelを連携することで、データ収集にかかる時間が短縮され、その分の時間を次のマーケティング戦略の立案に充てることができる可能性があります。

メリット1: データの自動収集で毎日の手間を大幅に削減

YouTubeチャンネルレポートから毎日データを手動で集めるのは本当に大変ですよね。
でも、Microsoft Excelと連携すれば、<span class="mark-yellow">再生回数や視聴時間などのデータを自動的に取り込めるので、</span>その手間が一気に解消します。
例えば、複数のチャンネルを運用・管理している人で、毎日のレポート作成時にデータをひとつひとつコピー&ペーストしている方には、この自動化が時間の節約につながり、ミスを削減できるメリットがあります。

メリット2: 長期的なデータ保存が簡単に!トレンド分析にもつながる

YouTubeとMicrosoft Excelの連携により、長期的なデータ保存が容易になります。<span class="mark-yellow">データが蓄積されるとトレンド分析もスムーズに行えます。</span>Youtubeチャンネルの運用者は、過去の動画データを簡単に保存・管理でき、Microsoft Excelの豊富な分析機能を活用して、長期的なトレンドを把握しやすくなるのではないでしょうか。

例えば、特定の期間での視聴回数の推移やエンゲージメントの増減をチェックすることで、コンテンツの改善点や成功パターンを見つけやすくなりますよね。マーケティング担当者は、こうしたデータをもとに、将来のコンテンツ戦略を練ることができ、より効果的な施策の展開が期待できるはずです。データの蓄積と分析により、運用者はチャンネルの成長を計画的に促進することができそうですね。

まとめ

YouTubeとMicrosoft Excelの連携は、データ集積だけでなくチャンネル運用において大幅な効率化をもたらすはずです。Yoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単に連携が可能で、設定が終わると手動でのデータ入力やレポート作成の負担が軽減します!視聴データやエンゲージメントデータを正確にMicrosoft Excelに取り込めれば、データの一元管理と分析がスムーズに行えるようになりますね。

さらに、長期的なトレンドを把握しやすくなるため、効果的なコンテンツ戦略の立案に役立つのではないでしょうか。Yoomを使って、チャンネル運用を効率化し、業務全体のパフォーマンスを向上させましょう。この機会に、YouTubeとMicrosoft Excelの連携を導入し、より効果的なマーケティング活動を実現してみてくださいね!

この記事を書いた人
n.watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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自動化
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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