事前準備
まずは、Yoomとそれぞれのアプリを連携させます。
ログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックします。
YoutubeとMicrosoft Excelそれぞれの連携に必要な情報を入力していきましょう。
連携ができると、下のようにアプリ名一覧上に表示されるようになります。
これで準備は完了です!実際に設定を進めていきましょう。
トリガー設定
まずは一番最初のフロー「指定したスケジュールになったら」を選択しましょう。
どのタイミングでデータを取得するか、実行時間の詳細を設定します。
日付指定・曜日指定の他にCron設定というものがあります。
Cron設定は、日時の指定や周期を指定できる機能で、「分」「時」「日」「月」「曜日」の5つの項目を設定できます。
詳細は以下のリンクを確認してください。
そして、時刻の設定をします。同日に複数回データを取得したい場合は間まで区切って設定しましょう。
入力が終わったら「保存する」ボタンでトリガー設定は終了です。
Youtubeの設定
続いて、Youtubeの設定に進みましょう!
フロー2番目「チャンネルレポートを取得」を選択して進みます。
事前準備で連携したアカウント情報が反映されているので、確認をして「次へ」進みます。
続いて、チャンネルレポートを取得するための情報を入力します。
チャンネルIDはYouTubeにログイン後、すぐに確認ができるので上記画像の通り情報を取得してください。
そして、指定の形式に沿って期間の開始日と終了日を入力します。
3つ全て入力ができたら「テスト」を押してエラーが出ないかどうか確認してください。
問題がなければ「保存する」をクリックしてYoutube側の設定は完了です!
Microsoft Excelの設定
最後に、Microsoft Excelの設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックして進みましょう。
Youtubeと同様に、連携しているアカウント情報を確認します。
そのまま下にスクロールすると、データの保存先を指定する項目の入力画面が出てきます。
ファイルの保存場所をOneDriveかSharePointのどちらかを選択してください。
それに伴い、ドライブIDかサイトIDのどちらかの入力が必要です。
それぞれのIDは欄をクリックし、候補から選択しましょう。
その他項目については、下記リンクを参考にしてください。
【excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して
保存先の設定ができたら「保存する」をクリックして次へ進みます。
続いて、追加するレコードの値を入力します。
アウトプットから候補を選んで「テスト」をしてください。
複数選択が可能なので、追加したいレコードの値を全て入力するようにしましょう。
ここまで入力ができて「テスト」をクリック後、エラーが出なければ全ての設定が完了です!
最後にトリガーをONにしてフローボットが動き始めます。
これで、毎日手動でYoutubeからデータを取得する必要がなくなりました。
Microsoft Excelにデータを蓄積して、分析に役立てましょう!
まとめ
YouTubeとMicrosoft Excelの連携は、データ集積だけでなくチャンネル運用において大幅な効率化をもたらします。Yoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単に連携が可能で、設定が終わると手動でのデータ入力やレポート作成の負担の軽減が可能です!視聴データやエンゲージメントデータを正確にMicrosoft Excelに取り込むことで、データの一元管理と分析がスムーズに行えるようになります。
さらに、長期的なトレンドを把握しやすくなるため、効果的なコンテンツ戦略の立案に役立つ可能性があります。Yoomを使って、チャンネル運用を効率化し、業務全体のパフォーマンスを向上させましょう。この機会に、YouTubeとMicrosoft Excelの連携を導入し、より効果的なマーケティング活動を実現してください。