事前準備
まずは、Yoomとそれぞれのアプリを連携させます。
ログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックします。

YoutubeとMicrosoft Excelそれぞれの連携に必要な情報を入力していきましょう。
<YouTubeの場合>
・ログインするアカウントを選択します。

・「次へ」をクリックします。

・「続行」をクリックすると、マイアプリに登録が完了です。

<Microsoft Excelの場合>
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
・サインインをします。

・「同意」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。

連携ができると、下のようにアプリ名一覧上に表示されるようになります。

これで準備は完了です!実際に設定を進めていきましょう。
トリガー設定

まずは一番最初のフロー「指定したスケジュールになったら」を選択しましょう。
どのタイミングでデータを取得するか、実行時間の詳細を設定します。

日付指定・曜日指定の他にCron設定というものがあります。
Cron設定は、日時の指定や周期を指定できる機能で、「分」「時」「日」「月」「曜日」の5つの項目を設定できます。
詳細は以下のリンクを確認してください。
そして、時刻の設定をします。同日に複数回データを取得したい場合は間まで区切って設定しましょう。
入力が終わったら「保存する」ボタンでトリガー設定は終了です。
Youtubeの設定

続いて、Youtubeの設定に進みましょう!
フロー2番目「チャンネルレポートを取得」を選択して進みます。

事前準備で連携したアカウント情報が反映されているので、確認をして「次へ」進みます。

続いて、チャンネルレポートを取得するための情報を入力します。
チャンネルIDはYouTubeにログイン後、すぐに確認ができるので上記画像の通り情報を取得してください。
そして、指定の形式に沿って期間の開始日と終了日を入力します。
もし前月のレポートを取得したい場合は、期間の開始日と期間の終了日の欄に、枠をクリックして表示される「日付」の「前月初日」と「前月末日」から形式に沿った値を設定します。
※システムの都合上、3日前のデータからしか取得できません。たとえば特定の日付範囲を指定したい場合は、日付の加減算オペレーションを使うか、あらかじめ3日より前のデータを用意しておき、それを範囲のスタートに設定してください。
3つ全て入力ができたら「テスト」を押してエラーが出ないかどうか確認してください。
問題がなければ「保存する」をクリックしてYoutube側の設定は完了です!
Microsoft Excelの設定

最後に、Microsoft Excelの設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックして進みましょう。
Youtubeと同様に、連携しているアカウント情報を確認します。

そのまま下にスクロールすると、データの保存先を指定する項目の入力画面が出てきます。
ファイルの保存場所をOneDriveかSharePointのどちらかを選択してください。
それに伴い、ドライブIDかサイトIDのどちらかの入力が必要です。
それぞれのIDは欄をクリックし、候補から選択しましょう。
その他項目については、下記リンクを参考にしてください。
【excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して
保存先の設定ができたら「保存する」をクリックして次へ進みます。

続いて、追加するレコードの値を入力します。
アウトプットから候補を選んで「テスト」をしてください。
複数選択が可能なので、追加したいレコードの値を全て入力するようにしましょう。
ここまで入力ができて「テスト」をクリック後、エラーが出なければ全ての設定が完了です!
最後にトリガーをONにしてフローボットが動き始めます。

これで、毎日手動でYoutubeからデータを取得する必要がなくなりました。
Microsoft Excelにデータを蓄積して、分析に役立てましょう!