YouTubeとGoogle BigQueryの連携イメージ
YouTubeとGoogle BigQueryを連携して、毎日YouTubeレポートを取得しGoogle BigQueryにレコード登録する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-10-15

YouTubeとGoogle BigQueryを連携して、毎日YouTubeレポートを取得しGoogle BigQueryにレコード登録する方法

e.koyama
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昨今では、商品・サービスのプロモーション、企業や事業の紹介などを動画で行う企業が増えました。動画の配信サービスを有効活用するためには、投稿後の反響を捉えて分析することが重要です。作成時点で良いコンテンツができたと思っていても、再生数が伸び悩んだり、評価が悪かったりすれば、成功したとは言えません。視聴状況を日々レポートで確認しながら、コンテンツのクオリティを高める必要があります。

本記事では、YouTubeのチャンネルレポート取得とGoogle BigQueryへのレポート情報のレコード登録を毎日自動で行う方法を紹介します。Yoomを使って2つのアプリを連携すれば、手作業でデータの収集や登録を行う時間と労力を省けます。

YouTubeとGoogle BigQueryを連携するメリット

メリット1: データの一元管理と分析の効率化

YouTubeのチャンネルレポートを毎日Google BigQueryに一括で取り込むことで、レポート情報の一元管理が可能になります。これにより、データソースを手作業で集める必要がなくなり、迅速なデータ分析につながります。チャンネル運用者はGoogle BigQuery上でチャンネル視聴者の動向を把握し、今後の運用について検討することが可能です。また、マーケティングやデータ分析の担当者は、このデータを用いてキャンペーンの効果測定などをスムーズに進められます。

メリット2: データの精度と信頼性の向上

連携によってレポート取得から情報登録までが毎日自動で行われることにより、情報の抜け漏れや重複登録、転記ミスなど、人為的なミスが発生するリスクが低減します。情報の精度が高まり、信頼性の高いデータを基にした情報分析や意思決定が可能です。

[Yoomとは]

なお、Google BigQueryとの連携設定はチームプランまたはサクセスプランでご利用いただけます。2週間の無料トライアルも提供中です。

YouTubeとGoogle BigQueryの連携フローの作り方

それでは、YouTubeとGoogle BigQueryの連携と業務フローの自動化設定を行ってみましょう。

テンプレートを使って、「毎日YouTubeレポートを取得し、Google BigQueryにレコード登録する」業務フローの作成手順を紹介します。

はじめる前に

1. Google BigQueryにおいて、YouTubeのレポート情報を登録するデータセット及びテーブルを作成しておいてください。

2. Yoomにログインしてください。

3. 以下の「試してみる」ボタンをクリックして、Yoomのテンプレートをコピーしてください。


■概要
毎日YouTubeレポートを取得し、Google BigQueryにレコード登録するフローです。

■このテンプレートをおすすめする方
1.YouTube チャンネル運用者・マーケティング担当者
・YouTube チャンネルの分析データをGoogle BigQuery で一元管理・分析したい方
・手作業でのデータ収集や転記の手間を省きたい方
・Google BigQuery の強力なクエリ機能やデータ ウェアハウス機能を活用して、チャンネルの成長を詳細に分析したい方

2.データ分析担当者
・YouTube チャンネルのデータをGoogle BigQueryに取り込んでBIツールや機械学習モデルと連携させたい方
・大規模なデータセットを効率的に処理・分析したい方

■このテンプレートを使うメリット
YouTubeチャンネルの分析やデータ活用において、レポートを手動で取得しGoogle BigQueryに登録するのは、分析作業の遅延やデータの不整合に繋がる可能性があります。
このフローを活用することで、毎日自動的にYouTubeレポートを取得してGoogle BigQueryにレコード登録されるため、データ分析者は手作業でのデータ収集や登録作業を行う必要がなくなり、より高度な分析業務に集中することができます。またデータの最新性を保つことができるため常に最新のデータに基づいた意思決定も可能になります。

■注意事項
・YouTube Analytics APIとGoogle BigQueryを連携させてください。
・Google BigQueryはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

ステップ1: YouTubeとGoogle BigQueryのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

次に、YouTubeの連携方法を解説します。
以下の手順をご参照ください。

それではここから今回のフローで使用するGoogle BigQueryのマイアプリ登録方法を解説します。

※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2に進んでください。

1. 左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックします。

__wf_reserved_inherit

2. マイアプリの新規接続一覧から、Google BigQueryを選択し、アプリを連携してください。

次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。


■概要
毎日YouTubeレポートを取得し、Google BigQueryにレコード登録するフローです。

■このテンプレートをおすすめする方
1.YouTube チャンネル運用者・マーケティング担当者
・YouTube チャンネルの分析データをGoogle BigQuery で一元管理・分析したい方
・手作業でのデータ収集や転記の手間を省きたい方
・Google BigQuery の強力なクエリ機能やデータ ウェアハウス機能を活用して、チャンネルの成長を詳細に分析したい方

2.データ分析担当者
・YouTube チャンネルのデータをGoogle BigQueryに取り込んでBIツールや機械学習モデルと連携させたい方
・大規模なデータセットを効率的に処理・分析したい方

■このテンプレートを使うメリット
YouTubeチャンネルの分析やデータ活用において、レポートを手動で取得しGoogle BigQueryに登録するのは、分析作業の遅延やデータの不整合に繋がる可能性があります。
このフローを活用することで、毎日自動的にYouTubeレポートを取得してGoogle BigQueryにレコード登録されるため、データ分析者は手作業でのデータ収集や登録作業を行う必要がなくなり、より高度な分析業務に集中することができます。またデータの最新性を保つことができるため常に最新のデータに基づいた意思決定も可能になります。

■注意事項
・YouTube Analytics APIとGoogle BigQueryを連携させてください。
・Google BigQueryはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

ステップ2: 指定したスケジュールで起動するトリガーの設定

1. コピーしたテンプレートを開きます。
 ※タイトルは、下図の赤枠部分から変更できます。

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2. フローボットの「スケジュールトリガー:指定したスケジュールになったら」をクリックします。

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3. 実行時間の指定を行います。
 フローボットを起動したいスケジュールに合わせて、内容を変更してください。
 ※デフォルトは、毎日6時に設定されています。
 ※日付指定・曜日指定・Cron設定から指定方法を選ぶことができます。詳細はこちらの説明をご覧ください。

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4. 「保存する」をクリックしてください。

ステップ3: YouTubeのチャンネルレポートを取得するアクションの設定

1. フローボットの「アプリと連携する:チャンネルレポートを取得」をクリックします。

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2. 連携アカウントとアクションを選択します。
 タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。

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3. API接続設定を行います。
 ・チャンネルID:レポートを取得したいチャンネルのIDを入力してください。
 ・期間の開始日、終了日:対象期間を入力してください。
 ※下図は入力例です。日付のアウトプットを用いて、前日分のみのレポートが取得できるよう設定しています。

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 ※下図はアウトプットの参照例です。

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4. テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4: Google BigQueryのレコードを作成するアクションの設定

1. フローボットの「アプリと連携する:レコードを作成」をクリックします。

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2. 連携アカウントとアクションを選択します。
 タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。

3. API接続設定を行います。
 ・「プロジェクトID」~「テーブルID」までの各項目:任意の値を入力してください。
 ・「レコード内容」の「フィールド名」:該当するテーブルのフィールド名を入力してください。
 ・「レコード内容」の「値」:ステップ3で取得したアウトプットから、フィールド名に対応する値を参照してください。
 ※下図は入力例です。
 ※「+レコード内容を追加」を押すと、登録する項目を増やせます。

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 ※下図はアウトプットの参照例です。

__wf_reserved_inherit

4. テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。

最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えると起動します。

以上で、「毎日YouTubeレポートを取得し、Google BigQueryにレコード登録する」フローの完成です。


■概要
毎日YouTubeレポートを取得し、Google BigQueryにレコード登録するフローです。

■このテンプレートをおすすめする方
1.YouTube チャンネル運用者・マーケティング担当者
・YouTube チャンネルの分析データをGoogle BigQuery で一元管理・分析したい方
・手作業でのデータ収集や転記の手間を省きたい方
・Google BigQuery の強力なクエリ機能やデータ ウェアハウス機能を活用して、チャンネルの成長を詳細に分析したい方

2.データ分析担当者
・YouTube チャンネルのデータをGoogle BigQueryに取り込んでBIツールや機械学習モデルと連携させたい方
・大規模なデータセットを効率的に処理・分析したい方

■このテンプレートを使うメリット
YouTubeチャンネルの分析やデータ活用において、レポートを手動で取得しGoogle BigQueryに登録するのは、分析作業の遅延やデータの不整合に繋がる可能性があります。
このフローを活用することで、毎日自動的にYouTubeレポートを取得してGoogle BigQueryにレコード登録されるため、データ分析者は手作業でのデータ収集や登録作業を行う必要がなくなり、より高度な分析業務に集中することができます。またデータの最新性を保つことができるため常に最新のデータに基づいた意思決定も可能になります。

■注意事項
・YouTube Analytics APIとGoogle BigQueryを連携させてください。
・Google BigQueryはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

その他のYouTubeを使った自動化の例

他にもYouTubeを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1. 指定したスケジュールでYouTubeのチャンネルレポートをGoogle スプレッドシートに追加するフローです。スプレッドシートでのデータ加工を行いたい場合や、データベースに保存してレポート情報のバックアップを取りたい場合に使えます。


■概要‍
最新のYoutubeチャンネルレポートを取得し、Googleスプレッドシートに追加するフローです。
これにより、YouTubeチャンネルの成果や統計情報を効果的に管理できます。

■注意事項‍
・YouTube Analytics APIとGoogleスプレッドシートそれぞれでアカウントとの連携設定が必要です。
・Googleスプレッドシートの追加先のシートやカラムの設定を任意の値に置き換えてご利用ください。
・YouTubeのチャンネルレポートの詳細設定や取得する情報を適宜変更してください。

2. 指定したスケジュールでYouTubeのチャンネルレポートをMicrosoft Teamsで通知するフローです。チャットツールとの連携により、レポート内容をチームメンバーと簡単に共有できます。


■概要
「毎日YouTubeのチャンネルレポートを取得し、Microsoft Teamsに通知する」ワークフローは、YouTubeデータを自動で収集し、Microsoft Teamsへ効率的に通知する業務ワークフローです。
これにより、チーム内で最新のチャンネルパフォーマンス情報を簡単に共有でき、迅速な意思決定をサポートします。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・YouTubeチャンネルのパフォーマンスを定期的に確認したい担当者の方
・YouTubeとMicrosoft Teamsを連携させて情報を自動共有したいチームリーダーの方
・手動でのレポート取得と共有に時間を取られたくないマーケティング担当者の方
・データの一元管理を図り、効率的なチーム運営を目指す経営者の方

■注意事項
・YouTube Analytics API、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・仕様上、レポートの取得は3日前のデータから取得が可能です。日付を設定する際は日時の加算減算オペレーションなどを用いるかあらかじめ3日より前の日付データを取得し、その日付で範囲指定を行ってください。

3. YouTubeの指定したチャンネルで新たな動画が公開された際に、Chatworkに通知するフローです。チャットツールとの連携により、動画の公開状況をチームメンバーと共有することも可能です。


■概要
競合調査や情報収集のために特定のYouTubeチャンネルを定期的に確認し、その更新情報をチームに共有する作業は、手間がかかる上に共有漏れも発生しやすい業務ではないでしょうか。このワークフローを活用すれば、指定したYouTubeチャンネルに最新の動画が公開された際に、自動でChatworkに通知を送信できます。これにより、YouTubeの更新情報の確認からChatworkでの共有までを自動化し、情報共有の迅速化と効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・YouTubeとChatworkを連携させ、競合の動向チェックを自動化したいマーケティング担当者の方
・業務に関連するYouTubeチャンネルの更新情報を、チームに素早く共有したいと考えている方
・手作業による情報共有での見逃しや遅れを防ぎ、効率的な情報収集体制を構築したい方

■注意事項
・YouTube Data API、ChatworkのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

まとめ

本記事では、YouTubeのレポートを毎日自動で取得し、Google BigQueryにレコード登録する方法を紹介しました。Yoomを使った連携により、データ収集や登録作業の手間を削減し、データの精度と信頼性を向上させることができます。これにより、チャンネル運用やマーケティング、データ分析の担当者は、迅速で正確なデータ分析が可能となります。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
e.koyama
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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