2024/11/04
アプリ同士の連携方法

タスクを一元管理!Zoho CRMでタスクを自動的にMicrosoft Excelに追加する方法

s.ougitani

目次

Zoho CRMは顧客情報の管理に優れており、業務の効率を向上したい企業で導入されているツールの1つだと思います。
この記事では、Zoho CRMでタスクを自動的にMicrosoft Excelに追加する方法をご紹介します。
例えば、顧客管理をZoho CRMで、タスク管理をMicrosoft Excelで行っている場合、Zoho CRMに登録されたタスクを手作業で追加する作業を軽減できるかもしれません。
さらに、プログラミング不要でアプリ連携ができるYoomの活用手順についても解説します。
ぜひ、ご覧ください。

Zoho CRMとMicrosoft Excelを連携するメリット

メリット1: 手動作業を軽減

Zoho CRMのタスク情報を手動でMicrosoft Excelに入力する作業を軽減できます。
特に、日々多数のタスクが登録される環境で発生しがちな、入力ミスやタスクの追加漏れなどのヒューマンエラーも防止できそうです。
例えば、営業担当者がZoho CRMのタスク情報をMicrosoft Excelに追加していたとしましょう。
これまで手作業で登録していた入力業務を自動化できるので、事務作業の時間を短縮することが期待できます。
これにより、営業活動などのより重要な業務に時間を使えるようになり、仕事の生産性向上できるかもしれません。

メリット2: データ管理の一元化

Zoho CRMとMicrosoft Excelを連携すれば、Zoho CRMにタスクが登録されたらすぐに、Microsoft Excelに追加することができます。
自動的に追加できることで、人力での追加で発生するタイムラグを減らし、常にMicrosoft Excelで最新のタスク情報を確認することが可能になるでしょう。
これによりMicrosoft Excelでタスク管理をしているプロジェクトマネージャーは、タスクの進捗が可視化できるため、状況把握が容易になるでしょう。
結果的に、チームに適切な指示を出しやすくなり、業務の効率も向上できるかもしれません。

Zoho CRMとMicrosoft Excelを連携するメリット2つをご紹介しました。
次にYoomについてご説明します。

[Yoomとは]

Zoho CRMとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

それではYoomを使って「Zoho CRMでタスクが登録されたらMicrosoft Excelに追加する」の作成方法をご紹介します。
3ステップで設定できますので、一緒に作成してみましょう!

注)Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があります。
一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

まずは下のバナーをクリックして、使用するテンプレートをコピーします。

クリックすると、Yoomのテンプレートサイトへ移動します。
その画面に表示されている「このテンプレートを試す」をクリックしましょう。


するとテンプレートがコピーできたと表示されるので「OK」をクリックしましょう。


以上でテンプレートがYoomのマイプロジェクトへコピーされました。

ステップ1:Zoho CRMとMicrosoft Excelのマイアプリ連携

次にYoomとアプリを連携します。
この作業を行うと、アプリを使ってフローボットを作成できるようになります。

1.Zoho CRMのマイアプリ登録

まずはZoho CRMを連携します。
Yoomのワークスペースにログイン後、画面左に表示されているマイアプリを選択し、新規接続をクリックしましょう。

マイアプリの新規接続でZoho CRMを選択します。

ドメインURLを設定しましょう。

メールアドレスを入力してください。

パスワードを入力しましょう。

「承認する」をクリックしてください。

以上でZoho CRMのマイアプリ登録ができました!

2.Microsoft Excelのマイアプリ登録

次にMicrosoft Excelを連携します。
さきほどと同様に、マイアプリ→新規接続の順でクリックしましょう。

マイアプリの新規接続でMicrosoft Excelを選択します

Microsoftにサインインしましょう。

パスワードを入力しましょう。

アクセスを許可する画面で「同意」を選択してください。

以上でMicrosoft Excelのマイアプリ登録ができました。

ステップ2: トリガーを設定

次にフローボット設定に進みます。
「タスクが作成されたら」をクリックしましょう。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・Zoho CRMと連携するアカウント情報を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

2.アプリトリガーのAPI接続設定①

・ZohoドメインとチャネルIDを入力しましょう。
・入力したらテストをクリックして「次へ」をクリックしてください。

3.アプリトリガーのAPI接続設定②

・webhookイベントを実行し、テストをクリックします
・Zoho CRMの情報がアウトプットとして取得できたことを確認して、保存しましょう。

ステップ3: Zoho CRMのアクションを設定

次に「タスクを取得」をクリックしましょう。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルは変更できます。
・Zoho CRMと連携するアカウントが正しいか確認して「次へ」をクリックしましょう。

2.API接続設定

・ZohoドメインとタスクIDを入力しましょう。

・テストが成功し、タスク情報が取得できたら保存しましょう。

ステップ4: Microsoft Excelのアクションを設定

最後の項目になりました。
「レコードを追加する」
をクリックして、設定を進めましょう。

1.データベースの連携

・タイトルは変更できます。
・Microsoft Excelと連携するアカウント情報を確認します。

・ドライブIDを選択してください。
・アイテムID、シート名は候補から選びましょう。
・テーブル範囲を入力します。
・ここまでできたら「次へ」をクリックしましょう。

2.データベース操作の詳細設定

・各項目には、添付画像のように、Zoho CRMのアウトプットから選択して入力します。
・入力が完了したらテストを実行し、Microsoft Excelに情報が追加されたことを確認してから保存しましょう。

保存をクリックすると、すべての設定が完了したと表示されるので、「トリガーをON」をクリックしてください。


以上でフローボットの設定が完成しました!

Zoho CRMを使ったその他の自動化例

Yoomでは、多数のテンプレートをご用意しております。
今回は、Zoho CRMを活用したテンプレートの一部をご紹介します。

1.Zoho CRMでタスクが登録されたら自動的にAsanaに追加するテンプレートです。

内容によりタスク管理をZoho CRMとAsanaで分けている場合、入力作業や入力ミスや漏れなどが発生することもあるでしょう。
このテンプレートを活用すれば、入力作業を自動化できるので、事務作業の手間や人的ミスを減らせるでしょう。

2.Zoho CRMで見込み客が作成・更新されたら自動的にLINE WORKSに通知するテンプレートです。

このテンプレートを活用すると、Zoho CRMを開くことなく作成・更新された情報をLINE WORKSで確認することができます。
また、通常使用しているチャットツールに通知されることにより、情報の確認漏れを防止できそうです。
結果的に、業務の効率が向上するかもしれません。

3.Zoho CRMで取引先が作成されたら、kintoneにレコードを追加する

Zoho CRMとkintoneを活用して営業を行っている場合、情報の統一のため転記作業が発生します。
このテンプレートを活用すれば、転記作業を自動化でき、情報を一元管理することが可能になるでしょう。
事務作業の手間を省くことができれば、顧客対応などの重要な業務に時間を効率的に使うことが期待できます。

まとめ

Zoho CRMとkintoneを連携すると入力作業を自動化でき、事務作業の労力や手間を軽減することが期待できます。
また、自動的にZoho CRMの情報がkintoneに追加されるため、両ツールの情報を一元管理することが可能になります。
さらにYoomを活用すると、アプリの連携がノーコードで行え、フローボット作成もできます。
難しい知識が不要でフローボットを簡単に作成できるのがYoomの魅力です。
この機会にZoho CRMとkintoneを連携して、タスク管理を容易にしませんか?

Yoomのアカウント発行はこちらから。

この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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