要約した議事録は通知だけでなく、顧客管理ツールやデータベースツールなどに連携することも可能なので、商談のログやサポートの履歴などを保存しておきたいときにも便利です。以下のフローボットテンプレートを応用して、普段から利用しているCRMサービスやデータベースサービスに議事録を保存するまでを自動化することが可能です。
・
ZoomAPIの利用で最もニーズが多いのはやはり文字起こしでしょう。Zoomではミーティングをレコーディングすることが可能なため、ZoomAPIを用いてレコーディングファイルをダウンロードして、文字起こしやさらにはその文字を要約して議事録にするアプリと組み合わせて利用することが多いです。
次に利用が目立つものとしては、ミーティング自体の設定や管理をAPIを通して実施するものです。ZoomAPIを用いることで、ミーティングやウェビナー作成や招待を自動化できるため、日々のウェブ会議周りの業務をZoomAPIで自動化することが可能です。定例の会議を自動で設定したり、顧客情報のステータス変更をトリガーにしてウェビナーの招待を発行することなどが、ZoomAPIを活用して実現できます。
今回はYoomというサービスを利用してノーコードでZoomAPIを利用していきます。
[Yoomとは]
Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。
連携するアプリをYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログインいただき、マイアプリの項目から新規接続をクリックしましょう。
Yoomで接続できるアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する「Zoom」を検索していきます。
検索窓から「Zoom」を入力して、Zoom(OAuth)をクリックします。連携情報の入力画面が表示されます。
Client IDとClient secretはZoomのアカウント登録後に、App Marketplaceで取得できます。Zoom上での操作については以下のヘルプ記事を参照してください。
>ヘルプ:Zoom(OAuth)およびZoom Phoneのマイアプリ登録方法
それぞれの項目の入力が完了したら、追加ボタンをクリックするとマイアプリ登録完了です。マイアプリに登録することで、Zoomが用意しているあらゆるAPIをYoomから利用することが可能になりました!
Yoomにはたくさんの「フローボットテンプレート」が用意されており、クリックするだけで、たくさんのフローボットが利用できるようになります。フローボットについては以下の動画で詳しく紹介されています。
ここからは実際の利用シーンやおすすめの職種ごとに実際に用意されているテンプレートを紹介していきます。
Zoomのミーティングが終了したら、ZoomAPIを利用して音声データを取得し、これをYoomの「文字起こしオペレーション」と「要約オペレーション」を利用して、文字起こしから要約までを一気通貫して行います。要約結果をSlackやMicrosoft Teamsに通知したり、メールで顧客に送付したりすることもできるため、ウェブでの商談からその事後対応までの自動化が可能です。
Yoomでは世の中で利用されているほぼ全てのチャットツールやメールサービスとの連携が可能で、それぞれのサービスごとにテンプレートが用意されていますので、普段利用されているサービスと連携ができるテンプレートを利用して今すぐ普段のZoom会議の文字起こしや要約を実現しましょう!
要約した議事録は通知だけでなく、顧客管理ツールやデータベースツールなどに連携することも可能なので、商談のログやサポートの履歴などを保存しておきたいときにも便利です。以下のフローボットテンプレートを応用して、普段から利用しているCRMサービスやデータベースサービスに議事録を保存するまでを自動化することが可能です。
ZoomAPIを用いることでZoomアカウントの発行や停止、アカウント情報の変更などの操作を画面上での操作をせずに行えるようになります。これらのAPIを組み合わせることで、記載のようなGoogle スプレッドシート上でのメンバー追加をトリガーとしたZoomアカウントの操作など、入退社に連動したアカウント操作が可能になります。特にZoomアカウントは経営会議など社内でも重要な情報を扱うアカウントになりますので、退社したメンバーのアカウント管理などは自動化してヌケモレの無い運用を実現したいです。
Yoomのアプリトリガー機能を利用してZoomでのミーティング終了をトリガーとした自動化が実現できます。レコーディングを他サービスに保存したり、ミーティングで議論されたタスクをタスク管理ツールに連携したりといったことが可能になります。ミーティングは社内でも重要な資産なので、ついつい終わったらそのままにしてしまいがちなミーティングですが、終了後の対応も自動化して有効活用できるようにしたいですね。
もちろんZoomAPIを利用することで、ミーティング自体の操作も可能です。予定管理ツールやCRMチャットツールと連携してミーティングの設定や更新を自動化しましょう。Yoomを使えばCRMやメールの受取などをトリガーとしてZoomAPIの操作が可能になりますので、商談や面接を普段Zoomを利用して実施している方には特に有効です。ミーティングの管理で普段から多くの時間を使っている方や、変更漏れなどでミスや失敗をした経験がある方は自動化を実現して時間と正確性を実現しましょう!
ウェビナーや会議の管理もZoomAPIを利用することで実現が可能です。クローズのウェビナーを実施しており、参加申請がメールや申込みフォームから来たら参加登録とご案内を送付するフローや定期的な社内会議の設定などを自動化することが可能です。また、Yoomを利用することで発行した会議やウェビナーを参加者に通知したり、カレンダーツールに連携するなどといった一連のフローをすべて自動化することが可能です。ウェビナーや会議に関する運用で日々時間がかかっている方は自動化を検討してみてはいかがでしょうか?
ZoomAPIと各種APIとの連携方法〜実際の利用例までの紹介でした。ZoomAPIを用いることで、ウェブミーティングに関連した「ミーティング前」「ミーティング後」のそれぞれのシーンで発生するタスクを自動化していくことが可能です。
Yoomを活用すれば、誰でも簡単に自動化を導入できます。体験してみたい方は、ぜひ無料登録してください。