ZoomとLINE公式アカウントのマイアプリ連携
テンプレートをコピーしたら、事前準備としてZoomとLINE公式アカウントをYoomのマイアプリに登録します。
※既に登録している場合は「ステップ1.アプリトリガーの設定」へお進みください。
<手順>
1.Yoomにログイン後、「マイアプリ」→「+新規接続」の順にクリック

2.検索窓からZoomとLINE公式アカウントを検索し、それぞれ登録に必要な情報を入力
※注意点
Zoomを登録する際は、Client IDとClient secretの値が必要になります。
各値の取得方法については、こちらの記事を参照ください。

LINE公式アカウントを登録する際は、アカウント名とアクセストークンの入力が必要になります。
各値の取得方法については、こちらの記事を参照ください。

マイアプリ一覧にZoomとLINE公式アカウントが表示されていれば準備完了です!
早速、詳細設定に進みましょう!
ステップ1.アプリトリガーの設定
まずは、アプリトリガー「ミーティングが終了したら」をクリックしましょう。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

次のページでは、API接続設定を行います。
Zoomアカウントのメールアドレスを指定してください。
- トリガーの起動間隔:ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

メールアドレスを入力したら、Zoomに進みミーティングを終了させましょう。完了後フローボットに戻り、テストして成功したら保存します。
ステップ2.ミーティングのレコード情報を取得
次に、「ミーティングのレコード情報を取得」をクリックしてください。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

2ページ目ではAPI接続するために、ミーティングIDを指定します。
ミーティングIDの項目は、ステップ1で取得したミーティングIDが引用されるように、{{ミーティングID}}というコードがプリセットされているため変更不要です。
「テスト」をクリックしてください。

成功したら「保存する」をクリックして次のステップへ進みましょう。
ステップ3.ミーティングのレコーディングファイルをダウンロード
次のステップ「ミーティングのレコーディングファイルをダウンロード」をクリックしてください。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

2ページ目ではAPI接続をするために「ダウンロードURL」を指定します。
あらかじめ、{{ダウンロードURL(M4A)}}というコードが入っているので、特に変更は不要です。
「テスト」をクリックし、「保存する」で次に進みましょう。
※ファイル容量が大きい場合、ダウンロードできない場合があるため動画ファイルのMP4ではなく、音声録音であるM4Aの指定をおすすめします。

ステップ4.音声データを文字起こしする
次に、「音声データを文字起こしする」をクリックしてください。

1ページ目では、アクションを選択します。
ミーティングの時間にあわせて適切なアクションを選択してください。
なお、()内のタスクを消費します。
・OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
・有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

2ページ目ではファイルの添付方法を設定します。
前のステップでミーティングのファイルをダウンロードしているので、今回は取得した値を使用します。
プルダウンから「ダウンロードしたファイル」を選択しましょう。

続いて「言語」と「AIモデル」を設定します。
音声ファイルが日本語であれば、言語は「日本語」を選択します。
AIモデルは特に指定がなければ「ElevenLabs(推奨)」を選択しましょう。
「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5.要約する
次に「要約する」を選択してください。

1ページ目ではアクションの選択をします。
文字数にあわせて適切なアクションを選択し、次へ進みましょう。

2ページ目では、要約の詳細設定を行います。
1)「要約対象のテキスト」は、前のステップで取得した文字起こしの結果を利用します。あらかじめ、{{解析結果}}というコードがセットされてあるので、特に入力する必要はありません。
2)「文字数」はあらかじめ1000という数字がセットされていますが、必要に応じて変更してください。
3)「要約の条件」はプロンプトのような役割を果たします。「文章は短くシンプルにしてください」「最後にネクストアクションの項目を記載してください」などの指示を入力しましょう。

「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」で次に進みましょう。
ステップ6.LINE公式アカウントに通知する
それでは、最後のステップ「テキストメッセージを送信」をクリックしてください。

1ページ目はアカウント情報が表示されているので、確認してそのまま「次へ」をクリックします。

2ページ目では、LINE公式アカウントに通知するメッセージ内容を設定します。
送信先のユーザーIDを入力します。
LINE公式アカウントの送信先のユーザーID設定方法は、こちらをご参照ください。

メッセージ内容は、これまで取得した値を活用して入力しましょう。

「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。
下記のようなポップアップが表示されたらすべての設定が完了です。
トリガーをONにするとフローボットが実行されます。

このようにYoomはノーコードで連携することができます。以下の「試してみる」をクリックすると、今回のテンプレートをコピーすることができます。