アプリ同士の連携方法

2025-04-28

ZoomとMiroを連携して、Zoomで企業とのミーティングが終了したら、Miroに新たにボードを作成する方法

t.nakaya

プロジェクトマネージャーやチームリーダーの皆さん、毎日のミーティングやそのフォローアップに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ZoomとMiroを連携することで、ミーティング後に自動でMiroに新たなボードを作成し、タスク管理をよりスムーズにする方法をご紹介します。
この自動化によって、ミーティングの内容を迅速に整理し、重要なポイントを見逃さずにまとめることができるかもしれませんね。
特に、複数回のミーティングが必要なプロジェクトでは、情報を一元化できることで、後から振り返る際にもとても役立つと思いますよ。
この記事では、ZoomとMiroを連携するメリットと具体的な手順について詳しく解説していきますので、一緒に見ていきましょう!

こんな方におすすめ

  • ZoomとMiroを活用している方
  • ZoomとMiroの連携を検討されている方
  • プロジェクトやタスク管理の効率化を考えている方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

ZoomとMiroの連携フローの作り方

ここからは、「Zoomで企業とのミーティングが終了したら、Miroに新たにボードを作成する」フローをご紹介します。

始める前に
まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを作成してください。
Yoomを初めて利用される方は、初めてのYoomをチェックしてみてください。

ステップ1: マイアプリ連携

お使いのZoomMiroをマイアプリに登録しましょう!
(1)連携方法はYoomにログインし、画面左側にあるマイアプリをクリック
(2)画面右側に表示される+新規接続ボタンをクリック

Zoomのマイアプリ登録方法
(1)アプリの一覧からZoom(OAuth)を選択
(2)Zoom(OAuth)のマイアプリ登録方法を参考に、マイアプリ登録をしましょう

Miroのマイアプリ登録方法
(1)アプリの一覧からMiroを選択
(2)Yoomを追加して許可する画面で、追加をクリック

(3)マイアプリ登録が完了

Yoomへのマイアプリ登録完了後
(1)下のバナー先に飛び、「このテンプレートを試してみる」をクリック

(2)ワークスペース一覧からプロジェクトを任意で選択
※コピーしたテンプレートは、(2)で選択したプロジェクト内の「マイプロジェクト」に格納されます。
(3)フローの一覧画面の右上にある「編集する」をクリック

ステップ2: トリガーを設定

(1)フローの一覧画面から「アプリトリガー」をクリック


(2)アプリトリガーのタイトルを設定
※元々設定されているタイトルをそのまま使用してもOK
(3)Zoom(OAuth)と連携するアカウント情報が正しいかを確認
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
(4)トリガーアクションは「ミーティングが終了したら」を選択

(5)次へをクリック

■アプリトリガーのAPI接続設定
(6)トリガーの起動間隔は5分に設定
※プランによって設定できる起動間隔が異なります。
(7)メールアドレスは、対象となるZoomアカウントのメールアドレスを指定

(8)テストでエラーが出なければ、保存するをクリック

ステップ3: Miroと連携する

(1)「アプリと連携する」をクリック
(2)タイトルを設定
※元々設定されているタイトルをそのまま使用してもOK
(3)Miroと連携するアカウント情報が正しいかを確認
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
(4)アクションは「ボードを作成」を選択

(5)次へをクリック

■API接続設定
(6)ボード名:任意で設定
(7)説明を設定:今回は、アウトプットから{{ミーティングID}}、{{開始時間}}、{{終了時間}}、{{参加人数}}、{{トピック}}を設定してみました。
※アウトプットを設定するポイントは、一つ前のアプリトリガーで設定したZoomの情報をアウトプットで活用できることです。
テキストとアウトプットを組み合わせて、自由に構成してみましょう!

(8)ボードの公開レベル:プルダウンメニューから任意で設定
(9)チームレベルでのアクセス権:プルダウンメニューから任意で設定

(10)テストでエラーが出なければ、保存するをクリック
(11)フローの一覧画面に戻り、アプリトリガーをONに変更すればフローの設定は完了です!

ZoomやMiroを使ったその他の自動化例

Yoomでは様々なアプリと連携してフローボットを作成することができるので、今回紹介した連携以外にも様々な連携を作成することが可能です!
下記にいくつか例を挙げさせてきます。
テンプレートギャラリーはこちら

Zoomを活用した自動化例

Zoomでミーティングが終了したらチャットツールにレコーディングURLを通知する

Zoomでミーティングが終了したら、SlackやChatworkなどにレコーディングURLを自動で通知します。

Zoom会議終了後、録画を文字起こし・要約し議事録をPDFでクラウドストレージに保存する

Zoom会議終了後に、録画の文字起こしと要約を行い、議事録としてPDFをGoogle DriveやOneDriveなどに自動で保存します。

Zoomでウェビナー終了後、参加者リストを取得しメールで録画リンクを共有する

Zoomでウェビナー終了後に、参加者リストを取得してGmailやOutlookで録画リンクを自動で共有します。

Miroを活用した自動化例

チャットに投稿された内容をもとにMiroに付箋を作成する

SlackやGoogleChatなどのチャットツールに投稿ツールに投稿された内容をもとにして、Miroのボードに付箋を自動作成します。

データベースに登録された内容をもとにMiroにカードを作成する

特定のデータベースに投稿された内容をもとにして、Miroのボードにカードを自動作成します。

フォームに回答された内容をもとにMiroにボードを作成する

入力フォームに回答された内容をもとにして、Miroにボードを自動作成します。

ZoomとMiroを連携するメリット

1. ミーティング後のタスク管理がスムーズになる

Zoomでのミーティングが終了すると、自動的に新しいMiroボードが作成されることによって、どんなメリットがあるか考えてみましょう。
まず、プロジェクトマネージャーやチームリーダーは、ミーティングの内容を視覚的に把握できるため、プロジェクトの進行が円滑になることが期待されますね。
また、チーム全員が最新情報をリアルタイムで共有できることで、次に何をすべきかを迅速に判断できるので、手動でボードを作成する手間が省け、フォローアップタスクをスムーズに進められますよ。

2. 情報の取りこぼしを防ぐ

プロジェクトが何度もミーティングを必要とする場合、ZoomとMiroの連携は非常に役立つ可能性があります。
毎回のミーティングで自動的にMiroボードが作成され、すべての議論内容やアイデアが一つのボードに集中します。
これにより、過去の会議の内容を簡単に振り返り、情報を整理することが容易になるでしょう。
特にリモートワーク環境では、ミーティングの内容を正確に記録し、後から振り返る必要がある場面も多いですよね。
そんな時に、この連携が活躍すると思いますよ!

YoomでZoomとMiroを連携してみましょう!

ZoomとMiroを連携させることで、ミーティング後のフォローアップタスクがスムーズに進み、何度も行うミーティング内容も簡単に整理できますよ。
ノーコードでアプリを連携できるYoomを使えば、技術的な知識がなくても設定できますし、従来のAPI連携の煩わしさを解消してくれます!
特に、忙しい方や多人数でのコミュニケーションが必要な企業にとって、Yoomの自動化機能は、業務効率を向上させる手助けになるはずです。

今なら2週間の無料トライアルを体験できますので、ぜひYoomに無料登録してアカウントを発行してみてください。
この機会にぜひ、YoomでZoomとMiroの活用を検討してみてくださいね!

この記事を書いた人
t.nakaya
歯科衛生士からIT業界へ転職し、前職ではWeb会社でディレクターサポートとしてWebページのリプレイスなどを手がけてきました。この経験を活かし、今はYoomの魅力を皆さんにお伝えすることに全力を注いでいます。技術とユーザー目線を融合させたアプローチで、Yoomを通じて皆さんの業務効率を向上させるお手伝いを心からしたいと考えています。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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