SalesforceとNotionの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-28

SalesforceでToDoオブジェクトが登録されたらNotionに追加する方法

k.ohshiro

管理職やマネージャー担当者の方、タスクの管理方法で頭を悩ませた経験はありませんか?
タスクの量が少ないうちはいいですが、量が多くなるにつれて情報が煩雑化し進捗管理に手間がかかってしまいますよね。
本記事では、このような課題を解決するために、「Salesforceに登録されたToDoオブジェクトをNotionに自動追加するフロー」について解説します。
SalesforceとNotionを併用してタスク管理している方に特におすすめです。
興味をお持ちいただけたら、解説する手順を参考にYoomで自動連携を試してみてください!

‍こんな方におすすめ

  • SalesforceとNotionを併用してタスク管理している方
  • Notionをデータベースとしても活用している方
  • 手動での転記に手間を感じている方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

SalesforceとNotionの連携フロー

※注意事項※
・Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
※有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

では、実際にSalesforceとNotionを連携するための手順をご紹介します。
具体的な設定の手順は以下の通りです。

  1. アプリトリガーの設定
  2. レコードを追加する

Yoomでは、上記2ステップをテンプレートとして提供しています。
ゼロから作成するよりも簡単にフローボットを作成できるので、まずは下のバナーにある「試してみる」ボタンをクリックして、テンプレートをコピーしましょう!

事前準備

テンプレートをコピーしたら、まずは事前準備として、Yoomの「マイアプリ」からSalesforceとNotionを登録します。
※既に登録されている場合は「ステップ1.アプリトリガーの設定」へお進みください。

<手順>

1.Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリック

2.アプリ名を検索してログインに必要な情報を入力し、アプリを登録

<Salesforceの場合>

・ログインすると、マイアプリに登録が完了します。

※他のサービスと連携しているアカウントは使用しないようにご注意ください。

<Notionの場合>

・上記画面で「ページを選択する」をクリックします。その後、続く画面でボックスにチェックを入れ「アクセスを許可する」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。

SalesforceとNotionがマイアプリ一覧に表示されていたら準備完了です!

早速、詳細設定に進みましょう!

ステップ1.アプリトリガーの設定

まずは、アプリトリガー「ToDoオブジェクトにレコードが登録されたら」をクリックしましょう。

最初のページでは、事前に連携したアカウント情報が表示されるので確認しましょう。
問題なければ、「次へ」をクリックしてください。

次のページでは、SalesforceとAPI接続するための設定をします。
トリガーの起動間隔とマイドメインURLを指定しましょう。
※トリガーの起動間隔は、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

すべての項目が入力できたら「テスト」をクリックして、エラーの有無を確認しましょう。

テストが成功すると、Salesforceのオブジェクトの項目がアウトプットに反映されます。

ここまで、問題がなければ「保存する」でトリガーの設定は終了です。

ステップ2.レコードを追加する

次に、「レコードを追加する」をクリックしてください。

1ページの冒頭では、ステップ1と同様にアカウント情報が表示されるので、確認しましょう。
その下には、データベースIDを指定する項目があるので、入力して「次へ」をクリックしてください。

次のページでは、追加するレコードの値を設定します。
Salesforceからアウトプットされた情報を活用しましょう。

「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。

下記画像のようなポップアップが表示されたら全ての設定が完了です。
トリガーをONにするとフローが実行されます。

SalesforceやNotionを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもSalesforceやNotionのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

SalesforceやNotionを連携した自動化例

Notionの顧客ステータスが更新されたら、SalesforceにTodoを登録したり、Salesforceに登録されたリード情報をNotionに追加したりすることもできます。
また、Salesforceの取引先情報から契約書を発行し、Notionに格納する連携も可能です。

Salesforceを活用した自動化例

Salesforceのリード情報ページから定型メールを送信する

Salesforceのリード情報ページからGmailやOutlookで定型メールを自動送信します。

Salesforceでレコードの追加や更新があったらチャットツールに通知する

Salesforceでレコードの追加や更新があったらMicrosoft TeamsやSlackなどに自動で通知します。

Salesforceで取引先が登録されたらクラウドストレージにフォルダを作成する

Salesforceで取引先が登録されたらOneDriveやBoxなどに専用フォルダを自動で作成します。

Notionを活用した自動化例

フォームに送信された回答をNotionに追加する

Googleフォームなどで送信された内容をNotionに自動で追加します。

カレンダーで予定が作成されたらNotionに追加する

GoogleカレンダーやOutlookのカレンダーに予定が登録されたら、Notionに自動で追加します。

Webミーティングが終了したら会議の文字起こしデータをNotionに追加する

Google MeetやZoomでミーティングが終了したら、会議の文字起こしデータをNotionに自動で追加します。

SalesforceとNotionを連携するメリット

メリット1.進捗状況の把握が簡単に

Salesforceで登録されたToDoオブジェクトがNotionに自動追加されるため、Notionの情報だけが古いまま更新されていないという事態を防ぐことができます。
これまで、SalesforceからNotionに手入力でデータ転記していた方は、作業の手間を省きつつ、最新の情報に基づいた正確なタスク管理が期待できます。
Notionの柔軟なデータベース機能を活用することで、タスクやプロジェクトの進捗が視覚的に把握できるようになるため、情報が可視化され業務の流れがスムーズになるかもしれません。

メリット2.コラボレーションの強化

Notionはタスク管理だけでなく、ドキュメント作成や知識共有にも優れていますよね。
SalesforceのToDoデータが自動的にNotionに追加されることで、関連するメモやドキュメントと簡単にリンクさせることができ、チームメンバー同士のコラボレーションが強化されるかもしれません。
これにより、タスクだけでなく関連情報も統合され、意思決定の最適化が期待できますよ。

まとめ

以上、SalesforceとNotionを連携する手順でした!
このように、Yoomはプログラミングの知識がなくても使えるため、簡単に連携設定ができます。

今回紹介した自動連携を導入すると、Salesforceに登録されたToDoオブジェクトをNotionに自動追加できるため、手作業の負担が軽減されます。
また、Notionのデータベース機能やメモ、ドキュメント機能をうまく活用することで、タスクの進捗状況をより簡単に管理できるでしょう。
この記事を参考にぜひ試してみてくださいね!

この記事を書いた人
k.ohshiro
学生時代からSaaS企業でカスタマーサクセスとして働いてきました。 複数のクラウドサービスを使って業務をしていたのですが、もっと簡単にサービス同士を連携できたら便利だなと思うことがありました。 Yoomではノーコードでアプリの連携ができるので、誰でも簡単に設定することができます。 少しでもわかりやすくYoomの魅力を伝え、みなさんの業務効率化に貢献出来たらなと思います!
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